ちょうど1年前から制作を始めた極小レイアウトの鉄道模型。
ある程度出来たところで作業がストップしたままになっています。
あとは山に木を植えて森のような情景に仕上げるだけなのですが、どうしたらリアルな木や森が表現出来るか、作り方を検討しているまま止まってしまいました。
このまま放置していても仕方ないので植林を始めることにしましたが、その前に一つ作りたいものが出来ました。
それは地方でよく見かける小さな祠(ほこら)と鳥居です。 それを山の斜面に設置してそれ以外の場所に木や森にするつもりです。
先に祠から制作しました。
パソコンで展開図を作成して印刷しました。
どれくらいのサイズで作るといいのかわからなかったので大きさを変えていくつか試しに作ってみます。
最終的には一辺が4.5mm、台座を除くお堂の高さが6mmくらいのもの(印刷データでは右下の一番小さなもの)がイメージに合うと決めました。
設置する山の斜面は正面より少し左にずらした場所で、削って造成しました。
祠だけ置いてみました。
地上の建造物と比べると縮尺が小さめですが、遠近感を強めたという事にしてOKとします。
紙で作っただけだと切り口が白くなるので塗装し、台座をプラ棒で作り乗せました。
鳥居の方は小さな祠にいざなうものですので凝った作りとはせずに、直径0.9mmのプラ棒でシンプルに作り朱色に塗りました。
実際に設置した祠と鳥居です。
指とのサイズを比較してください。
ここまでの極小レイアウトの全体像です。
15cm角の基盤の上に設置した極小レイアウト、横に置いたCDケースと比較してみても小ささがわかってもらえると思います。
さあこれから林業に取り掛かりましょうか。
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