今年、3Dプリンターで作ったジオラマを紹介します

記事内容とは関係なく広告が表示されます。

2025年の制作意欲はもっぱら3Dプリンターを利用したものが中心になりました。
ほかにもレザークラフトやペーパーで作ったものもありましたが作品のボリュームは圧倒的に3Dプリンターでした。
そんな今年一年のジオラマ作品を紹介します。

ここに掲載したものはどれも3Dプリンターだけで作ったもので電車や線路などを含めて市販品は一切利用していません(樹木の葉っぱや砂利などは除きます)。
コンパクトに収納でき(ということは制作もコンパクト)、ホコリや破損防止になるようにダイソーで購入したケースに収まるように作っています。
作成した作品の一覧です。

それではそれぞれのジオラマについて説明していきます。

■北海道白老町竹浦のカニ料理専門店「かに太郎」

こちらの制作に着手したのは今年の元日のことです。
ネットを見ていたらかに太郎というお店の昔の写真やイラストが紹介されていました。 現存する正12角形という特徴的なお店の外観には、かつて大きなカニのオブジェが入口のゲートとなっていたそうです。
これを見た時になんとかこの形を立体で再現できないかと思い、数年前からやっていた3Dプリンターの腕試しも兼ねて作り始めました。
最初のうちは12角形で斜めになっている壁面やそれにつながる屋根の形状をつくるのに苦労しましたがなんとか形にすることができました。
お店を表現するだけでなく周囲もジオラマとして再現しました。
さらに昔のお店の外観の特徴である「かにのゲートに壁面が青と赤で塗装」したバージョンだけでなく、その後壁面を白1色に変更しまもの、かにのゲートがない現状バージョンの3パターンをつくりました。
お店の横にはご主人と亡くなられた奥様のお二人が立つプレートも用意しました。

お店の外装は被せてあるだけなので店内の造作や備品なども作りましたのでいろんな時代のお店を見ることができます。

このジオラマはご主人の長男の山下さんに連絡を取り、お店の入口に飾っていただきました。

3DのCGで作成したデータは、その後もサイズを変えたりして2次利用もカンタンにできますのでこの特徴的なお店のキーホルダーを作成しましたのでご長男さんのサイトでのネット販売やお店で販売もされていました。

そしてもう一つ画期的な作品はこちらの「かに太郎オリジナルプラモデル」です。
ネットで紹介されていた時のコメントで「プラモデルがあったらいいな」というのを見て、山下さんと何度も試行錯誤して制作したものです。
今どきのプラモのように「多色成形」「スナップオン組立て」で接着剤や塗装をしなくても小さなお子様やプラモに慣れていない方でも楽しめるようにしたものです。

■「金曜ロードショーのオープニング場面とフライデーおじさん」

夏になったころネットでは金曜ロードショーのオープニン場面のプラモが話題になっていました。
簡単な造形なので昔のTV画面を参考につくってみました。

でもオープニン場面ではこのボートハウスだけでなく桟橋の上で犬と戯れるオジサンも印象的でしたのでこちらも制作しました。
幸いこの桟橋は「千葉県館山の北条桟橋」ということがわかりましたので実際の写真を参考に再現してみました。
(ボートハウスの方は撮影用に制作されたもので終了後解体されたらしいです)
遠近感を強調したり犬とオジサンのCGモデリングを工夫してなんとか近い形にできたつもりです。

ボートハウスと桟橋ができましたので、背景画も作成(ツーリングでフェリーに乗った時の写真を加工しました)して並べてみました。

実際の当時のオープニング映像と比較した動画もつくってみました。

仕上げとしてアニメで再現されていた「フライデーおじさん」もつくりました。

■廃線になった根室本線の「布部駅」

この駅のジオラマを紹介する前に、もう一つの廃線・廃駅の「宗谷本線の抜海駅」を載せておきます。
ネットでこの駅は「日本最北の木造の駅舎」として紹介されていましたが廃線に伴って駅自体が解体、撤去されると聞きました。
この駅も立体で残しておきたいと思い、手のひらに乗る小さなジオラマをつくってみました。 駅の線路にはキハ40の赤い通称「タラコ]列車と実際には駅と離れたところにあった「抜海駅100年記念碑」も配置してみました。

それと同時期の今年8月、関東ではテレビドラマ「北の国から」が実に44年ぶりに再放送されました。
北海道富良野を舞台にしたドラマでしたが今まで観たことありませんでした。 そのため何度も北海道ツーリングや旅行で富良野を訪れたことはありましたが特にドラマの舞台となった場所を訪れたことはなかったです。
ドラマで最初に黒板一家が降り立った「布部駅」も廃線・廃駅になりましたがこれも立体で再現してみたくなりました。
最初は抜海駅と同じサイズで小さなジオラマをつくってみました。

より細かいところまで再現するため鉄道模型のNゲージと同じ1/150でつくりなおしました。
列車や線路は市販品を使うことも考えましたがせっかくならこれもフル自作でとモデリングして3Dプリンターで作成したものを並べてあります。
このジオラマの特徴は乏しい資料ながら撮影当時の1980年ごろの駅舎を再現し、ドラマで描かれた黒板一家三人と迎えに来た草太兄ちゃんのミニチュアも配置してあるところです。

ホーム側の方には列車を降りて歩いてくる三人と入口で手を振って迎えに来た草太兄ちゃんが見えます。

今までのジオラマ同様、列車を動かすことはできませんがLED照明を駅舎やホーム、列車に組み込んで夜の風景も再現しています。

昨日はクリスマス・イブでしたので、AIにこのジオラマ写真を読み込ませて「雪が降っている中で昭和のくりますパーティをやっているところを再現して」とやってみたのがこちらです。

「北の国から」当時版のジオラマは同じものを二つと、駅舎や列車の屋根を外して中が見られるものを制作しました。
さらに現在の駅舎も残しておこうとつくりました。

■「都電、駒込停留所と電車々庫」

こちらは子どもの頃の懐かしい思い出のシーンの再現です。
昔住んでいた都内駒込には国鉄(当時)の駒込駅の横に都電「駒込駅前」停留所と営業所、それに奥に都電の車庫がありました。
両親の実家がどちらもこの都電の路線上にあったので親に連れられてチンチン電車に乗って出かけていました。
1971年に都電19系統は廃止され、営業所や電車車庫も柄撤去されてしまいましたがなんとかこどものころの思い出を蘇らせようとずっと思い続けていました。
ようやく3Dプリンターで再現できたのがこちらです。
小さなケースに納めるために線路は単線にしたりいろいろパーツの配置も実際とはすこし変えていますが印象としてはこんな感じでした。

昭和30、40年代に道路を走っているのはミゼットやトヨエースなどの懐かしい車両です。

このジオラマでは夕日をイメージした撮影も郷愁を誘います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました