ウチのジムニーはXLタイプなのでヘッドライトはハロゲンランプを使用しています。
もともとオレンジ色の色調でしたが納車後にIPFの4200Kのバルブに交換してそれなりに白い色にしていました。
それでも消費電力と発熱の事を考えて今回、LEDに交換してみました。
使用したのはコチラのバルブで6000K 28W H4のものです。
後部は冷却用のフィンもありかなり膨らんでいます。
今まで使っていたハロゲンバルブと比べると光現は同じような位置にありますが三本の爪のあるプレートは金属ではなく厚みのあるプラスチック製になっています。 実はこれが後で苦労する一因になっているとは思いもよりませんでした。
ハロゲンランプを外してこのLEDを取り付けるために外しておいたゴムキャップをしたところ、本体後ろのフィンが膨らんでいる為ゴムキャップから端子が外に出てこないのでコネクターがはめられませんでした。
困ってネットで検索してみると同じような悩みの方もいて「ゴムキャップの穴を広げた」「カットして無理やり外に引っ張り出した」という書き込みもありましたが、ほかには「爪のあるプレートを外して取り付けた」というのを見つけました。
なるほどLEDバルブをよく見てみると爪プレートは光軸調整の為もあり回転するだけでなく取り外しも出来ました。
そこで先にこの爪プレートだけをヘッドライトケースに収めてスプリングワイヤーで固定しました。
その後でLED本体にゴムキャップを被せます。
それを先ほどのプレートに差し込み回転させて角度を調整すれば問題解決でした。
こうすれば三本の端子もしっかり出てきますし冷却フィンもゴムキャップの外にあるので冷却が出来るという訳でした。
コネクターを被せれば作業完了、となるはずでしたが。。。
実はこのプラプレートを固定する際、ボディの中に落としてしましました。 狭い場所なので手を入れても届きません。
フレキシブルの爪クリップのついたアームで摘まんで取り出すことに成功しました。
さらにもう一点問題が発生していました。
このプレートをケースにはめる際に何度か位置合わせしたのですが、プラスチックは弱かったらしくヘッドライトケースの内側に黒いプラゴミがいくつか落ちていました。
このままでは熱で溶けて反射板にくっついてしまうかもしれませんし見栄えも悪いです。
曲げたプラ棒の先に粘着テープを巻きつけ、外から見ながらゴミをくっつけて取り出すことに成功しました。
こうしてようやく左右ともにLEDライトに交換できました。
実際の明るさは純正のままのオレンジ色のハロゲンよりは明るいですが前のIPFの白いハロゲンとは同じような感じです。
でも消費電力と発熱が少なくなりライトのスイッチオンですぐに明るくなるのは気分がいいですね。
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