先月のビーナスライン志賀草津道路に続き今月も信州に一泊でツーリングに行ってきました。
10月10日からの三連休ですが最終日の12日は仕事なので10日(土)11日(日)の一泊ツーです。
(毎月泊まりでツーリングに行くと諭吉さんがどんどん飛んでってクレジットの請求書が怖いです!)
今回の目的地は1日目は白馬へ行ってオリンピックのジャンプ台を観て信州路を走って斑尾高原へ行って宿泊。
二日目はそこから黒姫高原戸隠周辺の予定です。
両日とも土日なので高速代が安いのはいいですが渋滞が心配されます。
距離的には関越道から上信越道経由が中央道回りより少し近そうなんですが渋滞予報カレンダーではこっちのルートの方が混みそうなのと帰りに上信越道を使う予定なので行きは中央道に決定です。
行きは少し早めに家を出たのですがさすがに10月中旬となると朝は少し肌寒いですね。私はレザージャケット妻は冬用ウェアのインナー無しです。
今回は前回の信州ツーリングの時に荷物は多すぎた反省を踏まえリアバッグとサドルバッグ一個分に収めました。
お土産等が増えた時用にデイバッグを一個畳んで持っていきました。
思ったより中央道の渋滞はしていなかったのですがそれでも通行量は多めでしたね。
天気予報では今日明日ともに曇り時々晴れで雨の心配はなし。。。
のはずででしたが走っているとフェアリングのシールドにポツポツと雨が!!
せっかくここまで順調に走ってきましたが初狩PAでレインウェアを着るはめになりました。
行き先の空には雲がいっぱいなので気持ちだけちょっとブルーです。
でもしばらく走ると雨も止みこれより先ももう大丈夫だろうと判断して双葉SAでレインウェアを脱ぎました。
次の諏訪湖パーキングにもバイクがいっぱい来てましたね。
さすがに三連休なのでツーリングに出て来てるんでしょう。
今回のツーリングの計画段階では「時間に余裕があればまたビーナスラインを走って。。」と思っていましたが天気も今いちですし時間的にはあまり余裕は無さそうなので今回はパスしました。
前回最高の天気で貸切状態で走った印象を大切にしました。
「中央フリーウェイ♪」をひた走り豊科ICで高速を降りれば安曇野市です。
ここからはR148号を北上します。
途中「黒部ダムこっち(とは書いてませんが)」という標識を見て「黒部ダムも観たいね行こうか?」と妻としばし相談。
でも地図で確認するとそうすると白馬と両方行くのは無理そうなので黒部ダム見学は次回(?)の楽しみに取って置く事にしました。
このあたりは郊外の市街地をいくつか抜けていくような道です。
そのまま走っていると太陽は出ているのに雨がポツリポツリと。
またすぐ止むだろうと思い今度はレインウェアを着ずにそのまま雨の中を十分ちょっと走ってました。
左手に見えてきた木崎湖や青木湖は湖と鉄道北アルプス線そして国道が横に並んで北海道の釧路を走った時のようでとてもいい雰囲気です。
途中道の駅白馬に到着した頃にはすっかり雨もあがってました。
お昼の時間なのでここで昼食をとる事にしました。
二人とも同じ「はくばの豚山賊重」という地元で飼育されている無菌豚(SPF豚)を使ったポークソティ定食です。
お腹が落ち着いたところでもう少しで白馬のジャンプ台に着きます。
走っていると左の山の斜面にジャンプ台が見えてきましたがそれ以上に目についたのがいっぱいのパラグライダー!
10人以上が空の散歩を楽しんでいました。
競技場のパーキングにバイクを停めまずはリフトに乗ってジャンプ台の出発点を目指します。
このリフトがセーフティーバーの無いタイプで多少揺れるのでちょっぴりスリルがあります。
でも実はそれ以上の恐怖(笑?)はこの後に待っていました。
リフトを降りた所で今度はタワー内のエレベーターで頂上まで登ります。
そこからは階段を上がっていくのですがこれが金網タイプの床とかなり急勾配の同じく金網の階段なんです。
ここで高所恐怖症の方は脱落していきます。
私ですか? 実は私も高い所は好きではないのですが手摺りとかがしっかりしている所は平気なので当然一番上まで行きましたよ。
これがそのスタート地点からの眺めです。
とてもこんな急斜面を滑り降りてましてやジャンプするなんて信じられません!
斜面には日本カモシカが二頭いました。う~ん自然が豊かですね。
パラグライダーも気持ち良さそうに飛んでいますがこちらはさすがに私には無理ですね。
下りもこの金網階段と揺れるリフトを降りてきました。
着地地点まで来てモニュメントの所で記念撮影です。
記念館見学お土産購入のあと斑尾高原を目指します。
この時点で時刻は3時少し前。
予定では2時間位かかりそうなのでやはり黒姫高原や戸隠高原の鏡池は明日まわる事になりそうです。
このあたりからはカーナビで最短ルートで走ったのですがR406号から36号線を通って戸隠に行くのですが結構な山道でくねくねそして路面が荒れてますね。
まるで先月通ったメルヘン街道か武石峠のようです。
「大望峠 展望台」の標識に誘われて上がってくると眺望の開けた展望台に出ました。
ただ地元のカメラマンのオヤジさんが看板とその前の腰掛の前に自動車を停めていた為に写真が撮れなかったのが残念でした。
ああいう人の迷惑を考えない駐車の仕方はどうかと思います。
(と言いつつその場で注意出来なかった自分が情けないですね)
ようやく戸隠神社に来たところで写真を撮っているとなにやらまた「レイのモノ」が。。。
またしても雨です。
もう慣れてしまってそのまま山を降りて黒姫まで走ってしまいました。
市内までくればこれまたお約束で雨も止みコンビニで小休止です。
その後野尻湖を回ってホテルまであと少しです。
宿に到着したのはなんだかんだで5時近くになっていました。
ホテルの入り口でキャリアから荷物を降ろしているとホテルの方が「どうぞこの屋根のある所の下に停めてください」と親切に言ってくれました。
山での駐車は夜露に濡れる事があるので屋根付きがうれしいですね。
ホテルの部屋で寛ぎまずは温泉へ。
沈み行く夕陽を観ながら露天風呂にのんびり入って今日の一日を振り返ります。本日の走行350km。
なんだか今日は何度も雨に降られた印象が強かったですね。
お腹いっぱい夕食を食べて明日に備えてゆっくり眠ります。
おっといけない忘れモノです。
我が家の旅行では夜空の星を見るのもお約束です。
食事の後外に出てみたのですがホテルの明かりがまぶしいせいもあり山の中の割にはそれほど多くの星が見えません。
11時過ぎに再度外に出てみたら。。。。なんと曇り空で星見えず。
仕方なく今日はコレでオヤスミなさいです。
【二日目】に続きます。
コメント
まめさん、初めまして!
情報、ありがとうございます。
「下栗」、ネットで調べてみました。
日本のチロル、すばらしいところですね。断然気に入りました。
ぜひ行ってみたいですね。こんなところが日本にあるんですね。
まだまだ知らない所が満載な信州です。
いやぁ、これから長野のツーリングが楽しみです。
まめさんのブログも拝見させてもらいますね。
いつも見させてもらっています。
長野県在住の自分としては、
南信の飯田にある下栗という場所もお勧めです。
高速のICからも街からも遠い山奥ですが、間違いなく絶景です。
飯田~木曽~伊那なんてルートも是非お試しください。
nakaさん、
16年ぶりでバイクにリターンして、
まだまだツーリングに行きたいとこはいっぱいあります。
それに昔行ったところも、だいぶ様変わりしているし、
もう忘れてしまったところもあります。
自動車でのドライブや鉄道とは違うハーレーのツーリングってありますね。
かっ飛びバイクでは得られなかったのんびり旅が私は好きですね。
yamaさんも、
信州ツーリングや色んな方面に走ってますよね。
クネクネ道もお得意ですし、それに一日の走行距離が私より断然多いです。
これからの季節、2000m級の高山ツーリングはもう辛そうですね。
また暖かくなるのを待ちますか。
それでも私は「いつものコース」は一年中走ってますよ。
またyamaさんとお会いするでしょうね。
その時はヨロシク!
ichirouさん、
信州も秩父もソバですよね。
私もうどんよりソバが好きです。
でも私はグルメではないので、どちらかと言うとカケそばの方がいいかな?
あっ、いっぱい食べるのは私も同じです。
(かろうじてメタボにはなっていないようですが、、ハハ(笑;
いよいよichirouさんのハーレーデビューも秒読みですね。
楽しみですね。
バイクおやじさん、
そうですね、初日の雨の分をカバーしてくれました。
出来れば日、月とツーリングに行ければよかったのですが、
仕事の関係でこうなってしまいました。
バイクおやじさんもドラスタミーティングで信州を走られたんですよね。
やっぱりあそこはいい道が多いですね。
一緒のツーリング、なかなかお誘い出来なくてすみません。
近場のいつものコースでよければまたメールします。
よろしくお願いしますね。
2日目はとても良い天気で良かったですね。
こういうところを走るのはきっと最高なのでしょうね。
私もまた長野にチャレンジしてみたいと思います。
信州と言えば蕎麦ですね!
とっても美味しそうです♪
食い道楽がメインかな?僕の場合(笑
太るわけです(涙
トンネル手前のバイクはT-MAXですか?
ハーレーに試乗してなかったら…たぶんこれ乗ってたかも?
お疲れ様でした。
信州、いいですよねぇ。
中央道・上信道・関越道、どこからでもアクセス出来るので便利だし。
あっ下道だとくねくねいっぱいあるし。
ホント、見所・遊び所、いっぱいありますよね。
私も、今年はもう厳しいですが来年はまた行こうと思っています。
天気もよく信州の秋を堪能されてる様子がよく分かりました。
ハーレー=鉄馬の旅はまた違う目線になりますね。