寒いこの時期、バイクやクルマのバッテリーには厳しいシーズンですね。
そんな時はトリクル充電で微弱な電流で正常な状態をキープしています。
バイクやクルマのバッテリーに直接アクセスして接続するのは現実的ではありませんので、脱着できるコネクターを介して接続しています。
走行する時はケーブルを外すのですがそのターミナルの先端にはカバーが付いています。
でも何度か抜き差ししているうちにケーブルが切れてしまうことがあります。
そんな時にも3Dプリンターの出番です。
まずは3Dソフトでデータを作成。
※こんなデータを欲しがる方がいるとも思えませんが、一応stlデータをダウンロードできるようにしておきます。
通常使う硬いフィラメントではコネクターの抜き差したケーブルに留める部分に無理があるので、やわらかく曲がりやすいTPUフィラメントを使います。
20分ほどで印刷できました。
充電コネクターの形状は充電器とケーブルによって太さが違うので通す二つのリングのサイズを変えてつくります。
ケーブルのカバーをしたところです。
こちらはバイク(ハーレー)のバッテリーに接続した充電ケーブルと屋内から引いてきたケーブルを接続しているところです。
接続をはずした時、充電器側はメイン電源あるいはコンセントを抜いてしまえば通電されていませんのでショートの心配はありませんが、バイク側は金属部分に触れてしまったり雨が入ってショートしてはたいへんなので必ずカバーが必須です。
こういう形でケーブルに二つのリングを通して、
しっかりキャップをしておけば安心です。
ジムニーの方にも同様に補充電ケーブルを接続しているのでやはりカバーをしておきます。
こちらのコネクターは角型なので少し太いので大きなリングの方を使います。
自動車の方は寒い冬だけでなく、真夏の暑い日にエアコンをガンガン効かせているとバッテリーへの負担が大きいので通年で充電しておいた方がいいです。
そのおかげで私のジムニーのバッテリーは3年半経った今でもとっても快調です。
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