奥さんとタンデムで行く北海道ツーリング3日目の朝、8時過ぎにホテルを出発します。
昨日の夜中から明け方まで降っていた雨も止んでいてよかった。
途中寒くなってレインウェアを着ましたが少し走るとまた暖かくなる、何度もこれの繰り返しで面倒です。
1時間ほど走って着いたのが「道の駅おうむ」。
建物を見るといかにも上の部分が展望台になっていそう。
中に入るとやはり三階が展望台で通常の7階建てに相当するらしい。
宇宙戦艦ヤマトのコックピットのような飛び出した窓。
この下は柱とか無いんですよね。
下をのぞくと停めていたバイクが小さく見える。
出発の準備をしているとトラックの運転手の方が声を掛けてきました。
この先の小さな町の出入り口のところでネズミ捕りをやっている事が多いから気をつけていくようにとアドバイスをくれました。
本州からツーリングを楽しんでいるライダーが捕まっているのをみると可愛そうだからと言っていたのが印象的だった。
速度を落としていたので幸いレーダーのご厄介にはならずに済みました。
せっかく脱いでたレインウェアもまた肌寒くなって着込むことになる。
次の「道の駅おこっぺ」では廃線となった名寄本線のディーゼルカーの横で園児達が遊んでいた
紋別市に入ると気温も上がってきた。
市の標識にも見覚えのある図柄が。
オホーツク海の街道添いにはライダーハウスを結構見かけますが今はもうやっていない所も多いそうです。
1980、90年代のバイクブームには大勢のライダーが北海道を訪れていたのでしょうけど、ブームの衰退とともに閉鎖されそのまま建物だけが残っているようです。
北海道に来て三回目の給油です。
金額はだいたい160円台のところが多かったようです。
暑くもなく寒くもなく天気がいいと走っていてなんとも気持ちがいい。
観光バスが何台も停められそうな広々とした駐車場の真ん中にドカット駐車。
次にやってきたのは「道の駅オホーツク紋別」です。
有料の「流氷科学センター」は以前見学したのでスルー、スタンプだけ押してトイレ休憩だけしてすぐに出発します。
おっとこの先になにか見えますね。
というより、この巨大なカニの爪のモニュメントに立ち寄りたいが為にわざわざ街道からそれてやってきました。
今まで何度か訪れましたが毎回曇り空で青空をバックにこのカニの爪の前で撮影出来たことがありませんでした。
今回は快晴、気分もよくて浮かれていたんです。
以前は爪の前の砂利のところにバイクを停められたのですが今は侵入禁止になっていました。
それでも道端に停めてハーレーと一緒にカシャ!
さらに南に向かって走っていると左手に紫色の畑が見えてきたので立ち寄ってみました。
オホーツクラベンダー畑です。
10年前の2011にオープンしていたようですが一度も気づかずに通り過ぎていました。
4品種 約1万7000本のラベンダーが植栽されているそうです。
富良野のラベンダー畑に比べると規模は小さいですが混雑せずにゆったり見られてよかったです。
真っ黒クロスケのライダーおじさんとラベンダー。
お次は「道の駅愛ランド湧別」です。
この道の駅は事前にネットで調べた時に、この道の駅だけでなく湧別町の観光施設全般で「緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置が適用されている地域にお住まいの方の入場制限を行います」と書かれていました。
私が住んでいる所はそのどちらでもありませんが、ワクチンを打っていたりマスクをしているにも関わらずなので観光客を入れたくないようでしたね。
そのままさらにオホーツク海を横目で見ながら進みます。
と水際に止まっている大きめの鳥を発見。
これってくちばしが黄色くて尾が白いのでオオワシでしょうか。
北海道ツーリングでは毎回宿泊は毎回ホテルなので夕食と朝食はしっかりいただきますのでお昼は軽めに済ませています。
今日のお昼はこちらの「道の駅サロマ湖」です。
私は帆立カレー、奥さんは帆立まんじゅうです。
このポスター「サローマの休日」なかなかです。
さあ、網走までもうすぐです。
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