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ガーデンベンチの板を張り替え

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庭においてあるガーデンベンチは、風雨や陽射しにさらされ木部がぼろぼろになっています。


 

陽当たりのいい場所でもう10年以上おいてあります。

だいぶ前にニスを塗ってはいますが、さすがに裏から見るとボロボロになって一部は朽ち果てている状態です。


 

固定しているボルトも錆さびです。

 

でもサイドに使っているフレームは鋳鉄製でしっかりしたものですので、新しいものを買うより板の部分だけ新しくする事にしました。

年末の休みの大きなホームセンターに行って材木を探してきました。

本来、こういう屋外用のベンチに使う材としては、レッドシダーや杉や、ヒノキに圧力を掛けて防腐剤を注入処理したものを使います。

でも防腐剤処理した材木はホームセンターでは扱っていませんし、レッドシダーはちょうどいいサイズのものも無いし高価です。

結局、厚みと幅がなんとか希望に近い木材を使う事にしました。

使っているベンチの座面と背もたれ部分の厚さは30mmあります。

横幅についてはサイドフレームの下部、足元で左右を連結している鉄棒の長さが決まっているので、現状と同じ121mm幅としました。

購入した材木の長さは380mmなので、一本から三枚の部材が取れます。

自宅の丸鋸でカットする事も可能ですが、さすがにこれだけ長尺の材はマイカーには入りませんので、ホームセンターの工房でカットを依頼しました。

こういう時は工房があるホームセンターは便利ですね。

三本の材から床面が三枚、背もたれが一枚の部材をカットするのですが、パネルソーで重ねてカットしてくれたので3カット分の工賃で済みました。

利用したホームセンターの加工料金は、材の厚みに関係なくワンカット50円なので150円でした。

これならわざわざ自宅で丸鋸を用意してカットするよりはるかに楽です。

 

購入してきた材木は自宅の玄関脇に並べて写真を撮りました。

それが正月に掲載した「迎春」の木材です(笑;


 

 

今までのベンチについていた座面と背もたれの木材を留めているボルトを外すのですが、これが錆びて固着してしまっていて簡単にゆるみません。

しかもボルトの頭、座面や背もたれの表に出ている部分は丸頭になっているだけで頭部には六角やプラス等のくぼみがありません。

こういうボルトを「角根丸頭ボルト」または「根角ボルト」といい、埋め込む木部に四角穴を開けておいて回り止めとして固定します。


 

見た目の美しさやいたずら防止等の目的で使われる事が多いボルトです。

浸透潤滑剤をスプレーしてしばらく放置してレンチでゆるめようとしますが、簡単にはいきません。

ボルトの頭部分をロッキングプライヤではさんで固定し、ナットをレンチを使って力まかせに回してなんとかゆるめる事が出来ました。

新しい木材の組み立てには、角根丸頭ボルトを新しく購入する事も出来ましたが、最初からついていたこのボルトをそのまま利用する事にしました。

今回は一つずつディスクグラインダーで丸頭部分を磨き、タップ&ダイスでネジ部分のネジを切り直しました。


 

これだけ手間を掛けるなら、ネットで購入しても、ステンレスでなくユニクロメッキのならM8×40mmが20個入りで2000円程度で手に入るでそちらの方がよかったとちょっぴり後悔しました。

 

木材はホームセンターの工房でカットしてもらいましたが、ボルトを通す穴開けは自分で電動ドリルでおこないました。

木材用8.5mmφのビットで垂直に開けます。

ここが斜めになるとうまく鋳鉄のサイドフレームの穴と材木が固定出来ません。

 

背もたれの上部と座面の一番前板の手前部分は、角を丸く削ります。

その他の材の角も落としておきます。

ここはカンナでの作業になります。


 

カンナは安物だと刃の削りや台座の形状の精度が良くないので、少し値の張るものを使った方が全然使い勝手が違います。

 

角根丸頭ボルトの根本の四角穴はノミで削っておくのが正解なのでしょうけど、面倒なのでげんのうで打ち込んでへこませてしまいました。


 


 

 

座面と背もたれが全部固定出来たら、仕上げにニスを塗ります。

今回は家にあったマホガニー色のカラーニスで仕上げました。

裏面から先に、木部によく染みこむようにして防水性を高めます。


 

よく乾燥させて完成です。


 

仕上がったガーデンベンチを見ると新品のようです(言い過ぎかな?笑;

今まで薄汚れていた時はあまり座る気にならず、スキー板のワックス掛けの台くらいにしか利用していませんでしたが、きれいになるとここに座って紅茶なぞ飲みながら読書するのもいいかなと思います(今はダメですよ、寒すぎます)。

たぶん、また数年で痛んでくるでしょうけどその時も木部とボルトの交換、塗装でまた復活させることが出来るでしょう。

 

コメント

  1. かえる十兵衛 さんへ、
    ログハウスや本格的なガーデンハウスを手がけられている
    かえる十兵衛さんのブログは楽しみに拝見しています。
    ウチのベンチも陽当たりと雨風にモロ当たりますので
    痛みが激しいんです。
    趣味の範囲は広いですが、みんな「浅い」んですよね。

  2. メカ好きおじさん こんにちは
    いえいえこれは本当に新品のような出来栄えです!
    すばらしい!

    木材は水に弱いですもんね。うちの家でもデッキ部分が2年を過ぎて当初の上塗りが剥げ、白っぽくなってきています。メカ好きおじさんの記事を読んで、うちもそろそろ塗り替えなきゃな~と思った次第です。
    しかし電気物から木工まで自作に関して何でもご自分でされるのは凄いですね。いつもながら感心して読みました。

  3. don さんへ、
    ありがとうございます。
    フレームもペンキで塗るとさらによくなりそうです。
    風がなくて日差しがある分、おてんと様に感謝しないといけませんね。

  4. いえいえ!新品でしょう~!(^^)!
    この時期にこういう作業が出来るということは良いことですね!
    北海道は寒波でひどいことになっています。

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