梅雨時のツーリングは湿度が高くて蒸し暑く、それが明けると今度は一気に暑くなりますね。
こういう時期のライディングウェアは、メッシュ生地のものでそれなりに風は通しますがそれでもやっぱり汗はかくし暑いです。
そんな時用にクール効果のあるインナーウェアが売られていましたが、効果に疑問を持っていたので購入しませんでした。
でも妻がRS-TAICHIのクールドライのアームカバーを購入してそれなりに効果を実感出来たので私も買ってみました。
購入したのはコチラ、デイトナのクールドライシェル、スリーブのLサイズです。
写真に写っているように価格は税抜きで2700円とありますが、先日のブルスカの会場で購入したのでかなり安く手に入れました。
パッケージに書かれている効果では、
・UV、紫外線カットUPF50+
・汗を瞬時に吸収して拡散させ、この時の気化熱で涼しさを感じます
・ベタ付きや貼りつきを抑えなめらかな手触り
とあります。
早速先日の秩父あらかわツーリングで試してきました。
実はその前の志賀草津道路でも使ってみたのですが、山の上はひんやりしていてあまりよくわかりませんでした。
今回は梅雨の合間ということで湿度もあり、気温もそこそ、実験にはもってこいです。
実際にはTシャツの腕に着て、この上にメッシュジャケットを着ています。
まず、腕にはめてすぐに、上にも書いている「ベタ付きや貼りつきを抑えなめらかな手触り」が実感出来ます。
いくらメッシュ生地とはいえ、長袖のライディングウェアだと肌へのまとわり感がありますが、これを着けるとすっきりします。
そして実際に走り出して風を受けると、「おお! 確かに涼しく感じる!」
言われているように気化熱で体温を少しうばって涼しく感じます。
決して「寒い」「冷たい」というほどではないですが、少なくとも「あっちぃー!」という感じはかなり薄まります。
風を受ける量によっても涼しさ感が違います。
私のハーレーには大きなやっこカウルがあり、腕に当たる風も少なくなりますが、腕をカウルの外に出して風を受けるとより効果を実感出来ました。
帰りの高速に乗った時に風を多く受けたので、「これはひょっとして寒いくらいかな」と期待しましたが、一般道とそれほどの差はなかったようで少し拍子抜けでした。
それでもSAに入ってバイクを降りた時、今までだと長袖ウェアのせいですぐに暑くなるのを和らいでくれました。
これだけ効果が実感出来れば「購入する価値はアリ!」と言えます。
あえて難点を書くと、私の買ったタイプは、日焼け防止のためか手の甲までカバーして親指だけ出すタイプになっています。
このため、トイレに行って手を洗うときはそのままだと濡れてしまいます。
トイレに行く前に、手の甲の部分だけまくり上げておく必要がありますね。、
でもこの買い物はよかった、おすすめ出来るものだと思います。
同じような効果をうたった製品はいくつも出ていますが、ただ日焼け防止だけのものだとここまで涼しさを感じるかどうかはわかりませんね。
コメント
DON さんへ、
昔よく、クルマの運転する人が
腕の日焼け防止用にやっていましたね。
涼しさ効果もありますが、
北海道だとそんなに必要じゃないかもsれませんね。
我が家は女房が使っています。
私も日焼け対策に購入を考え中です(^_^;)