デザイン優先のジュークは、リアウインドウも小さく後方視界はあまり良くないようです。
前のパジェロにはリアにボディ後方下部を見るミラーとバックカメラ、それにバックソナーを付けていました。
このバックソナー、メーカーのオプションもありますが、今から20数年前に乗っていた初代パジェロの時代に、カー用品店購入したものです。
ミツバというメーカーのバックソナーで、センサー2個と本体、ブザーが付いたセット(MITSUBA(ミツバサンコーワ) バックオーライ.)でした。
ミツバはメーカーのOEMも出しているメーカーで、バックソナーもモデルチェンジをして「バックオーライ」という商品名で今も1万円ちょっとで販売されているようです。
余談ですが、今でこそ軽自動車にも当たり前に装備されているパワーウインドーですが、初代パジェロには付いていませんでした。
そこでやはりミツバから出ていたパワーウインドーキット(当時の値段でたぶん3万円くらい)を購入して取り付けました。
バックソナーも、代々乗り換えてきた車に自分で付け替えてきたものです。
今回のジュークにも4万円ほどでオプション設定されていますが、今まで使っていたものもまだちゃんと使えるので乗せかえることにしました。
取り付けは、センサー二個をリアバンパーの垂直面に両面テープで固定し、このケーブルを小さな本体に接続、さらにバック電源に接続してあとはブザーを適当な場所に設置します。
センサーの設置場所は、リアバンパー両端下部に貼り付けました。
問題はこのケーブルの取り回しで、いかに目立たないようにリアゲート内に入れるかを色々探すのに苦労しました。
結局バンパー内部を取り回し、ボディ下のグルメットから車内に引き込みました。
バック電源は、リアのコンビネーションランプユニットを外し、このバックランプから分岐させました。
本体はトランクルーム内に設置するつもりでしたがセンサーのケーブルの長さが足りず、トランク下のスペアタイヤ収納部に収め、ブザーだけトランクに設置しました。
これでバックギアに入れた時、障害物までの距離が、
60cm以内なら「ピッ・ピッ・ピッ」
40cm以内なら「ピー・ピーピー」
20cm以内なら「ピッ~~」
と三段階のブザーで教えくれます。
センサーを真後ろでなく、少しコーナー寄りにしてありますので、斜めに後退する際にも警告してくれます。
これでまた少し安心して乗る事が出来るようになりました。
三回に分けて、ジュークの装備関係の取り付けの記事を書きましたが、これらを35度を超える炎天下の中、暑い車内やクルマの下に潜り込んで半日がかり、7時間ほどで作業しました。
これらをやっていたため、週末はハーレーに乗るのを忘れてしまいました。ハハハ(笑;
あとは、9月頃発売予定と言われているディーラーオプションのカーナビとバックモニターカメラが取り付けられれば、一応第一次装備類の装着は完了です。
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