もう間もなく出発する8回目最後の奥さんとの北海道タンデムツーリングです。
バイクの整備はすすめていますがウェアや着ていくものはまだこれからです。
ライディングウエアの上にはHitAirのエアバッグを着ていくのですが、長期間に渡るツーリングだと何度も着たり脱いだりすることになります。
2008年にハーレーに乗り始めてからずっと安全のためにエアバッグベストを着用しています。
正直に言うと重いし肩は凝るし動きにくい、そもそもハーレー乗りでエアバッグを着ているライダーをほとんど見たことないなどの文句もありますが、なんといっても安全第一を考えてのことです。
タンデムの奥さんの方が先に購入してそのあとすぐ私も購入しました。
奥さんの方は大きくV字型の反射テープが付いています。 当時は大人気で品薄でこのタイプしか手に入りませんでした。
私の方は同じ形の反射材はパイピングになっているものです。
その後、だいぶ年数が経ってきましたので3年前に奥さんの方は新しくなっていた軽量タイプのものに買い替えました。
私はメーカーに送ってガスボンベと内部の膨らむパーツを交換してもらいました。
それでも最近になって私のHitAirのファスナーが締めにくくなってきたので着たり脱いだりが面倒になりました。
ソロで走る時に奥さんの新型エアバッグを借りることがあるのですが、バックルでワンタッチで開け締めできるのがとても便利なので自分のベストも交換することにしました。
といってもメーカーがやってくれる訳ではないので自分DIYでの作業です。 この作業をやると当然ながらメーカーの保証が受けられなくなるのは承知の上です。
ファスナーはそのままでバックルを追加して取り付けます。
内部の膨らむ部分を傷つけたら元も子もないので慎重に作業します。 パーツを交換できるくらいなので中のファスナーを外してパーツをどかしながらミシンでバックルとナイロンベルトを縫い付けていきます。 外れたりすると意味がないので頑丈に縫いました。
完成した形がコチラです。
とりあえず2個所にバックルを付けましたが、よりしっかりとめられるように上下の間にもう一箇所追加しようと思っています。 バックルなら数が増えても開け締めは楽でしょう。
使ったバックルは安心のYKK製でナイロンベルトは25mm幅です。
バックルにしても内側のチェストプロテクターはそのまま使えます。
これなら北海道ツーリングの間、エアバッグベストを着たり脱いだりが楽にできそうです。
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