4月14日に開通した新東名高速道路。
クルマで使っているカーナビは日産のディーラーオプション・ナビ、MP111-Wですが、この機種は3年の間、無料でネットから地図データをダウンロードして更新する事が出来ます。
もともとこの日産ナビは、パイオニアの楽ナビliteのOEMバージョンで、地図データも同じもののようです。
新東名が開通した直後に、すでに地図データがアップされていたようなので更新処理をしました。
作業自体は、カーナビに挿入してあるSDメディアを抜き取り、自宅のパソコンに接続。
専用ソフトで日産のカーナビページにアクセスすると、自動的に地図データのダウンロードが始まり、SDメディアに書き込まれます。
あとはこのメディアを再びクルマのカーナビに挿入してナビを起動すれば地図が更新されます。
時間的には全部で数十分というところでしょうか。
更新された地図がこれです。
今までの東名高速の北側に新東名が表示されています。
試しに御殿場アウトレットから浜名湖方面のルート検索をしてみました。
こちらは従来の東名高速を通るルートで、179km、2時間26分、4050円と表示されています。
一方こちらが新東名を利用したルートです。
181km、2時間30分、料金は不明となっています。
ルート案内ではちゃんと「新東名高速道路」と表示されています。
実際には新東名の方が渋滞も少なく早いのかもしれません。
高速道路の料金の方はデータ更新が間に合っていないのでしょうか。
今後の更新に期待します。
ちなみに新東名より先の3月25日に開通した圏央道の八王子JCT-高尾山ICまでの間も、当然ですが表示されています。
クルマ用のナビは、5万円程度の機種でもこうやって3年間の地図無料更新が出来るのに、バイク用ナビは防水・振動対策でコストが掛かっているとはいえ、同じような価格帯のモデルでも地図更新が出来なかったり出来ても高額の有料だったりするには困りますね。
バイク用ナビの販売台数自体の違いなんでしょうけど、クルマ用で得られたノウハウでパイオニアやパナソニックからバイク用ナビを出してもらえませんかね。
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