仮止めしておいたフロントカメラ用のステーを作成しました。
グリルに直接留めていた方が、あまり目立たなくていいのですが、それでは手間の状況が見えません。
ここはカッコ優先ではなく、見え方優先だステーを作ります。
このカメラユニットは、もともとバックカメラ用として、リアのゲートなどの中にぶら下げるようになっています。
フロントに転用するにあたり、家にあった10mm幅のアルミ角棒を使います。
ここにカメラのステー部を適用に折ったり切ったりして挟み込むように固定します。
さらに小さな穴を開け、精密ビスで固定します。
アルミアングル自体を、現物合わせでフロントの駆体の一部から延ばし、グリルとボンネットの隙間から出るように折り曲げます。
フロントに付けたカメラ自体の防水用に、自己融着テープを巻き付けさらにステー部を含めて全体を熱収縮チューブで覆ってしまいます。
こうすると防水、対候、そしてグリルの黒に合わせるためです。
後ろに開けた穴にビスを通し、クルマに固定します。
微妙は角度は、実際に画面を映しながらステーを曲げて調整します。
やはりグリルに直付けするより、多少とも前に出したので、フェンダー近くの直下まで見えるようになりました。
【追記】
その後、いろいろ調べた結果、「道路運送車両の保安基準の細目を定める告示(2010.3.29)外装の技術基準」の
3.2. 自動車の外部表面には、外向きに鋭く突起した部分があってはならない。
自動車の外部には、衝突時又は接触時に歩行者等に傷害を与えるおそれのある形状、寸法、方向又は硬さを有するいかなる突起を有してはならない。
3.3. 自動車の外部表面には、外側に向けられ、歩行者若しくは自転車又は二輪自動車等の乗車人員に接触するおそれのあるいかなる部品もあってはならない。
に抵触すると思われます。
規定の内容をわかりやすく解説すると、
「直径10cmのボールのような球体が接触した時に、とがったものがでていてはいけない」という事です。
クルマが走っている時に、人と接触した時にとがった部分が出ていけはいけないのですね。
「直径10cmの球体が接する。。。」ということは、狭い隙間の中などは除外されることになります。
見直しが必要になりました。
【取り付け場所を変更しました】
ボンネットからステーを出して取り付けるのは、法規に抵触する恐れがあるので、問題の無い位置に移動させました。
ここなら人に当たってけがをさせる事もないでしょう。
見え方はこんな感じです。
日産の純正ナビ、MP111はバックカメラを接続するとガイド線が出るようになっていますが、フロントカメラ増設の設定が無いのでこのバックカメラに割り込ませているのですが、そうするとフロントカメラでもガイド線が表示されてしまいます。
どうやらバックカメラ側でガイド線を表示しているのではなく、ナビ側にその機能があるようです。
上の写真の位置関係はこうなっています。
かなりの直下の位置まで見えるようになりました。
でも距離感はつかみにくいですね。
しばらく、これで様子を見てみます。
日産カーナビMP111にフロントカメラを増設する~Vol4~フロントカメラ用ステーの作成
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コメント
すなこ。 さん へ、
どうも文明のリキに頼りすぎている感はありますが、
カーナビに、バックカメラやバックソナー、
それにフロントカメラは、一度使うと便利で手放せなくなります。
ネットで簡易なバックカメラを買って、
DIYで配線を工夫すれば、とっても安上がりで構築出来ます。
というか、こういう事をやる事自体が好きなので、
「メカ好き」おじさんなのです。 ハハハ
カメラの画像はいずれアップしますね。
カメラ自体は「防水」とうたっていますが、
性能は期待出来ないので、自己溶着テープと熱収縮チューブで
二重に雨から遮断するようにしています。
まあ、壊れたら安いカメラなのでまた作り直します。
どもどもです(^^)
ジュ~クさんにも、カメラはステキングですね♪
me達は、お手製が作れるほどの技術はないので、
meが撮影係やってますが、メカ好きおじさんの、
カメラの画像が、めっちゃ見てみたいです(^▽^)
ちなもいに、雨が急に降ってきても、
大丈夫なんですか~?