天気がいいのでタンデムでほったらかし温泉までツーリング

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ようやく暖かい日が続くようになってきて本格的なバイクツーリングのシーズンがやってきましたね。

数日前からツーリングの計画を立て、せっかくなので日帰りでも少し足を伸ばして山梨の「ほったらかし温泉でのんびりしよう!」タンデムツーリングに決定しました。

行きは下道で帰りは高速、行きのルートは秩父まわりか奥多摩まわりが選べますが、今年になって秩父はもう走っているので今回は奥多摩を通りましょう。

自宅を出てしばらく走っていると、向こうからやってきたワンボックスの運転手さんが窓から手を振っています!

バイクの免許を取った同じ教習所のメンバーの方でした。

この御仁、前回もほったらかし温泉にタンデムツーリングに行った帰りの談合坂SAでもお会いした方で、なにやら運命、感じちゃいます。

奥多摩に近づき吉野の梅郷です。

雲ひとつない青空はそれだけてバイクで走っているとうれしいものです。


奥多摩湖に近づいてきました。

このダム、40年前からのツーリングでもうかなりの回数来ていますが一度も放流しているところを見た事がないんですよね、運が悪いのかな。


ここでちょっと休憩です。

平日ですが天気に誘われてバイクもちらほら見かけました。


冬の間のくすんだ色合いだった風景から、すこしずつ若葉色が見られるようになってきたダムを横目にヒラヒラと流していきます。


多くのバイクの方は、奥多摩周遊道路に向かう方が多かったようです。


この時期のツーリングは、陽気が良くなってきた一方で花粉に悩むツーリングでもあります。

私は今のところまだ発症しいないようですが、タンデムシートの奥さんはかなり悩まされています。

テレビでもコマーシャルをやっている「花粉を水にかえるマスク」を着用しての参戦でした。

バイクだけでなく自転車の方も多かった大菩薩ラインです。


この道を通るたびにチェックしてのが、この「廃バス」です。

このバスは、1950年代中頃に民生デイゼル工業が製造し新日国工業製ボディを載せた「イーグル」号「RS85」で山梨交通で使用されていたもののようです。

いつか撤去されてしまう日がくるのでしょうか。


つづら折りのコーナーを抜けて標高が上がってくると山陰だけにあった残雪が、路肩にも現れるようになってきました。

といっても走行には全く支障はなかったので一安心です。



国道411号線で標高1472mと一番高い柳沢峠までくるとバーンと目の前に富士山が現れました。


ここからしばらくは富士山を眺めながらのツーリングとなります。

日本一の富士山を見ながら走れるのは関東・東海ライダーの特権でしょうね。

今の時期の富士山は雪を頂いた冠と麓のコントラスがが美しいですね。


でも標高が上がって雪が残っているということはそれだけ寒いんです。

青梅市街では14、15度あった気温は日陰で4度、日なたをはしっていても5、6度とかなり冷えてきました。


それでも甲府の街に降りてきてフルーツ公園内まで来るとまた暖かくなってきました。


12時少し過ぎにほったらかし温泉に着きました。

車の駐車場はもう少し先ですが、バイクはこの左側の側道を上がっていきます。


ここが舗装されたのでハーレーのような大型バイクでも安心して駐車できるようになってありがたいですね。

今日も何台かバイクが来ていました。


お風呂セットを持ってほったらかし温泉に向かいます。


今日のこの天気なら富士山を眺めながらのお風呂が楽しめそうです。

「あっちの湯」と「こっちの湯」がありますが、毎回大きな「あっちの湯」を選んじゃいます。



おお、やはり富士山がくっきりハッキリ見えています。

雲もなく最高のビューですね。


ズームして撮影してみました。


と、ここでお風呂に入る前にお腹が空いていたので先に軽く食事を済ませちゃいます。


いろいろメニューはいろいろありますが、毎度お気に入りの「たまご巾着うどん(550円)」です。


今回は花粉を気にしてこちらの食事コーナーの中でいただきました。


このうどんがモッチリしてツルツルでとっても美味しく、また巾着たまごもウマウマで、少し冷えていた体が温まりました。


お腹がふくれたところでいよいよお風呂です。

ちょうど十数名の男子学生さんたちが来た所で、大きな「あっちの湯」に入っていきました。


こちらはかなり大きな露天風呂なので混雑するほどではありません。

お風呂の中は撮影禁止なので写真はありませんが、二段ある露天風呂はどちらも広々してキレイ、お湯は多少ぬるめですがそれだけ長く入っていられます。

体の芯まであたたまったら湯船から出て火照った体を冷やし、また富士山を眺めながらお湯につかる。

そんなこんなで1時間20分もいたでしょうか。

露天風呂の中からずっとこんな風景を眺めていました。


お風呂から出てきました。


さきほどのお昼だけでは少々物足りないので、「温玉あげ」と


「白桃ソフトクリーム」をいただいちゃいました。


温玉あげは、トロトロの半熟ゆで卵に塩味の効いてる衣との絶妙なハーモニーが最高で、白桃ソフトの方も桃本来の色で濃すぎない味がおいしく熱くなった体にちょうどいい感じです。


駐輪場に戻ってくるとバイク?が増えていました。

レンタサイクルの電動バイクですね。

いくら電動でもここまでの坂道はキツくなかったでしょうかね。


お風呂も食事も堪能したので出発します。

温泉から少し降りたところにあるカート場からも富士山が望めます。


ところでホントウはお昼はこちらの「ほうとう 歩成」さんで食べようと思っていました。

まだ食べた事はないのですが、甲府のほうとうのお店としては有名ですね。


帰りは奥多摩や秩父のクネクネ道を避けて勝沼ICから中央道の高速に乗っちゃいます。

談合坂SAで休憩、ここでもコロッケバーガーとシュークリームを奥さんとはんぶんこです。


クルマは多いですが平日ですので渋滞にはならず流れていました。


GPSロガーで記録した今回のルートです。


p.s.帰宅後、やはり奥さんはくしゃみと鼻水に悩まされていました。

やはり杉の木の多い奥多摩経由と、長時間マスク無しの露天風呂は、花粉症の人にとってはキビシイようでした。

コメント

  1. たか さんへ、

    はじめまして!
    ブログをご覧いただきましてありがとうございます。
    同じヘリテイジ仲間の方ですね。

    リアキャリアはKIJIMAのミーティングキャリア、FLSTC専用品ですが、
    取り付けはそのままだと弱いので、建築用ステーで補強しています。
    さらにツアーパックを載せタンデムするろ後ろが下がってしまうので
    KIJIMAのタンデムグリップを付けて、それにターンバックルで固定しています。

    キングツアーパックはフル装備の純正品です。
    純正品はケース内に固定用の鉄板がありますが、
    軽量化するためにステーだけに取り替えています。
    ストップやハイマウントLEDなどの配線は、ヘリテイジにはありませんので
    自分で加工しました。

    これらはブログの中で記事に書いてありますので興味があればご覧ください。

    ソフテイル、FLSTCヘリテイジにキング・ツアーパックを装備

  2. いつもブログを楽しく拝見させていただいています。
    自分も最近ヘリテイジを購入しました。

    ご質問で恐縮ではありますが、
    リアキャリアとツアーパックは純正品ですか?取付に関して何かアドバイスいただけないでしょうか

  3. 詳しく教えていただきありがとうございます! 雁坂峠からそんなにかからないんですね。これはソロツー行かねば(o^^o)
    うどんも食べてみたいです

  4. ウシ子 さんへ、
    コメント、ありがとうございます。

    峠の方の山陰には少しだけ雪が残っていましたが、
    路面は完全にドライでツーリングには問題ありませんでしたよ。

    ほったらかし温泉の表記、間違えてました。
    私が毎回入っているのは、向かって左側の大きな「あっちの湯」です。
    ブログ記事、直しました。

    秩父経由でほったらかし温泉までのバイクでの所要時間ですが、
    私が昨年11月にハーレー、タンデムで行って来た時は、

     秩父市街から雁坂トンネルまで 約1時間
     雁坂トンネルからほったらかし温泉まで 約35分
    でした。
    参考までに。

  5. こんばんは!
    ホントだー、メカ好きさんも行かれてたんですね♪
    大菩薩峠ももう走れるのか、じゃあ雁坂も?
    ほったらかし温泉はまたリピートしたい場所ですが、バイクならやっぱり中央道経由ではなく
    秩父越えをしたいですからね~
    雁坂からどのくらいで行けるでしょうか?

    メカ好きさんは「こっちの湯」派なんですね
    バスガイドさんは「あっちの湯」の方が広いって言ってたけど、違うのかしら?

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