ヴィンテージハーレーの船場に行ってきました(2)

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間違いなく日本でヴィンテージハーレーのNo.1のお店と言えばココと言える「船場」さんに行ってきました。

昨年春に続いて二回目です。

 ※ 前回の記事「ヴィンテージ・ハーレーの船場に行ってきました」は、コチラ です。

私が乗っているハーレーは2008年式のFLSTCですからヴィンテージではないのですが、バイクに乗り始めた1970年代やそれ以前のハーレーにもとても興味があります。

大阪地下鉄の深江橋から、10分ちょっと歩いて「船場」さんに着きました。

ビンテージハーレー船場への地図
 

普通の立派なオフィスビルのような二階にショールームがあるのですが、まずは一階の作業場にいらっしゃるスタッフの方に声を掛けて、二階に案内していただきました。

ヴィンテージハーレー船場
 

 ※ 今回はブログへの写真掲載をご了承いただきましたので、前回お伺いした時の写真も交えて公開させていただきます。
   でもちょっと出し過ぎたかな?
   船場さん、もし問題があるようでしたら削除いたします。

二階のショールームの一角にあるオフィスセットのところに、岡田代表がいらっしゃいました。

ヴィンテージハーレー船場
 

東京から二回目の訪問であることを告げると、ヴィンテージハーレーの魅力やレストアの内容などいろいろと貴重なお話やバイクについての思い入れ、ご自身のツーリングについてのお考えなどもお聞かせいただきました。

お話の中で、岡田代表と私は年も一つ私が下だとわかり、またバイクやツーリングについても同じように思っている事がわかり、とても楽しい時間を過ごさせていただきました。

 

前回撮影した写真ですが、ひときわ目を引いたのが47年式(?)の軍用バイクです。

当時の雰囲気そのままに仕上げられています。

ヴィンテージハーレー船場
 

このレーサーもハーレーのモデルです。

ヴィンテージハーレー船場
 

ショーケースの中に飾られている小物たちも、年代モノの貴重なアイテムがいっぱいでした。

ここのあったハーレーの卓上ライターは、学生時代私も昔使っていました。

ヴィンテージハーレー船場
 

今はもう無くなってしまいましたが、実はこんな頃から私もハーレー好きだったようです。

 

今回、岡田代表自ら普段は一般公開されていない三階の「倉庫?」ミュージアムを案内していただきました。

今年はハーレーが日本に上陸してから100周年ということで、その記念すべき100年前のモデルがコレです。

ヴィンテージハーレー船場
 

このハーレーは取材などでかなり露出されているそうです。

しかも飾ってあるだけでなく、実際にかなりのスピードで走行が出来るそうで、「ほんとうは大阪から東京まで走りたかったんですよ」と楽しそうに話されていました。

速度は出るそうですがブレーキの機構は現在のものとはまるで違うので「止まるのは大変です」とおっしゃっていました。

タイヤのパターンも独特のもので、「これは数年前に特別に作ってもらったモノです」

ヴィンテージハーレー船場
 

船場さんにあるヴィンテージハーレーは、単に古いものをそのまま維持している車両だけでなく、今でも十分実用になるようにレストアの内容を考えていらっしゃるそうです。

たとえばこのハーレーはホイールやスポークを交換し、バイクの経験の少ない方でもヴィンテージャーレーが楽しめるようになっています。

ヴィンテージハーレー船場
 

さらに岡田代表は説明を続けてくださいます。

このハーレーの初期型ナックルヘッドやケースのボルトはマイナスになっているため作業性が悪かったそうで、その後六角やプラスに変更になる前のモデルだそうです。

ヴィンテージハーレー船場
 

このミュージアムにあるハーレーは基本的に売り物ではなく、岡田代表のコレクションだそうです。

並べられている車両の中には、

昔作られたいたハーレーのスクーター(奥のオレンジ)や、小排気量モデル(手前)

ヴィンテージハーレー船場
 

最高の状態にレストアされた低年式車

ヴィンテージハーレー船場
 

それに一時期生産されていたゴルフカートなど、雑誌の記事の中で読んだ事のある実写が目の前に展示されていました。

ヴィンテージハーレー船場
 

まるでハーレー好きにとっての最高のおもちゃ箱です!

ヴィンテージハーレーのタンクの上に付いているツールボックスを開けて説明してくださる岡田代表です。

ヴィンテージハーレー船場
 

ここにはハーレーの他にも、BMWのR100(?)の1号機やBSA、トライアンフなども飾ってありました。

ヴィンテージハーレー船場
 

本当にすばらしいヴィンテージハーレーの世界を、実車で拝見する事ができ、それ以上に岡田代表とバイクにまつわるいろんなお話をさせていただけた貴重な時間を持てた事はとても楽しい成果でした。

ヴィンテージハーレー船場
 

ヴィンテージハーレーに興味がある方は、遠方のの方でも是非一度訪れてみることをお勧めします。

ぜったいに満足出来ることでしょう。

単に古いハーレーを手に入れるだけでなくその後のメンテナンスが重要ですから、その点でも船場さんのショールームは最高の相談出来るお店だと思います。

コメント

  1. 2021年9月18日にコメントをお寄せいただいT様へ、

    私は生まれも育ちも東京なので、
    たぶんご存知の方とは違うかと思われます。

    船場モータースへは東京から出張で行った際に何度か立ち寄らせていただきました。

    せっかくご連絡いただきましたが、スミマセン。

    そんな訳でいただいたコメントは非公開のままとさせていただきました。

  2. 船場さんに、そんな思い入れがあるんですね。
    電車でも行けますが、車やバイクの方が行きやすい場所にあります。
    船場の岡田代表は、とてもきさくな方でいろんなお話を聞かせていただきました。
    その内容はここには記載出来ませんが、
    ぜひ一度行かれてみて直接伺ってみてください。
    私の昔の冬のバイクウェアといえば、
    WBの革ジャンのエリを立てて走るのが好きでした。
    今でも電熱ウェアを着ないのは、私も岡田代表も同じです。

  3. ハーレー好きで、ハーレーの歴史をナマで見たい方には
    ぜったいオススメの場所です。
    雑誌の中でしかお目に掛かったことのないハーレーの世界がここにはあります。
    100年前のバイクカレンダーの写真も、
    たぶんこの車両を撮影したものだと思いますよ。

  4. 羨ましいです!船場は是非行ってみたい場所の1つです(^^) というのも、アメリカのビンテージ衣料を復刻している岐阜の「クッシュマン」というメーカーの代表と仲良くさせていただいてますが、船場の代表とも面識があるそうで、よくお話を伺ってました。 ビンテージハーレーには手が出ませんが、服は当時のような物を身につけて楽しんでます。

  5. いいとこ、行ってますね!目の保養!&記憶の蘇る時間でしょうね。
    ショベルに乗るだけでも、ナックルのエンジンを見るだけでも、音を聞かなくても心が惹かれてしまいます。丁度100年前のバイク!今年のカレンダーにも出ていますね!
    イイですねー(^-^)

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