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USB電圧・電流チェッカーでいろいろ測ってみた

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先日、イサカさんのブログ「バイクな日常」と「どうでもいいひとり言It came from Twitter.」で紹介されていてオモシロそうなので探して買ってみました。

どうやら少し前からこの手の製品が静かなブームになっているようで、多くの店の目立つ場所に何種類か置いてありました。

基本的にはUSB電源(アダプター)と使用する機器の間に接続して計測するものですが、大きく分けて電圧と電流が同時に表示出来る機種と交互に表示される二種類があるようです。

当然同時表示のものは千数百円と少し高くなりますが、別に交互表示でもわかればいいのでこちらの方で選びました。

それでも機種や店舗によって価格もバラバラで、千円近いものから500円以下のものまでありました。

私が買ったのはその中でも一番安い、493円というものです。

製品はコチラです。


 

USB電源と充電する機器の間に接続して測定します。


 

イサカさんも書かれていますが、表示窓のところに製品名と測定範囲が書かれているのがジャマですのでコンパウンドで消してしまいます。


 

 

それでは早速いくつかのUSBアダプターで実際に電圧と電流を測ってみましょう。

まずは一番電気を喰いそうな10.1インチ液晶の「ドコモ タブレット dtab 01」付属のUSBアダプターとケーブルです。

USBアダプターに表示されている電圧と電流は「DC5V、2.0A」になっています。


 

実際の表示では、電圧は「5.04V」でした。

この後、ほかのUSBアダプターでも電圧の表示値はだいたい5.01から5.05Vでしたので電圧については省略します。


 

電流の方はどうでしょう。

「1.43A」と表示されています。

2.0Aまでは出ておらず7割といったところです。


 

 

続いては同じくタブレットですが、こちらは7インチのNexus7(2012)の付属アダプターです。

測定電流は「0.78A」です。


 

 

ここからはいろいろなUSBアダプターに、出力先としては同一のスマホにして出力電流を調べてみます。

最初はELECOMの1A出力のアダプターです。

測定電流は定格の半分強の「0.55A」です。


 

 

四つのUSBに供給出来るアダプターで、MAX2Aと表示されています。

一つだけしか使用していないにもかかわらず測定電流は定格の1/4強の「0.52A」です。


 

 

何かのUSB機器(たぶんオモチャのビデオカメラ)付属のアダプターで表示は300mAとなっています。

なんとスマホをつないで見たのですが電流は「0.0A」、充電出来ませんでした。


 

 

上記のものより筐体はさらに小さいですが表示は500mAとなっているこちらのもの。

測定電流は定格どおりの「0.51A」は優秀です。


 

 

次に同じUSBアダプターで接続するケーブルを変えて出力がどう変化するか調べてみました。

基準とした標準値の電流は「0.42A」です。


 

まずは100円均一で買った30cmほどのケーブルです。

測定電流はほぼ同じの「0.47A」です。


 

 

機器によっては先端が小さい方がいいというので細めのケーブルです。

測定電流はほぼ同じの「0.43A」です。


 

 

出来るだけ短いものが欲しかったので購入したもの、これもたぶん100円均一品です。

測定電流はほぼ同じの「0.52A」です。


 

 

今度はケーブルの長さでどう変わるかの実験でUSBの延長ケーブルを使用した場合の電流をチェックします。

一番短いケーブルでは、測定電流はほぼ同じの「0.56A」です。


 

 

まずは3mの延長ケーブルです。

先端での測定電圧はアダプター直結より約-0.2V減の「4.85V」です。


 

測定電流もだいぶ落ちて「0.30A」です。


 

 

続いて4mの延長ケーブルです。

先端での測定電圧は3mのとほぼ同じ「4.83V」です。


 

測定電流は逆に3mものより少し高い「0.37A」です。


 

 

さらに長い5mの延長ケーブルです。

先端での測定電圧はやはりさらに下がって「4.76V」です。


 

測定電流もやはり下がって「0.25A」です。


 

 

USBの規格では電送されるデータの減衰の問題がありデバイス間の長さは5m以内とされています。

一般的な利用では5mもあれば十分でしょうけど、私の場合には自宅サーバー機に屋外の監視用のUSBのライブカメラを接続していますので5m以上に延長しています。

そのため延長ケーブルも内部で信号を増幅させて5mの規格よりも遠くへ信号を送れるようにしている「USB延長リピーターケーブル」を使用しています。

USB延長リピーターケーブル

同じ5mのこのケーブルでもはかってみました。

先端での測定電圧は通常の5m延長ケーブルより-0.0V低い「4.73V」です。


 

測定電流もやはり-0.4A下がって「0.21A」です。


 

なんという事でしょう。

「USB延長リピーターケーブル」を使わない方がいい数値が出ています。

使う意味がないという事になってします。

でも実際にはライブカメラの延長ケーブルでは最長10m弱まで伸ばしていますがっちゃんと映像が送れてライブカメラが出来ていますので、結果オーライとしましょう。

 

いろいろ試してみましたがまとめてみます。

 ・ACアダプターの出力が大きなものはやはり多くの電流が流れますが、表示されている定格出力はそのまま鵜呑みには出来ないようです。

 ・一概に「安いケーブルを使うと流れる電流が減る」とは言えないようです。

    100円均一のケーブルでも短いと特に問題なく使えていました。

 ・ケーブルの長さが長い、特に延長ケーブルを使うと減衰量は大きくなります。

今回、簡単に測れておもしろいのでついついいろんなものをつないだので「夏休みの宿題」のようなレポートになりましたが、出張や旅行などに持って行くUSBアダプターを選ぶ目安にはなりそうです。

 

コメント

  1. DON さんへ、
    私もブロ友の方から教えてもらって知りました。
    テスターでも測れますが、コネクタ部の接続の手間とかいらずに
    簡単に計測できるのでとても便利です。
    これで測った計測値をテプラで貼っておくといいですね。

  2. 便利なものがあるんですね!
    電気関係のテスターはありますが、こういうのも面白そうです!(^^)v

  3. イサカ さんへ、
    とてもいいモノを紹介していただき
    おもしろがって色々試しちゃいました。
    アダプターは外見や大きさに関わらず、
    以外にコンパクトなものがそこそこ主力あったりするんですね。

  4. メカ好きおじさん、早速買われましたね。
    しかもかなり安く。(私のより100円も安い)

    それにしても、充電器の性能がこれで一目瞭然です。
    用途に合わせて最適な組み合わせが実現できそうです。

    そーいえば、この7セグメントのLED表示器は自作の電子工作の時によく使いました。
    30年以上前からあったような。

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