昨日泊まった帯広の北海道ホテルを出発します。
このホテルは帯広市内にありながら緑に囲まれ建物自体もどっしりしていて趣のあるホテルでした。
最初に向かったのは奥さんの希望で帯広郊外にある「柳月スイートピア・ガーデン」です。
ここで毎日販売されているのが北海道民の方にはおなじみの「三方六」の超お買い得な切れ端です。
9時販売のかなり前から長蛇の列が出来るというので結構早めに着いたのですがすでに列が伸びていました。
20分以上並んでまずはこちらの整理券をゲットしました。
9時の開店時刻頃にはほとんど売り切れていたようです。
無事に三方六の切れ端とお土産を購入したので次の道の駅へ向かいました。
と、その前にこの段階で今までの着替えや購入したお土産ものなど、これからのツーリングに不要なものを一旦自宅に配送しました。
北海道ツーリングにくるたびに毎回これをやっています。
途中で荷物を軽くすることで多少疲れてきても身軽に動けるようになり荷物も減るので便利です。
着替えなどの入ったボストンバッグと、セブンイレブンでもらったダンボール箱にお土産などを詰めて帰宅した翌日に届くようにお願いしました。
二つの荷物を送って送料は3,200円ほどでした。
その後でついたのが「道の駅ピア21しほろ」で、2017年に移転リニューアルしたところで農村風景にマッチした牛舎をイメージしたというオシャレな建物です。
建物に入る前に目につくのはこちらの「ホルスタインとジャガイモを合わせた記念オブジェ」です。 かなりインパクトありましたね。
荷物も減ってニコニコ顔でタンデムツーリングを続けています。
走っていると川に掛かる橋を見つけて停まってみました。
降りて見てみるとこれは廃線になった旧士幌線で使われていた橋梁でした。
ここは第三音更川橋梁だそうで犬やネコ、リスなどのこんなカワイく飾られていました。
こちらも橋梁の跡ですね。
今日の目的地の一つ、タウシュベツ橋梁に着きました。
2012年の最初の北海道ツーリングで来た時は駐車場の場所がわからず通り過ぎてしまいました。
今回はナビにしっかり場所をチェックしてありましたので大丈夫です。
道路脇のところからこの林の中の道を180m進んでいきます。
念の為、熊避けの鈴を鳴らしながら行きました。
しばらく道が続きます。
ようやく糠平湖が見えてきたところが少し開けていました。
さてタウシュベツ橋梁はどこかなと探しましたが湖の中に橋梁は見当たりません。
よくよく探すとこの当たりに。。。
拡大してみるとこの平にまっすぐなところが水没したタウシュベツ橋梁の上の部分のようでした。
駐車場から来る時に見た看板にあったように「今現在、タウシュベツ川橋梁は水没中です。
水面下にこの様な状態でタウシュベツ川橋梁はあります。」のとおりでした。
せっかく行ったのにネットで見かける写真のようには見えなかったのは残念ですが6月末からはずっとこんな状態なんでしょうね。
さて気を取り直して次に行きたかった場所は、旧幌加駅です。
ここは2012年に来た時に、奥さんだけが駅の跡を見てきて、私はまだ行っていませんでした。
その前に見えるのが第五音更川橋梁です。
旧幌加駅を見る為にこちらの駐車場にバイクを停めました。
少し雨がポツリと来ていたのでヘルメットをかぶったまま行ってみました。
9年前よりだいぶ草が刈り取られ行きやすくなっていました。
とうとう私も旧幌加駅跡を見ることができました。
やかんが載ったこれは何でしょう。
ホームの先の線路は複線が交わったところで終わっているようでした。
この場所は登録有形文化財になっているようなのでこの後もこのまま残っていくことでしょう。
先程バイクを停めた駐車場ですが、以前来た時はトイレなどの建物もなにも無いただの駐車スペースだけでした。
今回はトイレの奥にこんな展示スペースがありました。
さあ、そろそろお昼になります。
この後でもう一度来たかったあのお店に立ち寄ります。
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