最近なにかと話題の「あおり運転」
後方からのあおり行為に対しては後ろを撮影出来るドライブレコーダーが必要です。
バイク、ハーレーに対してあおり運転をする運転主もそう多くはないと思いますが、トラックやミニバンなど車高の高いクルマが車間距離が狭くなっている事もあります。
それに実際に私自身、ハーレーに乗っていてスーパーの駐車場から道路に出るために一時停止をしたら、後方から高齢者が運転するクルマに追突されたことがありました。
そういった時にはやはり後方を撮影出来るバックカメラがあった方がいいでしょう。
私のハーレーには昨年の夏、北海道ツーリングに行く前にバックカメラを取り付けてありました。
今回はさらに、後方にいる運転者に対して、「このバイクは後方も撮影していますよ」とアピールするために点滅する赤色のLEDを追加しました。
購入した点滅する赤色LEDがこちらです。
防水タイプではないですが、LEDのリード線の足の所を熱収縮チューブで覆ってカバーしておけば大丈夫でしょう。
全体の配線はこのようにしてあります。
USBコンセントからUSB電源に変圧、変換したものをドライブレコーダーに給電して、録画の開始・停止が出来るようにトグルスイッチを追加しています。
USB電源は、リアのキングツアーパックの中にアクセサリー用の二連12V電源ソケットを設けてありますのでここから電源を取ります。
バック撮影用のドライブレコーダーはYupiteru製のもので、すっぽりハマるケースを自作してリアボックス上のキャリアに固定しています。
カンタンに取り外し、固定が出来るように細いベルクロテープで留めています。
録画の開始、停止は走りながらでも出来るように、ライダーシートの左下に設置して、手を伸ばせば切り替え出来るようにしました。
通常のドライブレコーダーは常時録画しますが、クルマのほとんどいない郊外とか、単調な高速道路などではオフに出来るようにするためです。
後ろかた見たところはこんな感じです。
少し離れるとキングツアーパックのキャリアに取り付けたドライブレコーダーなどは小さすぎて見えず、あおり運転への抑止効果は得られないでしょう。
その為にドライブレコーダー下に、昼間でも認識出来るような高輝度赤色LEDを点滅させています。
下の動画は点滅している様子と実際に走りながら撮影した動画です。 風切音がすごいのでノイズに注意してください。
またこのドライブレコーダーは、あおり運転抑止というだけでなく、ツーリングの記録としてもおもしろい動画が撮影できます。
この動画は2018年7月に北海道タンデムツーリングに行った際、フロントに付けた前面アクションカメラとこの後方用ドライブレコーダーの両方を使ってまとめたものです。 同じ画面の中に両方の動画を盛り込んだ場面もあります。
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