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スピーカー増設でインカムを聞き取りやすく

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ウチのツーリングスタイルは、ペアライド(タンデム)がメインです。

その時に活躍しているのが「インカム」です。

ridecom01.jpg

デイトナ社の「ライドコム」シリーズで、タンデム通話に機能を絞った「BM STATION type7」です。

走りながら音楽も聴く事はないし、携帯も出ない、タンデムだから無線である事も必須ではないので、二人の通話だけに機能を絞った、デイトナ社の「ライドコム、BM STATION type7」を2年間使っています。

電池の持ちも非常に良くて、単三電池2本の駆動で毎週のようにツーリングに行っても、2?3ヶ月もってしまいます。
(マニュアルには「アルカリ電池で約20時間作動します」となっています)

本体もジャケットのポケットに入れておけばジャマにもならず、毎回ケーブルをつなぐという手間があるものの、機能とコストパフォーマンスは非常に満足しています。

■インカムの問題点

ただ、あえて難点を言えば「高速走行時に多少音声が聞き取りにくい事」

一般道の50?60km/hで流している時は全く問題なく会話が出来るのですが、高速道路で100km/h(+アルファ?)で走っている時には大きめの声で話しても聞き取りにくいときがあります。

もちろんボリュームは最大にしています。

これについても今までに、スピーカーの裏にスポンジを貼って耳に近づける等の対策を講じてきましたが、効果はありませんでした。

根本的な解決策として回路の途中にアンプを追加し増幅する事が考えられますが、かさ張るのとバッテリーの準備が必要になるのと、なにより改造の手間が掛かりすぎます。

■解決策

もっと簡単に解決出来る方法はないかと考えた結果、「スピーカーを増設する」という単純な発想に辿り着きました。

もともとこのライドコムは音楽再生を対象としていないので左右二つのスピーカーを持たず、モノ用の一つスピーカーです。

ここにもう一つスピーカーを追加すれば、音量は倍増とまでは行かなくても左右両方から出力されれば、少しは聞き取り易くなるのではないでしょうか。

■工作編

一番いいのはライドコムで販売されているオプション用スピーカーを購入する事でしょうけど、とりあえずテストするだけなら、自宅にある不用のヘッドフォンスピーカーを使う事にしました。

headspeaker01.jpg

これはパイオニア製のオープンエアタイプのヘッドフォンです。

かなり古いもので耳当てのスポンジがボロボロになっていました。

新しく買っても1000円しないで買えるのではないでしょうか。

このヘッドフォンからスピーカー部を外します。

ユニットだけにしてしまうとフィルムのコーン紙(?)が壊れやすいので黒いカバー部分は付けたままにします。

headspeaker02.jpg


配線については、厳密に言えばスピーカーの増設はインピーダンスのミスマッチを招きますがここではそんな細かい事は無視します。

聞き取りやすくするために厚みのある硬質スポンジでかさ上げして、ヘルメットの耳の部分に取り付けます。

会話が出来ればすべてOKです。

まずはテストです。

最初に、ヘルメット内の既設のライドコムのスピーカーに並列にヘッドフォンスピーカーを増設した時に、既存のスピーカー部の聞こえ方に変化が無いかチェックします。

いくらスピーカーを増設しても、既存のスピーカーからの音量が小さくなっては意味がありません。

テストの結果、ほんの少し小さくなったような気もしますが、ほぼ変化無さそうです。

これなら増設したヘッドフォンスピーカーの分だけ、音量アップが期待出来そうです。

スピーカーを接続する時は「位相」に注意します。

左右のスピーカーの位相が間違っている(逆位相)と、音声が極端に左右に離れて聞こえてしまいます。

その場合は二本のケーブルを逆につなぎます。

ヘルメット内に納めるには、スピーカー部はベルクロテープで固定し、ラインはメットの内装部の内側を這わせ、テープで固定するだけでOKです。

作業はこれだけです。

■アンプ内部の配線について

先日のチャプターツーリングの記事でも書きましたが、会話中に時々音声が途切れる事があり、たぶんアンプユニット内部の配線の接触不良だろうと目星を付けました。

裏側のビス4本を外せばケースを分解出来ます。

中の配線は、ライダー用タンデマー用それぞれに3線シールドの4本の配線が接続されています。

headspeaker03.jpg

この配線のハンダ付けのゆるみが音声切れの原因なので、ハンダをやり直す事にしました。

ただこの銅線がくせ者で単なる「ビニール線の下の銅線」ではなく、銅線部分にコーティング(?)がなされているようでそのままではハンダが乗りませんでした。

昔のニクロム線じゃないですが、銅線一本一本のコーティングを剥がさないとダメなようです。

ただ当然細い銅線の事、なかなかうまく剥がすことが出来ません。

適当にやっただけではイモハンダにもならないくらいで基盤の接点にうまくハンダ付け出来ません。

丁寧にすこしづつ作業して、さらに一度別の配線を接続してから基盤にハンダ付けしました。

headspeaker04.jpg

かなり手間がかかりましたが、これでなんとか接触不良が直って、ツーリング中の会話に支障が無いようになりました。

コメント

  1. あぜ道さんへ、
    カスタムというには程遠い加工ですが、
    たったこれだけでも聞こえ方が違ってきます。
    アンプを増設するのが順当な改造方法でしょうけど、
    こんな簡単な方法でもいけますよ。

    弾正さんへ、
    昔、オーディオの普及期に、
    モノラルの音声に擬似的に遅信号を加算したり、
    位相をあえて少しずらしたりして、
    ステレオ風に聞くのがマニアの間に流行りましたね。
    擬似4チャンネルとして、「スピーカーマトリックス」
    なんてのもありましたね。

  2. あれ?
    コメ消えたかも。
    再度入れます。

    効果あると思いますよ。
    私もモノ用のスピーカー×2に何となくステレオスピーカーにしてます。(w
    何となく三拍子にするのに似てるかも。(w

  3. 効果あると思います。
    私もモノ用のスピーカーを×2にして何となくステレオスピーカーにしてます。(^▽^;)
    まるで無理やり三拍子にしてるみたいなもん?(w

  4. インカムまでカスタム出来るなんて凄いですね?!!
    僕も自分で色々出来たらな?(涙)

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