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日産ジュークにETCを取り付け

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高速道路走行に欠かせないETC、これも前のパジェロより移設しました。
搭載する車両を変更した場合にはETC本体に書き込まれている車両データの変更する必要があります。
軽自動車で登録したETCを普通自動車に載せれば料金は安くなってしまいますが(今はゲート通過時にナンバーを読み取って不正使用を防いでいるとの情報もありますが)、同じ普通乗用車同士であってもやはり正しい情報にしておくべきでしょう。
納車前にディーラーに預けてあったので書き換えは済ませてあります。
これはディーラーでもカー用品店でも同額の2,625円(多少違うところもあるのかな)を支払ってやってもらいます。

ETCは本体とアンテナを設置して、電源ケーブルを接続します。
配線はメーカー、機種によって異なり、ACC電源だけのものと常時接続が必要なものがあります。
私の三菱製のETCは、ACC電源とアース線だけの二本だけで済みます。
あらかじめディーラーにお願いして、フロント側にACC電源を引き出してもらってあるので、ここにギボン端子を接続します。
jukedengennline01.jpg

ディーラーの担当の方がとても親切な方で、こういった配線のお願いや内装パネル類の取り外しに関する資料をかなりたくさんいただきました。
アース線は、通常その辺にあるボディのボルトに共締めするのですが、最近の車両はスナップなどで固定するパーツが多く、昔のようにボルトが至るところにあるような状況ではなくなっていたので、これもディーラーさんに引き出してもらってあります。

さて肝心のETC本体の取り付け場所ですが、前のパジェロはセンターコンソールの運転席側の側面に固定金具ごと両面テープで留めていました。
ETC07_320.jpg

今回のジュークには、ハンドル右下のインストルメントロアパネルの下の方に、純正オプションのETCを納めるためのポケットがあります。
見た目をキレイに納めるために、ここに設置することにしました。
右インストルメントロアパネルの外し方ですが、まずはフューエルリッド&ボンネットオープナーを留めているボルト二本(下図赤丸)とその右上にあるビスを1個(青丸)を外します。
juke_etc01.jpg

あとは周囲のメタルクリップの場所にゆっくり力を加えながらユニット全体を手前に引けば外れます。
最初に下側の方からジワジワと力を入れると外しやすいです。
ある程度パネルが外れても、裏側のケーブルコネクタの長さに余裕が無いので大きく手前には引き出せないため、適当なところでやめてコネクタ類を外します。
右側の二個は簡単に外れますが、左下にある大きなコネクタは外すのが大変なので、ベースの鉄板を留めているビス二本ごと外してしまいました。
左側には、黒いプラスティックのボックス状の温度センサーユニット部がありますので、これもビスを外して取ります。
これで、右インストルメントロアパネルが外せました。

家の中に持ち込んで加工します。
これの裏側にあるポケット部もビス二本留めです。
juke_etc02.jpg

本当はアフターパーツで、ここに日産のETCを取り付ける金具が売られているのですが、家の近くのイエローハットには置いてなく、ディーラーに確認すると前面のすきまを埋めるカバーとセット(日産純正部品番号B59A1-C9927)で3,600円くらいと言われたので自作する事にしました。

近所のホームセンターに出かけ、L字金具2本(エーモン製1本198円)と直線ステー(金物売り場で98円)を購入し、これを適当なボルトで組み合わせて500円弱で同じ機能のステーが完成しました。
juke_etc03.jpg

日産車であれば共通のサイズでしょうから、他の車種でも汎用できるでしょうね。
前から見た時に開口部とETC本体との間に隙間があるので、適当な黒いPP板をくりぬいてカバーにします。
パネルに合わせて黒いレザック模様のシボのあるものを使えば、純正品並にフィットします。
juke_etc04.jpg

これらを組み立ててれば、純正オプションと同様にきれいに収まりました。
juke_etc05.jpg

最初、メーカー純正と同じように、上の写真のようにパネルとETCの前面を、ツラ一に合わせましたが、これでは運転席に座ると本体のインジケータランプやボタンが見えづらいようです。
たぶんメーカーでは運転席周りの突起物を出さない配慮なんでしょうけど、これでは使いにくいの取り付け位置を変更します。
15mmほど前に、そして縦位置も一番下まで下げました。
juke_etc06.jpg

ここで固定するとかなり前に出たようですが、運転席からも見えやすく履歴確認や音量調整のボタン操作もやりやすくなりました。
juke_etc07.jpg

三菱製ETCはOEMとしてメーカー純正にも採用されているしMP***ナビはパイオニア製なので、ETCの拡張ケーブルの接続を確認すれば手持ちのパーツでも自作してナビに連動出来るかと思って調べてみた。

でもナビとETCが連動して出来る事は、
・ナビから料金等の案内音声が流れる
・カード未挿入を音声案内してくれる
・利用履歴がナビ画面で見られる
くらいだというので魅力が感じられなかった。

なぜなら、今使っている三菱製ETCのEP-434Bでも、
・電源オンで、カードが入っているかいないか、「カードを認証しました/カードを入れてください」と音声でアナウンスする
・出口で、「料金は○○円です」とアナウンスする
・ボタンを押せば、過去分も含めて「○月○日、○円利用しました」とアナウンスする
と、ナビ連動で出来る事のほとんどがETCが声で教えてくれるので、さらなるメリットがないようです。

ほかには、高速道路の料金所でETCのあるゲートを表示してくれると言われていますが、これも今度のナビでは別にETCに連動していなくても表示されます。
そして、調べているうちに、MP111はそもそもETC連動出来ないという事に気がつきました。(笑;
という事で結局、いろいろ手間をかけて連動することはなしになりました。

コメント

  1. 弾正 さんへ、
    純正並みのまとまりの良さと、
    自分が使いやすいようなセッチング。
    これを目指してやってます。

    おくさん さんへ、
    アレ、今頃気がつきました。(笑;
    メカ好きで、技術科、家庭科の好きのおじさんです。

  2. いまさらなんですが......、
    「メカ好きおじさん」なんですね~♪

  3. きれいに収まってますね~。
    そういうのが出来るのはいいですね。
    私には到底無理ですわ~。

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