食道裂孔ヘルニアの再手術から退院してきました

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再発した食道裂孔ヘルニア、これにより食べ物が飲み込めにくくなってさらに胃酸の逆流に悩まされていました。
そしてもっと困ったことに食事をするとその関連痛でのたうち回るほどの激痛が肩に起きることでした。
そのため入院して手術を受けてきましたが無事に退院してこられました。
 
2010年ころから会社の健康診断で「食道裂孔ヘルニア」と診断されてきました。
この病気は肺と内臓を隔てている横隔膜の上に、胃が飛び出してきてしまうものです。
横隔膜で上下を隔てているといると言っても、口から入った食べ物が食道を通して胃に送られてきますので当然「穴」開いています。 これが「食道裂孔」です。
症状としては胃酸逆流や胃痛などが発症しますが、日本の成人の10人に1人が罹患していると言われていますがほとんど軽症で薬と食事、生活週間で特に治療は行わないようです。
そのため年間での手術例も数百から千件程度と言われています。
 
私の場合はそれが段々悪化して最終的には胃が逆さまになりさらに十二指腸の一部も横隔膜の上に上がってきていました。
そのため今から1年5ヶ月前に入院して手術を受けてきました。
術式はお腹とヘソに5箇所ほど穴を開ける腹腔鏡手術でここから差し込んだ器具で胃と十二指腸を元の位置にひっぱり下ろしさらに開いていた余分な部分にメッシュをかぶせて縫い合わせるというものです。
この手術のおかげで「だいたい」普段の生活にもどることができました。
「だいたい」と書いたのは完全には元のような食生活はできなかったからです。
具体的には、
・喉につまりやすくなるのでできれば一口を少なめによく噛んで食べる
・お餅はゼッタイに食べてはいけない
・ゆっくり食事をする
・食後2、3時間は横になってはいけない
というものでした。
手術を受けたあと、旅行にいってホテルの朝食バイキングで最初に食べたイカのお寿司が喉につまりトイレに籠もってその後の食事が一切できなくなったり、ラーメンや焼きサンマの皮などが喉に詰まってトイレに駆け込むことがなんどかありました。
それでもだんだん要領がわかってきて喉に詰まらせることも少なくなっていました。
 
ところが昨年末にお腹が痛くなり病院で検査したところ「軽い腸閉塞」と言われました。
そのレントゲン検査の時に「食道にが再発していますね」と言われました。
今年になって最初に書いたように、嚥下障害や肩の関連痛、胃酸逆流に悩まされました。
特に肩の痛みは痛み程度で10段階の9、以前発症した尿管結石の転げ回るような激痛が左肩のピンポイントに起きていました。
 
前回手術していただいた病院で診察を受け、先生と相談した結果再手術を受ける決心をしました。
私が調べた範囲では食道裂孔ヘルニアで再手術が必要なほどの再発率は2から5%程度とのことですから、再手術の件数は年間でも20から50件程度みたいです。 その中に私が入ってしまいました。
とにかく日程を決めて入院してきました。

手術前日の夕食から絶食になりました。 胃を開けるような手術ではないのでこれでいいそうです。
点滴の太めのチューブが腕に差し込まれました。
あとは体の剃毛とひげ剃りをすませた後でシャワーを浴びてきました。
 
手術は朝から始まり5時間ほど、麻酔を含めると6時間ほどかかりました。
術式は今回も腹腔鏡手術でした。 癒着の状況次第では開腹手術に切り替えることもあると言われていましたが最後まで腹腔鏡で行なわれました。
前回のところの脇の場所から胃が上がってきていたのを下ろし、ネットで閉じて縫ったそうです。 そして再々発は発症しないように胃の何箇所を他の場所に縫い止めて上に上がるのを抑えていたようです。
この写真は手術が終わり個室に戻ってきたところです。
点滴チューブのほかに鼻には酸素マスクと内臓の内部から排出する管、胸には心電図モニター、指に酸素飽和度測定機、おしっこの管も挿入され両足にはフットポンプが装着されて体の自由がまったくききません。

手術の翌日からベッドから起きて歩く練習。 これは足に血栓ができるのをふせぐためです。
食事は当然抜きでした。
今回は手術4日後に初めてお粥の食事が提供されました。
お腹には副帯が巻かれています。

その後、採血やレントゲン、毎日の体温や酸素飽和度、血圧測定が問題なくなれば退院となります。
レントゲンの結果、胃が上がっていた跡地に水が溜まっているそうで抗生物質での経過観察となりました。 心臓に近いので吸引とかはできなようです。
ようやくある程度ふつうに歩けるようになり、食事もお粥はかわりませんがおかずは常食と同じになり帰ってくることができました。
 
入院前、あれほど辛かった食事が喉に詰まる症状や肩の痛みが落ち着いてきました。
これでまたふつうの生活に戻れます。
腹腔鏡手術で開いた穴は表面的には2から3週間である程度ふさぐそうですが、内部までしっかり治るには3ヶ月前後かかるそうです。
しばらくは重たいハーレーでのツーリングやクルマでの長距離運転は控えた方がよさそうです。
もうあのツライ食道裂孔ヘルニアは永遠におさらばしたいです。 そして肩の痛みからも解放されたいです。

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