携帯電話からスマホに変えた人がみんな言ってるのが「バッテリーが長持ちしない。いっぱい使うと一日持たない。一泊の旅行だと充電器か予備バッテリーは必需品」というもの。
でも本当にそんなに電池の持ちが悪いのでしょうか?
まずは、下のグラフを見てください。
これは私のスマートフォン(Docomo Xperia acro)のバッテリーの使用状況をグラフで表したものです。
満充電(100%)から使っていって徐々に電池が減っていっていますが、青い縦線の間隔が一日なので「4日と半分」くらいは持っています。
最終段階でも30%弱残っていましたので、丸々5日は使えたかもしれません。
どうやったら「一度の充電で5日間、スマートフォンを使う」事ができるのか、その方法です。
1.通話とメール
スマホといえども、この機能がメインでしょう。
通話は一日数回、計10分以内、メールも一日10回以内です。
2.インターネット
携帯電話以上に使うのがネットでしょう。
パケ放題は入っていますが一日に見るのは、これも数回です。
3.夜間停止
携帯電話の時からそうですが、夜中は不要なメールの着信で起こされないよう、
寝室に持ち込まないので寝ている間は電源をOFFにしています。
4.画面の明るさ
私はいつも25%の明るさにしています。
直射日光下の屋外でなければ、これで暗く感じる事はありません。
5.バックライトの消灯時間
デフォルトの30秒は短すぎるので、2分に設定しています。
これくらいなら通常の操作に支障はないです。
6.画面の自動回転
固定した方が多少は効果があるようですが、私は固定していません。
7.通信機能
通信速度を考えると、特にアプリの更新の時など自宅ではWi-Fiを使う時もあります。
でも通常はOFFにして3Gだけで動かしています。
Bluetoothについては休みの日にクルマの乗った時、
カーナビのリアルタイムの渋滞情報取得の時だけONにしています。
今回も何時間か、使っていました。
8.GPS機能
出張時、外出時には便利な機能ですが、普段使用する事は少ないので
GPS機能は常時OFFにしています。
9.アプリによるバックグラウンドで動作するアプリを終了する
終了する時はアプリでメモリ/CPUを開放し、キャッシュを削除、
不要なタスクも終了させています。
これだけの事をやっていれば、一度の充電で5日間、少なくても丸々3日間以上はバッテリーは持ちます。
といっても、「これだけ機能を使わないでセーブしてたら、スマホを持つ意味なんてないじゃん!」という声が聞こえてきそうです。
私もいつでも4、5日もつ訳ではなく、この時はかなり意識してセーブした結果です。
それでも日常普通の使い方でも二日はバッテリーがもちます。
出張の時に、新幹線での移動(基地局を常にサーチ)、訪問先を検索(GPS)、会社のメールやスケジュールの管理、自宅サーバとブログのチェック、打合せの電話などをすれば、やはり一日しかもたないのは皆さんと同じです。
今回は実験的な意味合いもありますが、ちょっと心がければスマートフォンでもそれなりに電池はもつんです、というお話です。
【追加画像】
上記のような対策をやった結果、一回の充電で6日間もったグラフです。
【関連記事】
「充電池を長持ちさせるには」は、 コチラ
コメント
DON さん へ、
やはり普通に使うと、
一日しか持ちませんよね。
これだけ普及しているのに、
電池だけはあまり進歩していないようですね。
自分のスマホも一日しか持ちません。
色々と試してみてはいるのですが、とりあえず毎日充電ですね。