秩父ツーリングで新しい味

あまりの天気の良さにつられて今日はツーリング。
でも高速道路はどこに行っても渋滞・混雑してそうなので
結局いつもの通い慣れた秩父路です。

近場だし、あまり早く出ても混んでるのは変わりなさそうなので、
のんびり9時前に出発です。

途中、R299の飯能手前から高麗駅付近までプチ渋滞。
この時期恒例の「巾着田の曼珠沙華」に訪れる人たちです。
ここは100万本の花が群生している日本有数の公園です。

ここを抜ければ割とスムーズに流れています。
ただいつもより通行量は多めなのと、白黒カラーの自動車やカブが、
全体のスピードを抑えているのでいました。

用はなくても道の駅あしがくぼで休憩です。
もう栗も色づいているんですね。

ここで出ていたお店でおじさんの売り口上に釣られて、
つい一輪挿しを買ってしまいました。
キッチンに野の花でも飾りましょうか。

秩父市内も結構通行量が多めでした。
みんなどこに行くのでしょうかね。

しばらく走って道の駅あらかわに到着です。
ここも何度か来ているのですが、今回のお目当てはまだ行った事の無い、
「喫茶食事処鈴ひろ庵」と「山里自然館」です。
後者の方は、まあお子様向けのものでそれなりでしたが、
鈴ひろ庵の方は気に入りました。

少し早めでしたが、軽くうどんを食べる事にしたのですが、
今回選んだメニューはコレ、「鹿肉うどん」（650円）です。

鹿肉は、多少くせはありますが牛肉に近い感じの塊りのお肉がしっかり入っていて、
650円なら満足です。
ここには他にも「行者にんにくうどん」や「秩父そばがき」などもありました。

そしてもうひとつ気に入ったのがマロンソフト。
バニラソフトの外側に栗ベースのソフトと本物のマロンがのっています。

売店では「秩父で話題のおみやげ」という「古代米じゃむ」なるものを売っていました。
一包みに乳酸菌500億個と食物繊維たっぷりとか。
まだ食べてはいないのですが、ブルーベリーエキスが入っているようです。

ここでしばらくのんびりしていたら、妻がどこからかクワガタを見つけてきました。
ちっちゃいかわいい奴です。

道端には曼珠沙華も咲いていました。

この後、さらに西に進み、途中三峰口手前で右折して道の駅両神温泉へ向かいます。
ココの道も何度来てもいいですね。

道の駅で「ダリヤ園」なるポスターを見つけ行って見る事にしました。
道の駅から小鹿野方面に1kmほど進んだ所を左折、山道を6kmほど登ったところです。
周りは山ばかりで何もないところです。

入園料（施設整備料）300円を払って見学です。
広さ6,000平方メートルの敷地に約100種、2,400株のダリヤが咲いているそうです。

正直、ダリヤってそんなに興味は無かったのですが、のんびりと山あいのこんな所で
いろんな種類の花を見るのもツーリングですね。

帰りはここから秩父まで戻り、これまたいつものR82号です。

朝は気温も低めだったのですが、お昼前からぐんぐんあがり、
バイクの温度計では30度近くになっています。

あまりの暑さに、前回初めて立ち寄った天然氷のかき氷屋さん、
「榮月（栄月、えいげつ）」に直行です。
進行方向反対側でしたが、近くで事故の実況見分（？）をしているおまわりさんを
気にしながら少し先で迂回してUターンです。

今回は、時期も時期なんでお客さんは3組、8人ほどでした。
そのため待ち時間もなく、すぐに食べる事が出来ました（ラッキー！）
今回食べたのは、イチゴミルクです。

前回も書いたとおりここのウリは、天然氷使用というだけではなく、
シロップに人工着色剤を使わず、果汁入りという事です。
この掻いた氷の感じもおいしさを引き立ててます。

お店の方にきいてみると特に宣伝はせずに、口コミだけで広がっていけばいいとの事。
うどんも始められたようですが、かき氷は一年中扱う予定とか、エライ！

長瀞の阿左美冷蔵の天然かき氷が、夏場は4時間待ちになっている事を考えると、
ここのお店もいずれ賑わってくるんでしょうね。
お店としてはそれがいいのでしょうけど、
そうなると私達にはなかなか食べられない存在になってしまいますね。
そう思うと、こうやってブログに書いて紹介するのも気が引けます。

花園ICから関越道に乗ったのが3時半頃。
それでももう混雑は始まっていました。
渋滞というほどではないものの60km/h以下の低速走行の箇所もありました。
反対の下り車線も鶴ヶ島－所沢間で混んでいたようですね。

今回もまた、気持ちのいい道を走って、おいしいモノを食べたプチツーリングでした。