昨日はもともと家の予定で電車で東京へ行く予定でしたが延期になったので急にフリーの休日になりました。
ネットで天気をチェックしたら「晴れ」、となればツーリングでしょう。
行き先は山梨の「ほっらかし温泉」にタンデム決定。
朝、出発する時には曇り空でしたが奥多摩や山梨へ行けば晴れているでしょう。。。
奥多摩湖の「水と緑のふれあい館」に到着したけどバイクは他に来ていません。
やっぱり天気がはっきりしないからでしょうかね。
トイレ休憩しようと思いましたが水曜日は定休日では入れません、別のトイレに向かいました。
途中、コスモスが咲いています。
風も穏やかで山の景色が湖に写ってのを眺めながら湖畔を走ります。
湖の対岸につながる橋の上に何やらいっぱい居ました。
停まってみてみると多数のサギでしょうか、ちょっと不気味な光景です。
奥多摩を奥に進むと、晴れてくる筈なのに段々雨が降ってきてしかもとっても寒い!
たまらず停車してレインウェアを着ましたが、この時の気温はなんと10度!
予報では今日の最高気温は24、25度になるというので3シーズン用のウェアで来ましたがこれなら冬装備の方がよかったかも。
雨も段々強くなってきました。
泊りがけのツーリングとかなら宿も予約しているでしょうから雨の中を走るのも諦めますが、日帰りツーリングで雨に降られるとわかっていたら何も無理に出かけてこなかったのに、ブツブツブツ。
帰ってきてからネットの気象情報を見てみたら、たしかにこの「丹波山」辺りの天気は弱い雨になっていましたが、気温は16、17度はなかったですよ。
でも出発前にチェックした時には確かに「晴れ」だったのに。
晴れていれば見えるはずの富士山も当然無し、それどころかここに停まっている車もバイクも一台もありませんが当然でしょうね。
それでも峠を降りて町までやってくればようやく路面も乾いて雨も上がっていました。
ほったらかし温泉はフルーツ公園を抜けた先にあります。
フルーツ公園は二週間前に来たばかりでしたが、その時は日差しもたっぷりかなり暑かったですね。
途中にはカートのコースもありましたが結構賑わっていたようです。
ほったらかし温泉に近づいてきました。
車用の駐車場とは別にバイク専用の駐車場もあってそこに通じる舗装された専用の斜面を上がって行きます。
以前は砂利でしたが今はしっかりコンクリートで舗装されているので大型バイクやタンデムでも安心です。
写真の右下の斜面を上がってきた先にこれだけの広さのあるバイク置き場があります。
着いた時には一台だけバイクが停まっていましたがすぐにライダーが来て挨拶、もうひとっ風呂浴びた後でちょうど帰るところでした。
ほったらかし温泉の全景はこんな感じです。
大々的な宣伝はしていなくても、テレビやネットでいっぱい取り上げられているので知名度は高く。休日には広い駐車場も埋まってしまうでしょう。
バイク駐車場から少し歩いて温泉に向かいます。
広い中にはにはなぜか木彫りの大きな亀がいます。
ほったらかし温泉は「こっちの湯」と「あっちの湯」の二つの温泉があります。
昔からあるのが「こっちの湯」で正面に富士山が望めますが、新しい「あっちの湯」の方がスペースが二倍ありゆったりしています。
そうそうここにはもう一つオモシロいオブジェがあります。
それがこのジムニーです。
木製ホイールがなんともいえませんね。
お風呂に入る前にトイレに行きます。
ここのトイレもちょっと変わっていて男性用は普通ですが、女性用は「眺望トイレ」になっているそうです。
このポップな絵柄の顔出し看板の右手にトイレがあります。
せっかくなので奥さんにカメラで撮ってきてもらいました。
便器に座った時にちょうど目の高さに窓から外の景色が眺められるようです。
それではお風呂に入りましょう。
二つのお風呂は別料金になっているのでどちらのお風呂に入るか先に決めます。
今日は雲が暑く垂れ込めていて富士山は全く見えないので広々としたあっちの湯に入ることにしました。
ちなみに二つのお風呂の営業時間は異なっています。
ここは「こっちの湯」の入口です。
券売機で入浴券を購入します。
ほったらかし温泉のタオル(200円)も購入しました。
こっちが「あっちの湯」です。
ここ、こっち、あっちでゴチャゴチャですね。
階段を降りていった先にあります。
こちらを入ったところでも入浴券やタオルを購入出来ます。
靴を脱いだところと脱衣所に100円コインロッカーがあり貴重品を預けることが出来ます。
お風呂内はカメラやスマホは持ち込み撮影禁止なので、サイトの画像から拝借しました。
こっちの湯の夜景はこんな感じで右手に富士山、眼下に甲府盆地の街並みを一望することが出来る絶景でした。
露天風呂は上下に二つあり下の方は境があって二つに分かれています。
上の方は普通に熱く、下の方は少しぬるめでゆっくり入っていられました。
他にも内湯があり、洗い場も24人くらいが使えるくらい広々していました。
でも誰かがネットで書いていましたが天井から雫が垂れてきて背中に当たるとヒヤッとしました。
サウナとかジャグジーといった設備はなく、純粋に絶景を楽しむ温泉です。
脱衣所にはドライヤーも置いてありました。
それでも1時間弱入っていて出てくると、雨中走行で冷え切っていた体がぽっかぽかです。
時刻は1時半を回っていましたのでここでお昼にしちゃいました。
売店では麺類を中心にカンタンな食事が取れるので今回はおもしろそうな「たまご巾着うどん(550円)」を頼んでみました。
こちらの絶景を眺めながら座れるテーブルで待ってます。
出来てきたのがコチラです。
いなりの衣の中に潰したゆで卵が入っているだけのシンプルなものですが、これが結構イケる!
たまご巾着もおいしいし、うどんはモチモチ感満載でなかなかのモノ、汁は少し濃い目ですがツーリングで疲れた体に染み込んできますね。
お気に入りのメニューに追加です。
食後はツーリングの必需品、白桃ミックスのソフトでクールダウンです。
このパノラマ写真の左手が食事をしたベンチで、真ん中の階段を降りていった先の右下の方が「あっちの湯」です。
お風呂と食事が終わった頃になってようやく少しだけ晴れ間がのぞくようになりました。
この時間からお風呂に入りたかったですね。
中には別の方には無料の休憩所があります。
中はこんなウッディで休む事が出来ます。
最後にこちらの売店に入ってみましたが、良さそうなシャインマスカットのぶどうが安かったので買ってきました。
ハードケースのツアーバッグなのでぶどうも潰さずいためずに持って帰れます。
バイク駐車場の戻ってくると二台ほど増えていましたがさらに数台のバイクがツーリングでやってきました。
帰りのルートは中央高速のつもりでしたが、アテにならない雨雲レーダーや高速道の東京方面には厚い雲が覆われていたので、お風呂上がりに帰りもまた雨に降られるのもイヤなので雁坂みちで秩父回りで帰ることにしました。
かなり時間は掛かりますが濡れるよりはマシでしょう。
フルーツ公園を降りていった先で見かけた看板、秩父の梵の湯ですが「この先65km」って役に立つのですかね?
雁坂みちをはしってくると雲はあるものの晴れ間も望み、行きもこんな感じで走りたかったですね。
少し気温が下がってきたので道の駅みとみで停まってウェアを着ます。
この橋の後で雁坂トンネルに入りましたが、外が寒かっただけにいつもならトンネルの中はもっと寒く感じるのですが今日は逆に暖かく思えてきました。
奥秩父の方もよく晴れています。
ループ橋を気持ちよく流し、
秩父まで戻ってきました。
最後にいつもの道の駅あしがくぼで休憩します。
バイクはあまり来ていませんね。
今日も夕焼け雲がキレイです。
今回走ったルートです。
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※ 仲間やタンデムツーリングでの会話なら高音質の「SENAインカム」がお勧めです
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