デジカメに指写り込み防止カバーを追加

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このデジカメを買った時の記事にも書きましたが、オリンパスのタフシリーズの防水デジカメには、バイクで走行しながら撮影する時の「問題点」があります。
それは「レンズが左上にあるので、左手だけで構えて撮ると指先が写りこんでしまう事がある」というものです。
実際に奥多摩での朝練ツーリングで使った際に、そんな写真が何枚かありました。
タンデムの妻に撮ってもらうのなら、右手で操作しますし落ち着いて撮れますので失敗は少ないのですが、私が走りながら撮る時に問題があります。
tg620test4.jpg

カメラの構え方に注意して撮ればいいのですが、運転に集中しているので撮影は片手間、さらに走りながら急に気に入った風景をとっさに撮影するので構ってはいられません。
TG-620用フード

なんとかして写り込みを減らせないかと工夫してみました。
要はボディの端から指先がレンズ前に出なければいいので、簡単なフードカバーを追加します。

最初に作ったのはコチラです。
TG-620用フード

少し厚手の塩ビ板を、3.5cm×2cmほどにカットします。
角の指への当りをソフトにするために丸くして、上部中央にあるスピーカーを塞がないようにカットします。
塩ビ板に熱を加え、ボディ上部のレンズ部のふくらみに合わせて曲げます。
TG-620用フード

これを両面テープで貼り付ければOKです。
TG-620用フード

これで撮影した写真では指の写り込みが減っていました。
TG-620用フード

さらに、どうせやるなら上からの指の写り込みだけでなく、横から小指が入るのを防ぐためにカバーを横まで覆うように大型にしてみました。
改良型がコチラです。
TG-620用フード

大きさは6.5cm×2cmです。 角部分とレンズ上部、スピーカーを避けてカットするのは同じです。 熱で曲げた後で両面テープで固定します。
出来上がりの状態です。
TG-620用フード

TG-620用フード

TG-620用フード

この程度の出っ張りなら、デジカメケースに入れても邪魔になりません。
TG-620用フード

あとは実際のツーリングで使ってみてテストしてみます。

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