日々、3Dプリンターで作品や生活便利品をつくっています。
印刷するときに困るのが「ビルドプレートへの定着不良」です。
1層目がうまくビルドプレートに定着してくれないとズレが生じて作品が失敗します。
あるいは一旦はうまく印刷がスタートしたと思っても、印刷をすすめているうちに1層目がプレートから浮いてきて歪みが生じてしまうことがあります。

そんなビルドプレートへの定着をしっかりおこなうためにいろいろ試してみました。
・ビルドプレートにマスキングテープを貼る
表面のデコボコをつけるためでしょうけど、貼るのが面倒ですテープを並べたところに段差ができてしまいます。
その割りに効果が感じられませんでした。
・スティック糊を塗る
これも表面に凹凸をつける目的で、スティック糊の中でもピットがいいというので試してみました
たしかに多少定着は向上したようですが、ムラができたりいちいち塗り直すのも手間でした。
・PEIビルドプレートを使う
表面の凹凸がうまい具合に定着を向上させてくれます。
それでも最初のうちはいいのですが、使っているうちにだんだんとはがれてくるようになりました。
・表面を中性洗剤で洗う
しばらくはPEIプレートを使うたびに中性洗剤で表面を洗っていました。
どうしてもホコリや手の油などが付着して定着が弱くなってくるので毎回、洗うようにしていました。
手間はかかりますがこれが効果的でした。
でも今はそんな苦労からだいぶ解放されました。
やっている方法は「使う前にビルドプレートの表面をアルコールで拭く」です。
これなら油分やよごれなどを取り除いてうまく定着してくれます。
今、3台の3DプリンターでPLAやABS、TPUのフィラメントを使っていますが、どのパターンでもほとんど失敗したことがありません。
「アルコールで拭く」ということで最初は除菌などでも使う「アルコールシート」を使っていましたが、毎回だと消耗も激しいので別の方法を取り入れました。
それは「マイクロファイバーにアルコールスプレーをしてコレで拭く」方法です。
ネットで探してみるとそれ専用のパーツが3Dプリンターでつくれることがわかりました。
「Build Plate Cleaner Microfiber Holder」がソレです。
https://www.printables.com/model/815732-build-plate-cleaner-microfiber-holder
このデータをダウンロード(無料)でダウンロードして使わせていただいています。

アルコールスプレーはダイソーで写真のものを購入しました。 「ノンアルコール除菌」ではなく「アルコール入り」というのが重要です。
マイクロファイバーも同じくダイソーでカー用品コーナーで洗車用で売られていたものを使っています。
これを7cm✕12cmくらいのサイズのカットしていますが、大きいのでかなりの枚数取れ、コスパも最高です。

アタッチメントに挟んでセットしてノブで締めればOkです。



印刷を始める前に、アルコールスプレーを3、4回吹き付けてビルドプレートの全体を拭き上げます。
これだけで定着力がアップします。
表面に印刷クズなどが付着するとビルドプレートをキズつけますのですぐに取り除きます。
マイクロファイバーはそんなに頻繁に交換しなくてもOKです。 表面がかなり汚れてきたらまずは裏返しにして取付け直せばそのまま使えます。
両面とも汚れてきたら交換します。
普段つかっている3Dプリンターで無料のデータからアタッチメントを印刷して、アルコールスプレーとマイクロファイバーはダイソーで220円、これで安心して3Dプリンターの作品づくりを続けられます。
3Dプリンターのプレート定着強化にはコレが最適
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