スポンサーリンク

緑のビロード絨毯、チャツボミゴケを見に行く(動画あり)

スポンサーリンク
スポンサーリンク

昨日からの続きです。

今日向かう先は、日本でも有数の「チャツボミゴケ」の群生地、奥之院中之条にあるチャツボミゴケ公園です。 「チャツボミゴケ」というのは知らない方の方が多いでしょう。 このコケは酸性の水の流れる所に生育します。

一カ所に広範囲に群生している場所は全国でも珍しいそうで、本州ではこのチャツボミゴケ公園だけだそうです。
実は私もつい2週間ほど前までは、この場所もチャツボミゴケも知りませんでした。

目的地が軽井沢、草津となると、クルマでの温泉旅行だけでなくバイクでの日帰りツーリングも含めるとかなりの回数行っています。 いつも行く志賀草津道路、万座方面もさすがに飽きてきたところで、どこか行った事のない場所はないかと調べて始めて目にしました。

昔からコケは好きで、北海道支笏湖洞爺国立公園にある苔の洞門はお気に入りの場所でした。 ネットに載っているコケの緑の絨毯を、実際に観てみたくなりました。

二日目、朝食を済ませてから草津を目指します。 日本ロマンチック街道の国道146号線を北上します。 軽井沢-草津間は一般道のこの道のほかに、もう少し西側を走る有料道路の鬼押ハイウェイがあります。 そちらの方が浅間山が見えるので走っていて気分がいいのですが、今日のように曇りの日だと山も見えませんから同じですね。

昨日の夜は少し雨が降ったようですが、今朝は曇り。 結局、昨日も天気予報のようにはいかずそれほど晴れることはなかったんですね。
道の駅草津運動公園は、草津温泉街に入る直前の休憩場所としていつも賑わっています。
チャツボミゴケ公園

おもしろTシャツやトランクス、お土産のドレッシングなどが目を引きますね。
チャツボミゴケ公園

草津温泉街の手前の「草津」交差点のT字路を左折、西の河原公園をぐるっとまわる感じで、草津国際スキー場のところを右折して入って県道55号線を行きます。 この道は全線舗装はされていますが道幅の狭いところや荒れて穴のあるところもあり、ハーレーやロードバイクで飛ばして走るようなところではないですね。
チャツボミゴケ公園

まあ普段から秩父の山のこういう道をタンデムで走っていますので馴染みのある景色ですね(笑;
県道55号線の途中にあるこの看板には「奥草津 鋼管休暇村」とあります。
チャツボミゴケ公園

鋼管休暇村というのは、川崎製鉄と日本鋼管の統合・再編による健康組合により運営されてきましたが、2012年年3月末で群馬県吾妻郡中之条町へ譲渡されたため、4月以降は町直営の「チャツボミゴケ公園」施設引き継がれました。
国道292号線から県道55号線に入って12分ほどで県道から外れて公園内に向かいます。
T字路や分岐点には「チャツボミゴケ公園」の看板があるのでわかりやすいでしょう。
チャツボミゴケ公園

55号線と分かれてからここまでは舗装されていますが、ここからはゆるやかな登りの砂利道になります。 この時点でタンデムハーレーや重量級のロードバイクの進入を拒んでいるようです。
このゲートは公園の営業時間中は解放されているようです。
チャツボミゴケ公園

走っていると「熊出没注意」の看板が目に入ってきます。 こういう看板はよくありますが、ここにはさらに「母熊は特に凶暴です」と書かれているのがブキミです。
でもキャンプ場やバンガローもあるのに平気なんでしょうかね。

さきほどのゲートから5分ほどで管理事務所に着きます。 その手間にはロープの張られた道があります。
チャツボミゴケ公園

この奥に目指す「チャツボミゴケ公園」のある穴地獄があるのですが、その前に右に続く道をあがって管理事務所で受け付けをします。
少し先に駐車場がありますのでここに一旦クルマを停めます。
管理事務所の建物に入って、管理人の方に一人入園料(協力金)300円を払ってチケットとマップを受け取ります。
チャツボミゴケ公園

パンフレットももらいました。
チャツボミゴケ公園

チャツボミゴケ公園

チャツボミゴケ公園

ここの受付時間は9時から16時となっています。 管理事務所の周辺には、ここでキャンプが出来る場所や炊事場、それにトイレや男女別のお風呂もあります。
チャツボミゴケ公園

駐車場からクルマを動かし先ほどのロープの前まで行きます。 助手席の妻に降りてロープを外してもらい、通過した後でまたロープを張っておいてもらいます。
そこからさらに登りの砂利道を走ること約1.5km、3分ほど走ると目の前に三筋の水が流れる滝が現れ、そのすぐ先を右に大きく回っていくとふたたび駐車場があります。
チャツボミゴケ公園

クルマを停めてここから先は徒歩になります。
チャツボミゴケ公園

左手の沢に沿って登っていきます。
チャツボミゴケ公園

沢の先のほうでは川面の上にうっすらと煙が見えます。 この川の水は冷たいのではなく温泉成分を含んだ暖かいもののようです。
途中にはこんな施設があり「奥草津源泉」と書かれていました。
チャツボミゴケ公園

すこしずつ川のところに緑色のビロードのようなコケのかたまりが見えてきました。
チャツボミゴケ公園

チャツボミゴケ公園

チャツボミゴケ公園

チャツボミゴケ公園

地図には300mとありましたが、何度も立ち止まって写真を撮りながらだったのと少し坂道を登って行くので駐車場から12、3分ほど歩いて穴地獄の群生地に着きました。
チャツボミゴケ公園

コケ好きのマニアにはたまらない世界がありました。
チャツボミゴケ公園

チャツボミゴケ公園

チャツボミゴケ公園

緑のビロードのようなきれいな表面のコケが、地表や岩の上にそこここに広がっています。
チャツボミゴケ公園

チャツボミゴケ公園

チャツボミゴケ公園

思わずカメラのシャッターを押しまくりました。
チャツボミゴケ公園

あまりにも多くの写真を撮ったので選ぶことが出来ず、写真をいっぱい載せてしまいました。
チャツボミゴケ公園

チャツボミゴケ公園

チャツボミゴケ公園

今回ここに掲載した写真は、高倍率のFUJI SL300で撮影したものですが、ブログに載せるのにリサイズした以外は色調などは補正していません。
クロームモードに設定して撮影したので実際よりは多少緑が色濃く出ているようですが、それでもあの鮮やかさはすばらしかったですね。

チャツボミゴケ公園

チャツボミゴケ公園

チャツボミゴケ公園

チャツボミゴケ公園

チャツボミゴケ公園

ここであらためて看板にあったチャツボミゴケの説明です。
チャツボミゴケ公園

『チャツボミゴケは、学名ユンゲルマンニア・ブルカニコーラといい弱酸性の温泉水の流れる場所に育つ珍しい苔だそうです。
ここが「穴地獄」と呼ばれるのは、元は白根火山の爆発で出来たすり鉢状の大きな穴で、硫酸酸性泉の20度程の鉱泉が湧出し、動物が落ちると出られなくなって死んでしまう事からこの名がついたと言われています。』

川の中に手を入れてみました。
チャツボミゴケ公園

温泉のような暖かさをイメージしていたのですが、冷たくはありませんが特に暖かいというほどのこともなく拍子抜けしてしまいました。
ところどころで研究グループなのか、教授に連れられたゼミの学生という感じの方が何かのチェックをしていました。
チャツボミゴケ公園

結局ここには20分ほどいたでしょうか。
チャツボミゴケ公園

チャツボミゴケ公園

名残惜しいですが穴地獄から駐車場に戻ります。
チャツボミゴケ公園

チャツボミゴケ公園

穴地獄から下って行く途中で、前を歩いていた三脚を担いだ数人の年配の男女の方が、遊歩道からそれてヤブの中を川の近くに入って行きました。 
ほかにもリュックを背負ったハイカーが柵の内側を歩いていました。
チャツボミゴケ公園

チャツボミゴケのすぐ近くで写真を撮ったり見たい気持ちはわかりますが、なぜ「遊歩道以外歩かないでください」の看板や柵があるのかわかっていないのでしょうか。 きっと、「ほかにもここを通った人がいて狭いけど道があったから」というのでしょうけど、そういう人の積み重ねが自然を壊していくのですよ。 どこに行ってもいるこういうモラルを守らないのは、大型三脚を担いだかなり年配のグループの方に多いです。 いろんな場所で、狭い遊歩道などで大きな三脚を立てているだけで他の観光客に迷惑を掛けているという意識がないんでしょうね。

ここのチャツボミゴケ公園はまだ観光地としてはそれほどメジャーになっておらず、知っている人が少ない穴場的スポットです。
実際にここには大型観光バスやオンロードモデルのバイクなども気軽に来られるところではないのでまだしばらくは静かな雰囲気を残していけるでしょう。
でも北海道の「神の子池」や「青い池」などもかなり昔に行った時と今とではだいぶ様相も来るお客さんの数も変わったようです。 このチャツボミゴケ公園もいずれそうなってしまうのでしょうかね。

帰りは行きとは違う道を通り品木ダムのほうを回ります。
チャツボミゴケ公園

途中の道の駅六合(くに)に寄りました。
チャツボミゴケ公園

ここでは名物の花まめソフトをいただきました。
チャツボミゴケ公園

この後は新しく出来た道の駅八ツ場ふるさと館を目指します。
チャツボミゴケ公園

新しい道の駅でクルマもバイクもいっぱいでした。 お昼を過ぎていたのでここで食事にします。
私はこちらで有名な八ツ場ダムカレーです。
チャツボミゴケ公園

妻が選んだのは、おつみ団子というぞうすいのようなものでした。
チャツボミゴケ公園

この施設には足湯もありました。
チャツボミゴケ公園

道の駅のすぐ近くには吾妻渓谷に掛かる不動大橋というのがあります。 歩いて行ってみます。
チャツボミゴケ公園

ここの下はいずれダムが出来れば湖底に沈んでしまうところです。
チャツボミゴケ公園

チャツボミゴケ公園

ちょうど電車が来たところなので、ミニチュアモードで撮ってみました。 まるで鉄道模型のジオラマのようですね。
チャツボミゴケ公園

チャツボミゴケ公園

帰りは渋川伊香保ICから関越に乗ってきました。
チャツボミゴケ公園

今回の旅行では天気がカラッと秋晴れとはいきませんですが、珍しいコケの群生地も見られて満足出来ました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました