8月19日は「バイクの日」、各地でバイクにちなんだイベントも開かれたようですね。
以前、私も秋葉原とかで行われたイベントに行った事もありましたが、最近はずっと仕事でどこにも行っていません。
このブログのタイトルも「バイクと趣味に生きる」とあるように、私の人生の様々なシーンでバイクと大きく関わっています。
私がバイクに乗り始めたのは20歳の時、今から41年前の1978年でした。
当時、自転車を買おうかと思ったのですがふと、「エンジン付きの方が楽に走れるな」という安易な考え方で原付き免許を取得してバイクに乗り始めました。
最初のバイクはお店から乗って帰ってくる自信がなくて自宅まで運んでもらいしばらくは自宅の周囲をぐるぐる回っていました。 なにせ原付きの暗記本だけで免許を取ったので実技の経験が全くなかったからです。
それでも4月に乗り始めてから4ヶ月後に、東京の自宅から長野、新潟、秋田、青森と周り、野宿しながら2周間で東北一周してきました。
秋田の駅で野宿した時に、駅に居たライダーやチャリダー、カニ族の人たちと駅チカの酒場で盛り上がったのはいい思い出です。
50ccの原付きでも東京から青森まで走る事が出来ました。
この時、同じく駅に居たライダーに「一緒に北海道を回らないか?」と誘われたのを、風邪気味なのを理由に断ってしまったのは、41年経った今でも残念で仕方ありません。
原付きに乗り始めた翌年には中型免許を取得してバイクを乗り換えました。
今度は3週間掛けて東京から関西、四国、九州と野宿の旅を決行しました。
この写真はフェリーで初めて四国に渡った時のもの。
この頃はライダースジャケットではなく、腕まくりしたGジャンに首には赤いバンダナ、今見ると恥ずかしいファッションですね。
さすがに中型バイクなら鹿児島までも乗っていて楽々でした。
長崎の街を一緒に走ったライダーとの一期一会。
最後にはこのバイクもサドルバッグを付けてツーリング仕様になりました。
バイクのスピードに慣れたら次はコントロールする楽しさを知りたくてオフロード車に乗り換え。
雪が降ればわざわざ新雪を求めて山道に向かいました。
その後社会人になって少しバイクから離れていましたがやはり乗りたくなり再びホークの世界に逆戻り。
仕事仲間とのツーリングの機会も増えました。
冬の時期の服装はWBの革ジャン。 アメ横でお気に入り買った一着です。
その後時代の波に乗ってレーサーレプリカへ。 人とは違うバイクということで「男カワサキのKR250」
真っ赤なつなぎの後は、
革のレーシングスーツで走ってました。
そしてまたしばらくのブランクの後、それまで乗っていなかったバイクのジャンルとしてアメリカンタイプという事で選んだ新車のドラスタ250を1
ヶ月で今のハーレー・ダビッドソンに乗り換えてしまいました。
この時私は51歳、このハーレーは初めて行ったショップでひと目ボレしてその日の内に契約。 さらにこの時点で大型バイクの免許をもっていなくてそれから免許を取得しました。
このハーレーになってからはホントによく奥さんとタンデムで走っています。
そしてとうとう念願の北海道ツーリングも2012年に達成することが出来ました。
毎年、「バイクの日」が来るたびにこうして今まで乗ってきたバイクと旅の思い出に浸っています。
これからもまだ乗り続けていきたいですね。
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