北海道ツーリングでウインカーが故障して手信号で自宅まで走ってきた

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4月1日からの自転車での青切符が交付される件で、手信号が話題になっていますね。
自転車ではないですが、2年前の奥さんとのタンデム北海道でウインカーが右折だけ故障して点かなくなってしまいました。
場所は北海道、これから自宅まで走って帰らなければならないのでした。
昔原付の教習本や47年前に中型自動二輪免許を取得した時に習った「手信号」を使うことにしました。
念の為、警察に電話で事情を説明して「手信号」でバイクの運転を継続していいか確認してから乗り出しました。
その時のブログの内容を記載しておきます。
 
今回は北海道ツーリングで最大のピンチ、ハーレーにトラブル発生でこのまま北海道ツーリングを続けられるかどうかの判断に迫られたお話です
それについてはYoutubeにも動画でくわしく報告していますが、こちらでは写真で説明していきます。


問題のハーレーのトラブルについてお話しします

走り続けていて右折しようとウインカーを付けてみたら違和感を感じました
それはタンクの上にあるインジケーターが点滅していなかったのです

左折の方は問題なく点滅していました
安全な場所にバイクを停めて確認してみましたが、やはり右側だけ前後ともウインカーが点滅していませんでした

困ってしまいました
ウインカーが点かなければ、後続や周囲のクルマに右折や進路変更の意思表示ができません
故障の原因がどこにあるのか、これ以上ひどくなってエンジンがかからなくなることはないのでしょうか
不安にかられ、このままここで北海道ツーリングを終了しなけらばならない事も覚悟しました
しかし迷っていても仕方ないのでとりあえずもう少し先まで行ってみることにしました
左のウインカーは動いていましたので左折の合図は問題ありませんでした
右折については、昔教習所でならった「手信号」で行うことにしました
手信号とは「合図における手信号」として「道路交通法の第53条第1項」で定められていることです
「車両の運転者は、左折し、右折し、転回し、徐行し、停止し、後退し、又は同一方向に進行しながら進路を変えるときは、手、方向指示器又は灯火により合図をし、かつ、これらの行為が終わるまで当該合図を継続しなければならない」と規定されています。
つまりウインカーの点滅のほかに手信号での合図も法規で認められている合図になります

具体的な合図の方法についても「道路交通法施行令第21条」で、「右折し、又は転回するときは、その行為をしようとする地点(交差点において右折する場合にあつては、当該交差点の手前の側端)から三十メートル手前の地点に達したとき。右腕を車体の右側の外に出して水平にのばし、若しくは左腕を車体の左側の外に出してひじを垂直に上にまげること」
と規定されています


念の為警察の交通安全課に電話して確認しましたが、ウインカーの故障等でやむを得ず運転していく場合は、手信号で合図して後続車や周囲のクルマに右折や進路変更の意思表示ができれば走行していいとのことでした
片手を離した状態でカーブを曲がることについても質問しましたが、「規定されているとおり、行為すなわちカーブや進路変更が終了するまで安全な状態を保って合図を継続してください」と言われました

 
とりあえず道の駅遠軽 森のオホーツクまでやってきました
単にウインカーバルブのフィラメント切れだけなら、予備のバルブを持ってきているので交換すれば直ります
ウインカーレンズを外して確認しましたが、前後ともバルブのフィラメントは切断されていませんでした
やはりそれ以外の故障のようで、たぶんウインカーレバーの根本にあるスイッチが原因ではないかと思います

この手の修理は一般のバイクショップではなく、ハーレーのディーラーでなければ難しいでしょう
確認することにしました
北海道にあるハーレーのエイキディーラーは店舗がすくなくて札幌、旭川、函館そして帯広にあるようです
でも今日は帯広を経由して十勝川温泉に行きますので、帯広のお店に電話してみました
なんと今日、明日は休業だとのアナウンスが流れてきました
希望が絶たれました
さらに先に進みます
気分は沈みがちですが天気だけは晴れてきました
道の駅オーロラタウン93りくべつまでやってきましたのでここでディーラーに電話しました
といっても北海道のディーラーではなく、ハーレーを購入していつも点検を任せている地元埼玉のディーラーです
うまい具合にいつも私のハーレーを点検してくださっているメカニックさんに連絡が取れました

バイクの故障状況を伝え、どんな故障原因が考えられるか相談してみました
やはり私の考えと同じでウインカースイッチの故障の可能性が高いと言われました
また埼玉のディーラーの系列のディーラーが札幌にあるのでそこに連絡してくれると言ってくれました
それならその部品を交換すれば直るのでよかったと思ったのもつかの間、メカニックさんから「その年式のハーレーのウインカースイッチは普段在庫を持っていないと思うので取り寄せになるでしょう」と言われてしまいました
それでも明日は小樽に向かう予定なのでその途中で札幌のハーレーのディーラーに寄ってみてもらうことにしました
今日はやはり札幌のディーラーもお休みですが明日は10時から営業しているので助かります
ひょっとして故障内容によっては修理可能になるかなという一縷の望みにすがります
まあ、これ以上状況は悪くならないようなのでここで北海道ツーリングを終わらせずにすみそうです
帰宅してディーラーの修理工場に預けるまでは、なんとか手信号で安全に走っていくことにしました
北海道の道は市街地を除けば右左折や進路変更をすることも少なくてすむので手信号もそんなに頻繁にしなくてすみそうです
地元ディーラーのメカニックさんに連絡が取れて、なんとなく故障の内容もわかったようで少しだけ安心してツーリングを続けることができました
 
高速に乗って北広島ICで降り、1kmほど先にあるハーレーダビッドソン札幌に到着しました。

右のウインカーが前後とも点かないこと、バルブ切れはなかった、ハザードは左側だけ付いている、など症状を細かく伝えました。
突然の飛び込みでしたが、こころよくすぐにみてもらうことができました。

トリトンで食事をしている時にメカニックさんから電話がかかってきました。
ディーラーに戻って状況を聞いてきました。
結論から言うと「ここでは修理できませんでした」との事だったのです。
故障の原因はやはりボックス内の右ウインカースイッチの配線切れです。
スイッチの根本のところから断線しているのでハンダ付けでも直らないそうでした。
残念ですが、このまま自宅まで戻ってからスイッチを取り寄せ、修理するしかありません。
その間は安全に運転して、右折する時は手信号をやっていくことになりました。

しかたないですね。 でも故障箇所がはっきりしてこれ以上悪くはならないのがわかっただけでも、みてもらった甲斐がありました。
丁重にお礼を行ってディーラーを出発しました。
 
結局、この後小樽フェリーターミナルまでと、新潟に着いてから帰宅するまでずっと「手信号」で走ってきました。
そして地元のディーラーに修理を依頼して配線を全部チェックしてもらいようやく正常にウインカーが動作することになりました。
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大昔に習った二輪車での「手信号」がこんな形で役に立ちました。
今、自転車で片手運転をして手信号をするのは危険だ、時に片手を離した状態で交差点を曲がるのはよけい危ないと言われています。
たしかにそのとおりです。
私のハーレーは車重が400kgあるので確かに片手運転では危険があります。 いくらバイク歴48年とはいえ慎重にならざるを得ません。
いつも以上に速度に気をつけて安全に走行することが求められます。

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