ETCを購入、明日は取り付け

　皆さんの車にはもうETCは取付けてありますか？
ウチでは高速を走る時、今まではハイウエイカードを利用していましたが
それも先日の新潟往復で最後のカードがなくなりました。
高速を利用される方でしたらご存知でしょうが、
今はハイウエイカードの新規販売は終了しており、
受け入れも来年の春までとなっています。
それでこれを機会にETCを取り付けることにしました。

車でETCカードを利用するには色々な手続きが必要です。

１．クレジットカードが必要
支払いはカードからの引き落としになるので
クレジットカードを持っていることが条件です。
私ももちろんクレジットカードはもっています。

２．クレジットカード会社発行のETCカードが必要
クレジットカードから直接引き落とされるのではなく、
車に搭載する機器にETCカードを差し込んでおき、
そこ書き込まれた個人のクレジットカードの
情報に基づいて銀行口座から引き落としがされます。

私も早速クレジットカードにETCカードの新規作成を依頼しました。
カードの発行、年会費は無料で、家族カードの発行や複数の
クレジットカード会社でそれぞれETCカードを発行することも可能です。
残念ながらまだETCカードは手元に届いていません。
今月中には来る予定です。

３．ETCの機器が必要です。
お金が必要なところです。
当然ながらあらたにETC機器を購入するわけで、
機器にはいくつかの種類があります。
構成はETCの本体、高速のゲートに設置された車両センサーからの
無線を授受するアンテナ、料金等を音声案内するスピーカーの
３つに分かれ、これが一体になっているもの、
いずれかが別になっているものがあります。

ETC本体にはETCカードを差し込んで利用するのですが、
このETCカードが盗まれて他人に悪用されてしまうと料金を
自分が払わなくてはならない事も起こりうる訳です。

そのため、ETCを搭載しているかどうか分からなくするためや
（これはいずれ時間の問題で皆が搭載するのが普通になるでしょう）、
ETC本体ETCにカードが差し込んであるかどうかわからなくするため
（これも、車から降りる時にETCカードは外して持ち歩くことが原則ですが）
ETC本体を外から目立たない場所に設置する人が多いようなので
アンテナとETC本体は別々になったものがよく売れているみたいです。
ただしアンテナ別の機器の方が値段が高いようです。

私は、近所のカー用品店でETC本体とアンテナが別の機器を購入しました。

４．ETC機器にセットアップが必要。
ETC機器は購入して取り付ければよいというものではありません。
取り付けた（使用する）車の情報をETC本体に記録する「セットアップ」
という作業が必要になります。
このセットアップ作業は個人では行えず、機器を購入したカー用品店や
カーディーラーでの作業になります。これの費用が２?３千円程度かかります。
実際に書き込む内容はよく分かりませんが、
車検証から登録番号（いわゆるナンバープレートです）、車名、型式、
自動車の種別、用途、自家用・事業用の別、車体の形状、乗車定員、
最大積載量（事業用のみ？）、車両重量、車両総重量、長さ、幅、高さ、
総排気量、前後軸重、燃料の種別　等といったものの中から必要な項目が
書き込まれるようです。

私の場合にはETC機器を購入したカー用品店で「ETC車載器セットアップ
申込書・証明書」という用紙に、車検証から上記の項目を転記
（店員の方が書き込んでいました）して１５分ほど店内で待っていると
セットアップ作業が完了しました。

以上で、準備が整いましたので明日は車にETC機器を取り付けます。
実際には取り付けもカー用品店に依頼する方が多いのでしょうが、
工賃が数千円かかります。
作業の内容は電源とアースだけの簡単なものですので自分でもできます。

その内容はまたブログとホームページにアップします。