全国各地で紅葉の見ごろとなり、一部では既に盛りを過ぎているとか。
今年は新型コロナが一時的に落ち着いてきて非常事態宣言も解除されているので、自粛期間の反動で紅葉のメッカはどこもかなりの人出だそうです。
例年なら三峯山や中津峡に行ってくるのですが今年は止めておきました。
その代わりに、見ごろは過ぎているのをわかった上で秩父のミューズパークに向かいました。
こちらも例年、奥さんとイチョウ並木を散策するのが楽しみになっていました。
最近、めっきり仕事の疲れが中々取れず「疲れた」を連発している私に「バイクに乗ってくれば少しはストレス発散になるんでしょ」と奥さんに背中を押されました。
299号線を走っていると既に脇の木々は色づいています。
そういえば少し前に函館の五稜郭の画像を加工して紅葉を色鮮やかにした写真が問題視されましたが、テレビで放映されている各地の紅葉の風景、特に旅番組で流れている映像はもっと加工が酷く絶対にありえないような彩度に調整されていますが、アレは問題にならないのでしょうかね。
ブログやツイッターの紅葉写真などもこんな風に実際以上に鮮やかにするのはワンクリックですぐに出来てしまいますよね。
なんてブツブツ言っている内に道の駅あしがくぼに到着です。
平日でもバイクだけでなく車もいっぱい来ていましたね。
やはり紅葉目当てなんでしょうか。
遠くまで行かずともここの道の駅でも赤く色づいた景色を見ることが出来ます。
そういえばトイレと自販機の間のところで工事をやっていました。
芦ヶ久保の駅に向かう近道となる階段を作っているようでした。
電車でここに来る人って、冬の氷の柱を見学に来る人も多いでしょうけど、それなら今の坂でも同じかなと思っちゃいました。
道の駅を出発して秩父市内に入るといつも以上に道が混雑していました。
三峯や中津峡へ向かうのかわかりませんが、混雑した道を避けてミューズパークに向かいます。
いつもなら道の駅あらかわの手前からアプローチするのですが今回はずっと手前から脇道に逸れていきます。
ここの駐車場はかなり広くていつも満車になることはありませんね。
入ってすぐの遊具たちも活躍の場がなくて寂しそうです。
子供だったら楽しいだろうミニ列車の線路も錆びついていました。
きっと昔は大勢の子供たちが列をなして順番を待っていたんでしょうね。
ミューズパークの中にドローンを飛ばせる場所が出来ていました。
前日までの事前予約と当日、秩父市役所での申請手続きが必要ですが、午前午後一組ずつの貸し切りで無料で遊べるようでした。
といってもトイドローンだとバッテリーとモーターの熱の問題があるのでそんなに長時間は使えないでしょうね。
実際に飛ばす場所はこちらのようです。
さて、お目当てのミューズパークの紅葉ですが、メインのイチョウ並木はやはりほとんど葉が散ってしまっていました。
赤く色づいた木のほうが目立っていました。
こんな実がなっている木もありました。
こちらはソト遊びスペースのバギーのようです。
楽しそうで一度乗ってみたいですね。
イチョウの方もまだかろうじて少し黄色い葉が残っている木もありました。
まだ一部緑色の葉もあったのでこれからさらに色鮮やかになるのでしょうか。
こちら側は赤い木が並んでしましたが少し枯れかけていたようにも見えました。
それでも赤い葉を通して空がまぶしいです。
ミューズパークの中央口の上の通路。
先に進んでいくと「ミューズの泉」という場所がありました。
柱から噴水が出ている珍しいもので、初めてみました。
何度もバイクで横を通っていましたが気が付かなかったんですね。
パンテオンの下ではお弁当を持参している方が大勢いました。
ミューズパークの中では飲食を販売している場所がないので持参するのが正解ですね。
今年はイチョウ並木を見ることは出来ませんでしたがそれでも赤い木もあって来てよかったと思いました。
秩父市街に戻ってきました。
遅くなりましたがお昼をいただきました。
今回の秩父ルートマップです。
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