なくても困らないけど、あったらちょっとだけカッコイイ(と自分だけが思っている)シリーズです?(笑;
ツーリング系のやっこカウル付きハーレーのインナーパネルには、純正のモデルでは6連メーターが設置されています。
・スピードメーター
・タコメーター
・燃料計
・温度計
・油圧計
・電圧計
これらの中で、私のインパネに無いのは油圧計と電圧計です。
今回は電圧計を取り付ける事にしました。
(オモテ向きの理由は「バッテリーの消耗状態を知るため」ですが、ホントはいかにも「電気をやってます」っぽいし、何より取り付けが簡単だからです(笑;
以前、手作りのインパネを使っていた時でも電圧計は取り付けてありましたが、今回メーターユニットも新たに購入しなおしました。
私が設置した「速度計」も「温度計」も「時計」もすべてデジタル表示のものです。
今回の電圧計も瞬視で正確な電圧が読み取れるデジタルメーターにしました。
購入したユニットは、電子パーツの販売で有名な秋月電子通商の「LCDデジタルパネルメータ[3・1/2桁][1999表示][分圧器内蔵]PM-128E[PM-128E]というものです。
分圧器と分流器を内蔵していて、基盤上の接点をジャンパしてつなぐ事でレンジを切り替えることが出来ます。
測定電圧範囲は、DCが 500V、200V、20V、2V,200mV、ACは、500Vと200Vです。
ジャンパで小数点以下の表示桁数も切替可能です。
(切替で電流も測れます)
駆動させるための電源は、DC9V(006P電池)か5Vです。
価格は1000円でした。
バイクのバッテリーの大体の様子がわかればいいのであまり細かい数値、0.01V単位での測定は不要ですから、表示レンジはDC20Vで小数点以下は1桁としました。
ジャンパの設定を「DC」「20V」「ピリオド(小数点)表示は一桁」としました。
これで12Vの安定化電源の電圧を測ったところ表示されたのは「137.8」となってしまいました。
レンジの「DC12V」は自動的に10mV単位(0.xxV)を表示させ、ピリオドはレンジとは関係なく単にどこの場所の小数点を表示させるかを決めているようでした。
もう一度ハンダでジャンパを「20V」ではなく「200V」に繋ぎ変え、表示電圧の解像度を下げました。
これで表示は「13.8」Vとなりました。
バイク(ハーレー)への取り付けはインナーパネルの左上の小さいほうの丸窓に、黒い塩ビ板をくりぬいて裏から透明板をあてて防水処理を施して取り付けました。
電源は簡単に出来る乾電池から供給するようにして、バイクに乗らない時の方が長いので電源部にスイッチを付けました
エンジン始動前の停車時のバッテリーの状況や、走行時にアクセルの開閉にあわせて電圧が変動するかどうかの電圧チェックに役立ってくれています。
写真では(左下)、「14.1V」と表示されています。
ブレーキランプを点灯させた際には電圧が変動します。
今までの加工で、私のヘリテイジのインナーパネルには、
・アナログのタコメーター
・デジタルのGPS測位スピードメーター/GPSレーダー探知機
・デジタル温度計
・デジタル時計
・デジタル電圧計
と5連メーター(?)が並びました(笑;
アナログメーターとは違いますが、本人は気に入っているのでこれからもこんな工作カスタマイズを続けていきます。
ハーレーのインナーパネルに電圧計を取り付けました
記事内容とは関係なく広告が表示されます。
コメント
すなこ。 さん へ、
メカ部分がむき出しのバイクには
メーターがいっぱいあったほうがかっこいいかなという、
そんな単純な理由です(笑;
理想はジェット旅客機のコックピットでしょうか。
ハーレー乗りの方は、
お金を掛けてキレイなカスタマイズをされる方が多いですね。
次、、、ですか?
さて、どうしましょう。
どもどもです(^^)
5連メーターなんて豪華な装備、
メカ好きおじさんにしか、出来ないですよ!
工作カスタマイズ、スゴいです~☆
これからも続くとは…
次は何が気になってるんですか?
気になりますね(*^・^*)