平日に休みを取って伊豆に一泊旅行に行ってきました。
梅雨時なのでバイクでのツーリングではなく、クルマでのんびりドライブです。
埼玉から伊豆に向かうのに、以前は複雑な首都高で行くか、八王子や厚木などの市街地を抜けるので現地に着く前に疲れてしまいました。
でも今では圏央道がつながり東名高速や小田原厚木道路を通れば東伊豆も西伊豆も快調に向かうことが出来るのでとっても便利になりました。
出かける数日前の予報では天気がはっきりしないとの事でしたが、結局二日間とも傘を差すことなく日差しもあって楽しむ事が出来ました。
圏央道は数少ないPAの厚木で休憩です。
B1グランプリのグルメもありますがここはガマン。
海が見えてくるとワクワクしますね。
熱海城と、写ってませんが左下には日本最後の秘宝館。
このゆるきゃらはどうなんでしょう。
熱海、伊東と進み道の駅伊東マリンタウンに到着です。
ここは平日でもお客さんが多いですね。
お昼はここのお店で海鮮系をいただきました。
私は刺身定食、妻は炙り金目鯛丼です。
金目鯛はあぶらも乗っていて甘みがあってすっごくおいしかったです。
食後のデザートもお忘れなく。
お腹がいっぱいになったところで外を散歩します。
Vツインのバイクでハングオン中!
堤防の上歩いていると海を渡ってくる風が心地いいですね。
今日は海辺の斜面に建つまだ新しいホテルなので早めにチェックインします。
フロントのラウンジを抜けたところからも早速オーシャンビューが出迎えてくれます。
部屋に入って荷物をほどいたところで、まずはお風呂という前にプールに向かいます。
ここのプールも中に入っていると海とつながっているような一体感が味わえる造りになっています。
ずっと昔行った、伊豆・赤沢の日帰り温泉館でも味わいましたが、そんな感動がこのホテルでも味わえました。
プールはそんなに大きなものではないのですが、それでも太平洋を見下ろしながらプカプカしたりたまに真面目に泳ぐのも楽しいモノでした。
プールの一角は屋内になっていますし、底の床面にはLEDが仕込まれていて、陽が落ちてからプールに入るとまるで水の底に星が散りばめられているようでした。
お風呂もまた変わっていて、斜面を活かした構成になっています。
内風呂、サウナと洗い場は同じ高さにありますが、そこから屋内の階段をいくつか降りたところにジャグジー風呂、さらに降りたところに露天風呂があります。
ジャグジーと露天風呂からもプール同様、海を眺めながらのんびり浸かっていることができます。
さらに下にはガラス張りの低温ミストサウナまでありました。
建物自体も、いくつかの棟に分かれていてエレベーターで上下するほかにも屋外の庭園・中庭に面した階段で上り降りしたり、プールと同じ高さにある屋上庭園に出て海を眺める事が出来ました。
こんなリゾートホテルですから食事もまたそれなりに堪能する事が出来ました。
夜、残念ながら薄い雲に覆われてしまい星空を眺めることは出来ませんでしたが、のんびりした気分で11時前には眠りに落ちていきました。
翌朝、朝から小雨の予報に反して雨は降っていませんでした。
太平洋を眺める席に座って朝食をいただきホテルを後にします。
今日は熱川まで行きます。
そうです、バナナワニ園です。
もうずいぶん前に行った事がありました。
施設自体は東京タワーと同じ1958年開園、1971年には分園が出来るなどかなり古くから営業していますが、温泉を利用した熱帯地方のバナナなどの植物やワニの飼育ばかりでなく、レッサーパンダが飼育されていることでも有名です。
飼育されているワニの種類も17種類で世界一で120頭いますが、レッサーパンダは日本でも人気のあるニシレッサーパンダが26頭とこれも世界一です。
入園料は1500円ですが、ネットのいくつかのサイトやJAFの会員で100円割引になりますが、HISのサイトからは当日限定ですが入園料が200円割引になりさらにバナナソフトが300円のところ100円引きになるお得なクーポンがPCで印刷するか、スマホの画面で受けられるのがお得です。
本園には下から見えるワニも一カ所だけ有りました。
すぐ脇を電車が通っています。
道路を渡った先にある熱帯植物園棟も斜面を利用しているので階段の上り降りがけっこうあります。
マナティ君です。
実際に実っているバナナや、ホントに人が乗れるオニバス、大きな池に咲いているハスの花など見応えがありました。
中でもこんな名も無き(失礼!)階段横にあったサボテンが圧巻でした。
団体旅行のオジサンだけでなく、結構若いカップルや女性だけの方も来ていましたね。
本園にいる大きなワニも迫力ありますが、マイクロバスに乗って移動した先にある分園の池で優雅に泳いでいるワニの方が自由そうでのびのびしていましたね。
そしてレッサーパンダくんも、檻の中だけでなくこんなオープンスペースにもいました。
昔の少年漫画の雑誌に載っていた「ホントは意地悪いレッサーパンダ君」のイメージが強いのですが、実際に見るとやっぱり愛くるしい姿や仕草でしたね。
あの目の上の白い部分が、ちょっぴりヒネた感じを醸し出しているんでしょうかね。
ここの施設にはフルーツパーラーくらいしかないので食事は別のところを探します。
帰り際にクーポン使ってバナナソフトを食べたのは言うまでもありません。
昔、ここに来た時はもう少し足を伸ばして太平洋に面した「高磯の湯」に入ってきましたが、今回は時間の都合もあってパス。
熱川から海岸沿いを北に戻っていきます。
お昼を食べる場所を探しながらですが、昨日の昼から夜と海の幸も堪能していたのでそろそろ別のものでもいいかなと妻と相談しながらドライブ。
でも途中で見かけた「金目鯛そうめん」のノボリが目に入り、一旦通りすぎた後でUターンして戻ってきたのが「萬望亭」というお店。
早速中に入って注文したのが、金目鯛好きの妻はノボリ通りの品、私は「数量限定」に誘われて「かんぱち、いなだ、しいらの三点盛り定食です。
ほどなく運ばれてきたのがこちらです。
金目鯛そうめんは、香ばしく焼けた金目鯛はほんのり味のついた汁の中でも甘みたっぷりでアブラの乗ったおいしいものでした。
帰りは伊豆高原ぐらんぱるぽーと(ウルトラマンの高原竜ヒドラで有名って言うのはオジサン?)から左折して県道111号線で伊豆半島を西に横切って行きます。
大室山の南の麓に沿って走り、県道112号線、12号線と進み伊豆スカイラインの冷川ICと交差してさらに修善寺方面に進みます。
天気が良ければ伊豆スカイラインで伊豆半島越しに富士山を見て走るのが気持ちいいのですが今日は何も見えそうにないので無料で行ける道を選びました。
新東名高速に向かいます。
途中、いちご大福を買うのに伊豆中央道料金所近くのドライブイン「いちごプラザ」に立ち寄った時に、数十台のハーレー軍団がやってきました。
平日でもこれだけ大勢でツーリングを楽しんでいるんですね。
伊豆中央道は無料の高速道路でそのまま新東名の長泉沼津ICに接続しています。
帰りも新東名高速、東名高速と合流、圏央道とまったく渋滞には遭わずに帰ってくることが出来ました。
一泊二日と短く、観光した場所も多くはないですが、ゆったりしてリゾートホテルに泊まり、毎食おいしいものを食べられてとっても満足な旅行となりました。
コメント
naka さんへ、
北陸新幹線、私も一度だけ乗りましたが、
なかなか快適でしたね。
nakaさんはバイクでも東京に来るなど、
アクティブですよね。
若い頃が魚より肉でしたが、
この頃は魚のうまさがわかってきたような気がします。
エガッキー さんへ、
このホテルは今回初めてでしたが、
なかなかいいホテルでまた泊まりたいと思いました。
熱海や伊豆地方も、また人気が出てきたようで
休日は観光地は混雑します。
しかも一車線道路が多いので
バイクでも渋滞にハマると大変ですね。
ikuyubon さんへ、
あれを「バイクに乗った」と言っていいものかどうか(笑;
ワニと戯れる勇気はないですね。
天気が最高!とは言えませんでしたが、
いいリゾートホテルだったので
のんびりした休日が過ごせました。
ikuyubonさんもいろいろお出かけされているようですね。
いろんな地方を見て歩くのは楽しいですね。
バイクに乗ったり、ワニと戯れたり、休日を満喫されたようですね。
それにしても良いリゾートホテルですね。
平日に伊豆、良いですね。私も行きたいです。
こんにちわ〜!
素敵なリゾートホテルですね!
外国のホテルのようです(*^_^*)
伊豆は、東海地方からでも遠いと言うほどでは
ないのですが、なかなか行けないですね。
一度はバイクで走りましたが、
観光地だから、とても交通量が多くて
さすが伊豆です!
でも、私もこんな旅がしてみたいです!
こんばんは。
メカ好きおじさんもいい休日をすごされたようですね。
私は北陸新幹線で東京観光をしてきました。
伊豆は昨年周ってきましたが食の金目鯛刺身が今でも美味しかった記憶があります。
奥様の注文された炙り金目鯛丼が美味しそうであの味を思い出してヨダレが出そうでした。(笑)