4TBのハードディスクを増設したよ

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パソコンおたくだった(今も?)私の自宅には、パソコンが十数台あります。
ほとんどが自作デスクトップか中古ノートパソコンの改造機です。
これでも昨年に十台以上処分しているんです。
ちなみにこのブログやメールサーバー、ライブカメラを配信しているのも自宅で稼働している四台のLinuxによるサーバー機からです。

その中でメインで使っているマシンのハードディスクの容量は、2TBが2機と500GBで合計4.5TBになります。
今まではこれでも、テレビや映画などの保存データを除けばなんとかなっていました。
でも、最近はバイクでのツーリングで走行中の動画をGoProなどのアクションカメラで撮影したり、さらには後方動画を撮影した動画を保存するようになってくると、この容量では足りなくなりました。

そこでハードディスクを増設することにしました。
最近は自作をしなくなったので最新の情報にうといのでネットで情報収集すると、内蔵ハードディスクでは4TB(テラバイト、4TBは4,000GB(ギガバイト)のものが一番コストパフォーマンスがいいとか。
しかも価格は1万円を切っているとの事。

そうして選んだのがこちらの「SEAGATE BARRACUDA ST4000DM004 4TB」です。


 

SATA 6Gb/秒のインターフェイスでキャシュは256M、5,400回転 2プラッタモデルです。
回転数に関しては以前は7200rpmのものがよく出回っていましたが、耐久性を考えると5400でも十分でしょう。


 

そしてこの容量にして2プラッタとはすごいですね。
プラッタとはハードディスクに内蔵されたデータを記録する磁気ディスクの円盤状のプレートですが、以前は多重構造で4枚とか8枚とかかなりの枚数がありましたが、今は2枚で4TBを記録するということは相当の記録密度なんですね。
そしてこのプラッタ数が少ないということにより、ハードディスク自体の厚さが以前のものと比べて薄くつくることができています。


 

しかもこの容量で8500円を切る価格とは驚きですね。
Windows95の時代にはハードディスクは1GBにも及ばずに250MBとか320MBとかで、しかもその後1GBのハードディスクを増設するには数万円もかかる時代でした。
一番最初に買ったパソコンはシャープのポケコンで、その次がMSX2機、Windows95は富士通のデスクパワーでここまではメーカー機でしたが、このデスクパワーのCPUやメモリ、ハードディスク、グラボを交換し始めてからは自作とオーバークロックにはまり、冷却用にCPU水冷機やペルチェ素子まで使いました。
さすがに液体窒素までは手を出しませんでしたが。
その後は自作機を三桁台数作りましたね。

ハナシがそれてしまいました。

私のパソコンのハードディスクには筐体の横に機種名や容量、ドライブ番号を書いたメモを貼っています。
結構頻繁にケースを開けてゴソゴソやるのにいちいちハードディスクを取り出して確認するのが面倒だからです。


 

ところでハードディスクの増設で「2TBの壁」があるのはご存知の方も多いと思います。
以前のWindows機のOSでは2TBを超える容量のハードディスクを搭載しても2TBまでの容量しか認識してくれませんでした。
WindowsXPや32ビットのOS、起動ディスクなどを使う際には注意が必要ですね。

今の私のメイン機はWindows10の64ビット機です。
増設した今回のハードディスクをフォーマットする際には従来の「MBR(マスターブートレコード)」ではなく「GPT(GUID Partision Table)」で初期化します。


 

そしてボリュームウィザードでは「新しいシンプル ボリューム ウィザード」を選んで開始します。


 

ようやく4TBのハードディスクを認識、初期化できました。


 


 

これで北海道ツーリングで前後カメラやヘルメットに付けたGoProで思う存分動画を撮影してもハードディスクに保存できますね。


 

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