前回紹介したジムニーJB64Wのバックカメラを、ディーラー純正のモノにプラスして、SKY812の俯瞰して上空したように見えるいわゆるアラウンドビーカメラを追加してその二つを切り替えて使えるようにする作業をDIYでおこないました。
今後のことを考えて、毎回カーナビをダッシュパネルから取り出して作業する必要がなくなるように配線自体を、着脱式のギボシ端子を介して延長してグローブボックス裏まで引き込んでおきました。
配線は電工ペンチでのギボシ端子の取り付け以外に、バックカメラ入出力用のRCAピンジャックの配線もおこないました。
二台のバックカメラの切り替えは以前ゲーム機用で使っていたこのアダプターを流用することにしました。
SKY812のコントールユニットはグローブボックスの中に、配線はその裏側そして切替器はセンターコンソールのココに置くことにしました。
助手席側内装パネルとリアバンパーを外して、ユニットから延長コードを介してリアまでカメラのコードを取り回します。
これが純正カメラの取り付け部です。
今回はここはそのまま使いSKY812用は少し離れた場所に設置します。
その為のステーは付属のパーツは使えませんので別に金具を曲げて自作します。
バンパー裏、車体下を取り回すのでコルゲートチューブで耐熱と汚れ防止をはかります。
取り付けと配線がセットできたので出かけた時にテストしてきました。
純正カメラはもちろんそのままでSKY812の二画面での俯瞰的画像もちゃんと映し出されました。
キャリブレーションは前回やった時のままで再調整していませんがだいたいは合っているようです。
もう少し精度を出すために近日中にもう一度キャリブレーションをおこないます。
カメラの切り替えがゲーム用のものではスイッチ操作が不便なのでトグルスイッチを買ってきてもっと切り替えしやすくしようと思います。
ところがジムニーのダッシュパネルの空きスイッチプレートにはこのトグルスイッチは大きすぎました。
急遽自宅のパーツボックスをあさって小型二点ONのトグルスイッチを探してこちらを使うことにしました。
カメラからの配線をつなげるためにRCAジャックの配線を追加します。
切り替えスイッチはこの位置に取り付けました。
ここならバックする時にカンタンに操作できるので便利です。
純正バックカメラの方が低い位置から見た映像で、スカイビューの方が車両の向きや後退時の車体後端の位置がはっきりわかるのでわかりやすい映像を切り替えて使えてより後退時運転が楽になりました。
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