初めての直腸内視鏡と手術を決めるまで

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大学病院へは10月下旬になってから行きました。 この病院では紹介状があれば特に予約をいれなくても外来受付をしてくれました。
まずは紹介状の内容とCDロムでのデータを確認した上で、再度こちらの病院でも詳細な検査をすることになりました。
初診の日には血液検査だけ行い、後日MRI検査とCTエコーを行いました。

「次回は直腸内視鏡をやりますね」 
ちゃんと検査をやる為とはわかっていても生まれて初めての大腸の内視鏡です。 胃カメラの方は10回近くやったことがありますが、アチラからは初体験。

検査は10日ほど後でしたが、検査前に腸内をキレイにそしてカラにするための専用の食事が渡されました。

朝食と夕食は自宅で用意できましたが、昼も会社で自分でお粥とスープをつくって食べました。

そして検査当日は、朝10時からの検査だったので朝4時に起きて粉の入った袋に2リットルの水を入れ、1時間あたり1リットルのスピードで飲みながら、トイレと往復していました。

ようやく落ち着いたところでクルマを運転して病院まで行ったのですが、お腹の調子を見ながらで四苦八苦しました。

受付を済ませたらすぐに検査するのかと思ったら「先にもう一度血液検査をやってきてください」
その後、お尻のところがパカッと開く検査着に着替え、腸の緊張をほぐす薬を飲んでいざ検査台へ!

横になったら手術着をめくられ、気を引き締める前にすぐに先生の指がお尻へ。 そしてすぐに内視鏡がお尻から腸内へ入っていきました。 気持ちのいいものではありませんが思ったほどは苦しくはなかったです。
麻酔とかしてなくて、角度的に寝ている肩越しに腸内に入っていく画像が見えていました。 うーんシュール!
抜く時の方が気分が良くなかったですが、ようやく初体験の大腸内視鏡が終了。
着替えをして少しフラフラしながら奥さんの待つ受付へ。
帰りは奥さんにクルマを運転してもらって帰りました。

5日後、心電図と放射線検査そしてなぜかまた血液検査です。 検査の後で診察を受けて前回の検査結果を聞くと「腸内には問題は内容です」
手術をするべきかどうか聞くと「うーん、絶対にしなければいけないとは言いませんが、徐々に大きくなっているのが気になるのと、たぶん良性だと思うけど悪性でないとも言い切れない、取り出して詳細な病理検査にまわしてみないとわからない」と言われました。
モヤモヤしてはっきりしない気分です。
一緒に診察室にいてもらった奥さんが「先生がこの状況なら手術しますか?」と確信をついた質問を。 「うーん僕なら手術するね」「わかりました。それでは手術の方向でお願いします」思わず言ってしまいました。
手術の同意書の書類をもらいましたが、まだこの日は署名せず持ち帰って家でじっくり考える事にしました。

2週間後は診察はなく、手術に耐えられるかどうかの呼吸機能検査と心臓超音波検査を受けてきました。

その翌日、先生の診察で手術の日は12月中旬と決まりました。
「どれくらい入院することになるんですか」の質問に、先生の答えは「2、3週間でしょうかね」(今思えば、この日数は入院だけでなく自宅療養まで含めての日数だったようです)
この答えを聞いたウチの奥さんが「クリスマスまでには自宅に戻れますか?」、先生が「やっぱりクリスマスは自宅で一緒にお祝いしたいですよね」、奥さん「いえ、クリスマス用のチキンを注文しちゃったのでどうかなと思って。。。」奥さんの軽いジョークでした。

まだまだ続きます。

コメント

  1. ベチケン さんへ、
    あれは、奥さん流の優しさとテレです。

  2. 奥さん強い、、

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