今さらですが、私のための自宅サーバー用覚え書きを二つ
■まずは、CentOSの自動ログイン
(目的)
自宅サーバー不調時に出先からのSSHでのリモートコマンドで再起動した際に、自動でログインさせるため。
(方法)
root権限で /etc/gdm/custom.conf を編集する
この中の [daemon] 項目に次の行を追加する
TimedLoginEnable=true (※自動ログインを有効化)
TimedLogin=***** (ログインするアカウント)
TimedLoginDelay=1 (自動ログインまでの待機時間(秒)
編集後
[daemon]
TimedLoginEnable=true
TimedLogin=*****
TimedLoginDelay=1
[security]
[xdmcp]
[greeter]
[chooser]
[debug]
■Dynamic Do!の無料IP更新の自動化
(目的)
自宅サーバーは、以前はプロバイダーの固定IPを登録していたのだが、サービスの提供をやめてしまわれたので定期的にIPを更新させる必要がある。
(方法)
私が使っている無料のドメインサービスは、Dynamic Do! です。
ここは、アクセスした端末で、登録したurlとパスワードを含めたurlでアクセスするとそのIPに更新してくれます。
そのurlは無料IPサービスの場合は、
その上でwgetを使ってアクセスさせるには、アドレスが更新できます。
さらにcrontabを使って定期的にアクセスさせるようにします。
cronについては、CentOS6から変更になっていて時刻設定がランダムで管理されているanacronで行われています。
これを従来からのcronに変更するには、まずcronie-noanacronをインストールします。
# yum install cronie-noanacron
インストールが出来たらcronie-anacronは削除しておきます。
# yum remove cronie-anacron
あとは/etc/crontabに自動実行させたい内容を記述します。
17,47 * * * * wget -O – ‘http://free.ddo.jp/dnsupdate.php?dn=harley-davidson.ddo.jp&pw=*****’
こうすれば、毎時17分と47分に自動的にアクセスしてIP更新をしてくれます。
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