日曜日、久しぶりに教習所主催のツーリングに参加してきました。
集合場所に15分程前に着くと、あれれバイクが少ないです。
いつもなら30,40台集まっているはずのバイクが10数台しか見あたりません。
今回は直前まで雨のせいもあって、参加が少なく最終的に25台だったそうです。
大抵5,6台はいるハーレーも今回は私を含めて2台だけの参加でした。
三つのチームに分かれて出発します。
私のチームにはもう一台のハーレーがいますが、前や後ろに、カワサキNinjyaや隼、CBRなんかもいます。
さてどんなペースで走るのでしょうか。
ミーチングの後、国道299号線を北上します。
雨こそ降っていませんのでレインウェアは着ていませんが、路面はウェットです。
気温は16度から少しずつ上がってきました。
道の駅あしがくぼで一回目の休憩です。
朝早い割に、売店には野菜もいっぱいあって、昨日はお客さんも少なく特にバイクはほとんどこなかったそうです。
それで野菜が余っているのでしょうかね。
秩父市街を抜け、140号線を西に進むうちに晴れ間が広がってきました。
まだ緑がいっぱいの山々の間を気持ちよく走り抜けます。
ループ橋が見えてきました。
青い空にひときわ高くそびえています。
今回、ハーレーの参加が少なく走るペースも早めです。
最近はいつもペアライドかソロでのんびり流すのに慣れてしまっていたので、なかなかこのペースについて行けません。
さらに太陽が差している所は路面が乾いてきましたが、日陰はまだまだ濡れています。
トンネルの中のコーナーで、低めのギアで引っ張りながら走っていたのですが、アクセルを開けてトルクを掛けた瞬間、リアタイヤがグリップを失い、テールが3,4回大きく振られました。
一瞬「転倒」の二文字が頭をよぎりましたが、なんとか体制を持ち直しました。
でもそれからがイケマセン!
もうペースはガタ落ちで、前を行くバイクに大きく間を開けられてしまいました。
なんとかコーナー後の立ち上がりでハーレーのトルクを活かして追いつきますが、コーナー途中にマンホールや鉄板があったり、私の苦手な縦の溝ライン入りの路面では慎重になってしまいました。
※ 「風邪が治っておらず、三半規管が十分に機能していなかったから」。。。というのは見苦しい言い訳です、、フフ(苦笑;
雁坂トンネル入り口です。
トンネル手前では20度あった気温が、中は16度台でした。
先週下見に来た方の話では、12度だったのでそれよりはマシだったようです。
トンネルを出てすぐの料金所では、事前にみんなから集めてあった25台分の通行料をまとめて払います。
道の駅みとみで休憩です。
周囲の山々も紅葉が始まっているようです。
今回参加のスタッフ(教官)三名のウチ、お一人は女性でした。
暖かくなった甲斐路を走ります。
笛吹川フルーツ公園で昼の休憩です。
甲府に来たなら「ほうとう」の筈でしたが、28度を超す気温ではちょっと暑すぎるので、肉うどんです。
(「同じ暑い麺類じゃないか!」というツッコミは無しで。。。ハハハ)
食後は100円払ってまったりと足湯に浸かります。
富士山と甲府市街を眺めながら、ゆっくり30分も入っていました。
貸してくれた傘とクッションがなかったら、日差しが暑くてたまりませんでした。
ここはかなり開けているのでGPSもいっぱい捕捉出来ていました。
出発前に集合写真です。
帰りは柳沢峠を越えて奥多摩に抜けるルートです。
柳沢峠で休憩、ここから見える富士山も有名ですね。
今日は雨上がりできれいに見えます。
紅葉の赤と緑のコントラストがいいですね。
路面もほとんど乾いてきたので、行きほどのビビリは無いですが、それでも縦溝はやはり好きになれません。
後ろにNinjyaや隼がいると、かなりのプレッシャーですね。
奥多摩に近づいてきました。
いつもの湖畔の駐車場です。
お昼がうどんだけで小腹が空いたので、肉まんをパクリ!
CBとハーレーで来られたご夫婦や、
出たばかりの新型(?)BMWのKT1600(?)にタンデムの外人のご主人
陽もだいぶ傾いてきました。
レトロな看板の青梅を通過中です。
4時過ぎに帰ってきました。
今回のツーリングでは、ほかのバイクの方のペースについて行くのが精一杯でした。
乗ってるバイクがSSとハーレーという差はありますが、やはり一緒に走るのは無理ですね。
やっぱり私は、ソロかタンデムでのんびり流す方が性に合っている事を再認識したマスツーリングでした。
今回のコースです。
※ 走行ルートを記録するなら「GPSロガー」がお勧めです。
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コメント
ウシ子 さんへ、
峠を走っていたのは、
30年も前の20代の頃で、
今はもうそんな技量はないようです。
もともとハーレーのようなツーリングモデルに
峠はあまり似合いませんね。
トンネル内で、テールが左右に振られた時は
かなり焦りましたが、
なんとか無様な姿にならずにすみました。
「雨の日は走らない」というハーレー乗りのかたがいますが、
雨で濡れるのを嫌うだけでなく、こういうアクシデントもありますね。
おかぴ さんへ、
コメント、ありがとうございます。
なかなかお話をする機会がなかったですが、
それでも一緒のツーリングを楽しめてよかったです。
>秩父の辺りでは山に低くかかった雲がきれいでしたね^^
あの時、山の上の方に行けば、
雲海のように見えたんでしょうかね。
あの踏切でズルっと来た方は多かったみたいですね。
幸い私は大丈夫でした。
カワサキのWシリーズは今でも好きです。
あの「オートバイ」らしいスタイルが気に入ってます。
当日はお疲れ様でした!
秩父の辺りでは山に低くかかった雲がきれいでしたね^^
その後は自分も同じく、潤ったマンホールと鉄板は超びびりましたよ。。。
あ、出発したての凸凹踏切も・・・^_^;
またよろしくお願いします。
かつての峠族のメカ好きおじさんにプレッシャーをかけるツーリングとは…
そりゃハイレベルですね~(^◇^;)
それにしても転倒せずに踏ん張れたのは、やっぱりテクニックがあるからでしょうね~
さすがメカ好きおじさん!
秩父、甲府もこれからが紅葉のピークですね、
ウシ子も次は秩父に行きたいです。
あくあまりん さん へ、
そうそう、まさにその通り、同じです!
やはり自分のペースで走れなくて、
無理して他の人と一緒に走ろうとすると
そうなります。
雨の日にタンデムしながら濡れた鉄板の上を走っても
ズルっと来ないのに、
ソロで走っているときの方が怖い。
私も自分のペースで走りたい。
峠を走っていた私はどこに行ってしまったのか。
あの頃とバイクも体力も反射神経も違うんですよね。
先日の日曜日は、早朝はウェット路面でしたが天気に恵まれた1日でしたね。
私は前日の晩の帰りが遅くなるのがわかっていた為に、あえてツーリングの予定を
立てませんでした。ハーレーに乗って、町のバイク屋さんに行っただけでした。
ところでバイクでのスリップ!怖いですよねぇ~。私も数回経験があります。
私の場合、これが不思議と複数の人数で走っている時だけで、1人で走っている
時は1度もスリップをした事はないのです。自分のペースで走れずに、
周りのペースに合わせて走るからこそ、気持ちの余裕もなくそうなって
しまうのでしょうか?
そしてスリップの後には、自分の前が空いてしまうんです。貴兄と同じです(笑)
そうすると今度は、「後ろのライダーがイライラしてないかなぁ?」なーんて
いらぬ心配をしてしまうんです。そして更に気持ちに余裕がなくなる・・・。
悪循環ですよねぇ~。
そんな時は、「単独で走りたーい」って思う事もしばしばです・・・。
そんな時こそ、事故の無いようお互いに気をつけて運転しましょう。