日光東照宮観光の続きです。
次に回ったのはこれも有名な「眠り猫」です。
家康が祀られている奥宮への参道の入り口にあり、墓地を守っています。
この東回廊の門の上部に眠り猫が飾られています。
芽をつぶっていますが寝ているのか起きているのかどちらでしょう。
ここも鮮やかな色彩に修復されています。
その門の裏側にはのんびりと飛び回っている雀の彫刻があります。 猫のいない場所だからでしょうか。
ここは眠り猫と違ってまだ修復がされていませんでした。
門をくぐると奥宮へ続く2007段の石段があります。
一段一段が大きな一枚岩で出来ているので湿度が高く冬の凍結などでも破損が少ないように工夫されているそうです。
石段の上には狛犬が護っていました。
こちらが家康の遺骨が埋葬されているという「奥宮宝塔」です。
左奥の木は「叶杉」と言われる樹齢600年の杉の木で、願掛けの祠が祀られています。
陽明門の裏手まで戻ってきました。
こちら側の装飾も見事ですね。
巫女さんが解説していました、
東照宮の祭りに使われる神輿が収められていました。
小学生の修学旅行生が来ていました。 楽しい思い出が出来るといいですね。
こちらは高校生の修学旅行生です。
東照宮最後の見どころは「鳴竜」です。
薬師堂の天井に墨絵で描かれた龍の絵の真下で拍子木を打つと竜が吠えるように音が響きます。
ずっと昔の思い出では自分たちで手を叩いたような記憶があるのですが、説明してくださる方が拍子木を打つのを聞くだけでした。
その解説の最後にしきりにお守りの販売宣伝をしているのが面白かったですね。
オランダから送られた「回転灯籠」です。
この灯籠に彫られている徳川の葵の紋が上下逆さまになっているのが珍しいです。
東照宮の敷地内にはいろんな場所にこのような穴があります。 祭礼時に使うようです。
これは「兜石」と言われ上の穴を隠すためのものでその周りに参拝客が石を置いて亀のようにしているそうです。
この後、宝物館にも行ってきました。
私が行った時はまだ紅葉が始まっていませんでしたが今はきっと見頃を迎えているんでしょうね。
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