昨年末からアレコレ試行錯誤しながら模索してきた、バイクで走行しながらの動画を撮影するビデオカメラですが、結局落ち着くところに落ち着いたという感じです。
新たに購入した動画ビデオは、音声が最悪で動画サイズも大きなまま調整出来ず色もままでした。
そのビデオを載せるために作成したカメラ固定用ステーに、普通のデジカメを載せて撮影してみましたが、これはこれでそこそこの動画が撮影出来ました。
ただデジカメをビデオ動画用に使った場合、いくつかの問題点が見えてきました。
・機能が詰まったデジカメはそれなりの重量があり、振動の多いバイクに載せるとよほどしっかりしたステーで無いと画像がブレてしまいます。
・音声もクリアに録音出来るのですが、その感度の良さがかえってアダとなり風切り音が気になってしまいます。
・手袋をしたままだと、小さな電源ボタンや録画ボタンは押しにくいです、特に冬用の厚手の手袋だと難しいですね。
結局のところ、今まで使っていた小さなビデオユニットが一番使いやすいという結論に達しました。
・小さく軽いユニットなので振動の影響を受けにくい。
・高画質とまでは言えないがそこそこの画像で色合いも割とまともに撮影出来る。
・マイクの位置、感度の効果か、スポンジだけのウインドプロテクトだけで風切り音がほとんど気にならない。
そして最大のメリットが、
・配線を改造する事で、スイッチやインジケーターランプをハンドル左手近くに持ってきているので、走りながらでも安全・簡単に電源のオン・オフ、録画開始・停止が出来る。
こういった理由から、やはり今後の私のツーリングでは走行中の様子を撮影する動画は、このビデオユニットを使っていくことにしました。
ただ今まで使っていたユニットは昨年秋頃から調子が悪く、20、30秒録画しただけで勝手に停止してしまうことが度々ありました。
そこで新たに同じビデオユニットを購入しました。
型番などは無く、パッケージも以前のものとは違っていましたが、中を開けて見ると回路はほぼ同じようなものでした。
今回もまた、電源スイッチと録画スイッチ、それに録画中のインジケータLEDから配線を引き出す改造を行いました。
1mmの半分程度のチップ抵抗やチップLED、マイクロスイッチへのハンダ付けは、オジサンにはかなり厳しい細かい作業でした。
ユニットとバイク本体に付けたケーブルとの接続用のコネクタも、今までの3Pコネクタ2個から、6Pタイプのものに変えて確実性を増したつもりです。
動作を確認して防水処理を行いました。
後は実際に走行しながら、操作性のテストと撮影した動画の画質をチェックしたいと思います。
コメント
おくさん さん へ、
女性でハンダコテを握ってたとは
お見それしました。
しかも、「面倒なのはウチの若い衆にやらせていた」とは
(そうは」言ってませんかね)、親分さんだったんですね。(笑;
私も父親の影響で4歳の頃からハンダをやっていましたので
キャリアとして50年!
私も、ハンダコテ使ってました~♪
1mm以下のチップは若いもんにお願いするか、
プロに任せてました~!
どんな感じになるか楽しみですね~。