外出自粛中にレザークラフトをやっていないと書いたけどたまにはやってみようと自宅にあったストックの革と金具でカンタンなキーホルダーをつくってみた。
どうせならお気に入りのアニメ&ドラマの「ゆるキャンの」をモチーフにしたものを入れてみた。
午前中にイラストタイプを一つつくり、お昼からは庭で燻製づくり。
それを肴に夕食を食べた後、こんどは実写版の写真を入れたものをつくってみた。
最初につくったイラスト版はコチラ。
そしてさっき完成したのがコチラ。
実写版はドラマの中で志田彩良さん演じる斉藤さんが福原遥さんの志摩りんの髪をクマヘアーを結ったところです。
みなさんはどちらがお気に入りでしょう?
それでは実写版の制作工程を紹介します。
まずはパソコンでつくったキーホルダーの型紙を印刷します。
厚紙に印刷すれば何度も使えますが今回は普通紙に印刷。
イラスト版の方は小さめの幅40mmで写真版の方は少し大きな45mm幅でつくりました。
今回使ったのは厚さ2.5mmのタンロー。
革の上に印刷した型紙をのせてテープで留め、そのままカッターでカットします。
二つ折りにするので後では磨けない真ん中の床面とコバをこの段階でトコノールで磨きます。
革用接着剤で二つを貼り合わせます。
金属ローラーでコロコロして圧着します。 これをやるとやらないとでは密着度と後の耐久性が全然違います。
二つ折りにして接着したところで二枚がぴったり重なるようにコバを削ります。
縫い代の目安となる線をマルチステッティンググルーラーでけがきます。 今回は2.5mm幅に設定しました。
菱目打ちで穴を開けていきます。 直線部分は四枚歯。
カーブのところは二枚歯です。
それでは二本針で手縫いしていきます。 使った糸は焦げ茶色です。
縫い始めは返し縫いをしてコバをぐるっと回してしっかり留めておきます。
あとはひたすら縫うだけ。
縫い終わりはやはりコばを回って返し縫いの後、糸を2mmほど残してカット。 その後ライターであぶって留めます。
最後にコバをひたすら磨きます。
こんな感じに2枚の革が一枚になってカーブを描いて光ってきたら完成です。
今日作った二つのキーホルダーを並べてみました。
※ レザークラフトをやるなら手縫いセットとレーシングポニーは必需品です。
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