ここに写っている8台のバイクは、いずれも私が乗っていたバイクです。
■ホンダ CB50JX-1
20歳の時に最初に乗ったのがこのバイクです。
生まれて初めてのエンジン付きの乗り物でした。
手に入れてから3ヶ月後に、東京から二週間かけて日本海側-青森-太平洋側と東北を野宿しながら回りました。
燃費はどんなに悪くてもリッター60kmを下回る事はなく、当時70円台だったガソリンでとってもエコなバイクでした。
でも6.3馬力のエンジンは峠ではローギアでもなかなか登らずエンジンを冷ますためにアルミの洗濯バサミを付けたりエンジンやマフラーに缶ジュースをかけたらどちらも糖分で黒こげになってしまいました。
■ホンダ HAWK CB250-T
原付免許を取った1年後、大きなバイクに乗りたくて中型二輪免許を取って乗ったホークです。
学生だったので車検の必要な400ccホークⅡではなく250ccの方です。
座布団シート、オヤジバイクと言われて若者の人気は今ひとつでしたがとっても素直で乗りやすく、長距離ツーリングにはぴったりでした。
東京から中部、近畿、四国、九州と三週間の野宿ツーリングでは、自分で修理した三回のパンクこそあったもののバイク自体は快調でした。
上の写真は手放す最後の頃で、今のハーレーに通じるサドルケース、リアキャリアのツーリング仕様です。
ハンドルに方位磁石とマップランプ、コインホルダーがありますが、それが進化してバイクナビ、走行ビデオ、ETCカードになったんですね。
■ホンダ XL250S
(私にとっては)大きくて早いバイクに乗るとスピードの怖さを感じて、かえって自分でマシンをコントロール出来るオフロード車に乗りたくなりました。
当時流行っていたホンダの「23インチのスニーカー」です。
これで河原でウイリーの練習したり、まだまだ未舗装路があった埼玉、長野、神奈川などの林道を走り回りました。
雪や雨が降るとかえって走りたくなっちゃうんですよね。
■ホンダ HAWK CB250-T
オフ車も楽しかったのですが、やはり仲間とのオンロードでのツーリングにはロードバイクでないと一緒について行くのがやっとなのでもう一度オンロード車に乗りたくなって、買ったのがまたまた今度は中古のホークです。
このバイクの運転のしやすさが私には心地よかったんです。
角形ウインカーにナポレオンミラーは前のホークの頃からのお約束です。
前のホークは長距離仕様にしていましたが、写真はまだアップハンドルですが、この後でチョイワル風にコンチハンにロケットカウルにしていました。
■ヤマハ YZ80
正確に言うとこのバイクは私のというより仲間との共同購入・維持バイクでした。
公道用ではないので休みの日にコースで遊ぶのにちょうどよかったですね。
Gジャンの下にパッドを付けて走ってました。
■カワサキ KR250S
250ccのレーサーレプリカ時代だった当時、仲間がヤマハ(RZ250)、スズキ(ガンマ)、ホンダ(NS250)とどんどん乗り換えっていったのにつられて、人とは違うKR250を選びました。
男カワサキのライムグリーンにあこがれたというのもあります。
タンデムツインという他に類をみない構造にも惹かれました。
信号ダッシュで気を抜くとスクーターのおばちゃんにも抜かれてしまいますが、7000から1万回転まで回すと豹変するすごいバイクでした。
革ジャン着て粋がって走っていたら、親切な青い制服のおじさんからサインを求められ、赤いチケットもプレゼントされちゃいました(爆;
■ヤマハ ドラッグスター250
KR250はけっこう長く所有していましたが、結婚して仕事も忙しくなったので乗る回数が減ってきたのを機にバイクを降りていました。
しばらくのブランクのあとで、再び50歳間近でリターンしたバイクは、今まで乗った事の無かったジャンルのアメリカンタイプのバイク。
大きな車体のはもう体力的に無理だろうと思って250ccをチョイス。
でも高速道路や峠を走って、それに久しぶりのタンデムではパワー不足でどうにも満足出来ず、新車購入一ヶ月でディーラーにドラスタ400を発注。
でも納車に二ヶ月かかると言われ、うーん待ちきれないです。。。。
■ハーレーダビッドソン FLSTC ヘリテイジ・ソフテイル・クラシック
買う気は全然なかったのに、冷やかしで行ったハーレーのディーラーで一目惚れ。
家の近くに二軒あるお店のもう一軒に行ったその日に、なんと契約のハンコをポーン!
それから教習所に通って12時間の教習で免許を取得。
バイクに乗り始めた頃には絶対自分には縁が無いと思っていたハーレーのオーナーになりました。
乗り出してから5年半、4万3千キロを走り、二年連続での北海道ツーリングを初めとして年間50回のツーリングの6割以上はタンデムで楽しんでます。
こうやって振り返ってみると、ホンダ、ヤマハ、カワサキと国産バイクはスズキ以外は乗っています(スズキに乗らなかったのはたまたまです)。
今はハーレー乗りですが、基本は「バイク乗り」です。
そんな事も思ってそれまでのブログタイトル「ハーレーと趣味に生きる」ではハーレーに特化しすぎのような気がして、「バイクと趣味に生きる」にリニューアルをはかりました。
コメント
今までも何度か紹介してきましたが、
こうして一堂に会してまとめて写真を載せたのは初めてです。
バイクの楽しさは、メーカーや排気量、タイプに限らず
それぞれに良さがあると思います。
50ccも1584ccも、二輪の楽しさは一緒です。
バイク写真の取り込みは、昔から少しずつやっていました。
でもまだまだ取り込み出来ていないものがいっぱいあります。
それと昔のビデオで撮ったモノ(8mmやDV)を早くデジタルにしないと。。
バイクの変遷、いいですね!
色々なタイプに乗ってたんですね。
ホンダ CB50JX-1でのツーリング、昔は道路も整備されてないから、色々なハプニングがあったのではないですか?
山道の大変さが伝わってきました。
それと、保存写真を取り込むのも大変だったでしょう。
これでデジタル化されたわけですから、今後の管理は容易にできますね。
そうですか、よさげですか、よかった。
色んなタイプが好きな事が伝わってくれればいいなと思っています。
昔のバイクの写真は、30年以上前のものが多いので、
当然ですがデジタルじゃなくて、銀塩フィルムのものです。
以前はネガからスキャンしていましたが、
今は以前プリントしたものをアルバムから取り出して、
プリンター付属のスキャナーで取り込んでいます。
そこそこ綺麗に取り込めます。
ただ退色しているものが多いので補正はかけています。
昔、プリントした時に光沢紙じゃなくて絹目の印画紙に焼いたものが多いのですが、
スキャンすると紙のデコボコがでてしまうので、これも補正しています。
タイトルの画像、とても素敵だと思います。
メカ好きおじさんがバイクで歩んでこられた歴史が一目瞭然ですね~
各写真もすごく綺麗ですが、昔の写真をデータ化されてるのでしょうか?
*コメントを入れる時にメールアドレスを入れないと、毎回エラーで投稿が出来ないのですが、
ちょっと面倒です(^_^;)