ジムニーのオーディオってドアに小型のスピーカーがついているだけなのでそれなりの音になりますね。
クルマのオーディオって部屋のオーディオルームで奏でるものとは別もので走行中のBGMとして心地よい音色でなってくれさえすればそれでいいというスタンスです。
でもできればもう少しだけ楽しい音になってほしいとは思っています。
ディスプレイオーディオに入れ替えてありますのでソース側はこれで十分です。
あとは
・スピーカー交換
・デッドニング
・アンプ強化
などがありますが上にも書いたとおりそこまでやっても、ジムニーのエンジン音、風切音などの要素もあるのでそれなりだと思います。
ただツイーターを取り付けることによって前方から音がなっているように聞こえ高音域の明瞭になる効果が期待できます。
ツイーターも価格帯的にピンキリですが、とりあえずシャリシャリ音やビリ付く音にならなければ安価なものでもいいです。
ただ取付け方法だけはこだわりました。
一般的に取付け場所としては、
・Aピラー
・ドアミラー裏のパネル
・ダッシュボード
とありますがドラミラー部はドリンクホルダーを付けたら音が遮られるし向きがむずかしいです。
ダッシュボードだと反射音の問題があります。
やはり一番音質的にも見た目にも望ましいのはピラー取付けでしょう。
これもカッコよくやるにはピラーに穴を開けて埋め込みをするというものですが、業者に頼むと高価ですし自分でやるにしても技術的に心配です。
そこで埋め込みというむずかしい作業をしなくても埋め込み風に見えてかっこいい取付けができるようにツイーターのアタッチメントをつくってみました。
ピラーにすき間なくぴったり取り付けるにはまずは3Dスキャナーでその形状をコピーします。 そしてそこに合わせてアタッチメントをCGでモデリングします。
スピーカーの開口部はただの穴ではなくジムニーのエアコン吹き出し口の形をインスパイアしました。

実際に取付け位置や耳に向かっての角度、デザインなどを試行錯誤しました。

ピラーの断面は単純な平面ではなく複雑な曲面になっていますのでそれにうまく合うような形にできました。
取付け方法は
・ネジ止め
・強力な両面テープ貼り
のどちらでもできるようにしました。
またスピーカーグリルには「Jimny」の金色ロゴを入れました。

ピラーの断面に合わせて3Dプリントしたベースに合わせながら少しずつデザインを見直しました。

ツイーターはネットで520円という超格安の製品です。
短かったケーブルを延長してアタッチメントに差し込みました。
ほんの少しだけゆるめにつくってあったのでツイターの周囲半分にビニールテープを巻いただけでキチキチにはまりました。

最初に取付けは両面テープでやってみました。
これでも十分音は良くなりましたが、スピーカーケーブルが後側に見えてしまうのがちょっと残念です。

やはりネジ止めにした方がしっくりきます。
ビス用の二つの穴と配線を通す穴の三箇所を開けます。

穴を開ける場所は裏側のリムやクリップの位置を確認して避けるようにします。

実際に取付けたところです。
すき間無くピラーに取付けできました。
埋め込みとは違いますがコレはコレでありでしょう。

片側の位置が決まったらマスキングテープを使って場所を写し反対側にも対象の位置に穴を開けます。

配線ケーブルはピラーの差し込み部分から中に収めます。


ディスプレイオーディオへはメーターパネルカバーを外してその奥を通していきます。
助手席側はグローブボックスの奥を通しておきます。
ボックスを外さなくても奥に手を入れて引き回せばオーディオ部まで持ってこられました。

ツイーターの配線はディスプレイオーディオのフロントスピーカーの配線に並列で接続します。


Aピラーに取付けできたツイーターの完成写真です。
ピラーの形状にぴったり合って3Dプリンターで印刷した時のフィラメントの色もピラーの色に合わせたので違和感がないと思います。
やはり穴を開けて配線を隠しているのでケーブルが見えずすっきりしていいですね。

運転席に座った時の見え方です。
ピラーから生えているようで気に入っています。
開口部もその下のエアコン吹き出し口とマッチしていますし、Jimnyロゴもいいでしょう。

ジムニーの音質向上に格安スピーカーですが絶大な効果がありました。
ピラーの埋め込みという高価あるいは手間のかかる作業をしなくてもここまでできました。
これで真夏の車内温度が60度超えになるときにこのツイーターアタッチメントが変形、変色せずに乗り切れるようならネットで販売したいと思っています。 (その時はJimnyロゴはなしですね)

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