ピーター・フォンダさんが亡くなりましたね

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8月16日、ピーター・フォンダさんが79歳で亡くなりました。

彼の名前を聞けば、バイク乗りなら誰でも(若い人は別かな?)映画「イージーライダー」を思い起こさせると思います。 今からちょうど半世紀50年も前の1969年に公開されたこの映画は観たことはなくても、その中で流れていたステッペンウルフのBorn To Be Wild(ワイルドでいこう!)を一度は聴いた事があると思います。
私としては正直、ストーリー的には今一つという感想ですが、バイク特にハーレーのイメージを強烈に印象づけさせてくれた映画です。

腕時計という自由を縛るモノを投げ捨て荒野に走り出す最初のシーンは印象的ですし、アメリカの広大な土地を自由に二台で走り続ける映像は、いつもバイクでの旅こころを揺り動かしてくれます。

そしてラストのこのシーンを初めて観た時はまだ10代でしたので衝撃的でした。

この映画に登場したキャプテン・アメリカ号のチョッパーが私の中でもハーレー・ダビッドソンのイメージとなりました。
今乗っているハーレーは、ヘリテイジ・ソフテイル・クラシックのツーリングモデル風カスタムですが、ハーレーを買う時に最初に候補に挙げていたのはチョッパー的なイメージのあるローライダーでした。 実際にはタンデムで乗る事を考えるとリアシートに背もたれが必要で泊りがけの旅行でも二人分の荷物が満載できるモデルとなるとローライダーは候補から外れてしまいました。

そんな彼はこの映画から38年後の2007年公開の映画「Wild Hogs(団塊ボーイズ)」で、再びハーレーにまたがってダミアン・ブレードという役で登場してきました。 ちなみにこの映画でも吹き替えは今は無き「那智チャコパック」の(知っている人はかなりのお歳でしょう)野沢那智さんでした。

ピーター・フォンダさんのご冥福をお祈りします。

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