10周年記念、今年初秩父ツーリングでわらじカツを食す

今年は寒い日が続きましたね。

雪も結構降って残った雪が気になってなかなか山方面に走りに行けませんでした。

ようやく今日は暖かくなりそうということで、ホームエリアである秩父に今年初めてのタンデムツーリングに出かけてきました。

実は私のこのハーレーは、10年前の2月29日に登録されたものなのでちょうど10周年になりました。

ちなみに納車は私の大型自動二輪免許が取得出来た3月15日でした。

 

お昼を食べに行くのも目的なので少し遅めの出発です。

今日の秩父地方の最高気温は12、13度になりそうなのでもう電熱ウェアは必要ないでしょう。

上下ともインナーに革ジャンと革パンツという服装です。

朝のうちは薄雲が広がって、スッキリとした晴れ間とはいきませんがそれでも気持ちよく走れました。

 

正丸トンネルを超えて山が近づいてくるにつれ、日陰側の山肌には残雪が目立つようになりました。

 

いつもの道の駅あしがくぼも、やはりこの時期の平日はバイクもそう多くはありませんがそれでも走りたいライダーは集まってきますね。

 

道の駅あしがくぼと言えば、今年はこの寒さが幸いして「氷柱まつり」が大盛況だったようで、昨年の来場者が6万人だったところ今年は4万人も多い10万人になったそうです。

氷柱まつりは2月25日（日）で終わったようで、もう土日の渋滞のようなものはなくなったようです。

この氷柱は2014年から始まり今年で4年目だそうですが、私は開催翌年の2015年、2016年と続けて行ったので今年は観ていませんでした。

　※　下の写真は2015年当時のものです。

 

道の駅あしがくぼで野菜をいろいろと仕入れてから出発します。

ちょうどレッドアロー・クラシックが走って行くのが見えました。

西武鉄道の車内でも氷柱は見えるので徐行運転していたようです。

 

お昼を食べるにはまだ早いので、道の駅あらかわ経由で、

 

道の駅両神温泉方面に向かいます。

 

日が差すのが少ない狭い山道だと路肩にもまだ雪が残っていますが路面凍結の心配はないようでした。

 

 

今日のお昼はココと決めていました。

小鹿野のわらじカツ丼の「東大門」です。

とは言え、ここの看板は「焼肉レストラン」となっています。

元々お肉屋さんがやっていたお店でわらじカツ丼も提供しています。

 

お店の奥には広い駐車場が完備されています。

 

こちらのお店のメニューには、オススメで「メガわらじカツ丼」というのがあります。

お肉屋さんらしく自慢の1kgのお肉に2合のご飯だそうですが、さすがに遠慮して普通サイズにしました。

 

 

わらじカツ丼といえば「安田屋」が有名ですし、「鹿の子」やそちらも好きですがここもかなり満足出来る味です。

さすがにお肉は柔らかくて、甘口の醤油ベースの衣で二枚のお肉をペロッと食べてしまいます。

 

今度は他のメニューも食べてみたいですね。

私はこちらのお店に来るのは初めてですが、東大門のわらじカツ丼は以前にも食べていました。

今から8年位前、2010年頃に小鹿野の町中にあった「夢鹿蔵」の店内では、小鹿野の「東大門」や「鹿の子」のわらじカツ丼を出前してもらった店内で食べることが出来ました。

 

 

　※　こちらは2010年に夢鹿蔵で出前で食べた東大門のわらじカツ丼です。

 

 

お腹もいっぱいになったし、秩父も走れたのでそろそろ戻ります。

本当ならそろそろミューズパークの梅園も咲き始めているのでしょうけど今年は寒く開花が遅れているようなのでパスしました。

 

秩父市内で有名な酒蔵「武甲酒造」にも新酒を示す新しい杉玉が下がっていました。

 

この頃になってようやく青空が少しのぞいてくるようになりました。

 

帰りももう一度道の駅あしがくぼで最後の休憩です。

 

やっぱり締めは「紅茶ソフト」でしょう。

以前は夏限定で販売していましたが今は冬でも食べられるようになって、少しありがたみが減りましたがそれでも久しぶりに食べるとやはりおいしいですね。

 

ちょっぴり風が出てきて寒くなりましたが川が見えるベンチに座っていただきました。

 

帰る頃になるとバイクもだいぶ増えていました。

ここ「あしがくぼ」は、「道の駅どうし」ほどではないですが新旧いろんなバイクを見ることが出来て楽しいですね。

 

無事家に帰ってきてオドメーターを確認すると「66､983」kmでした。

地球一周が約4万キロですから、およそ1周と三分の二ほど走ったことになります。

年間走行距離は6700キロですね。

あと何年くらいどれくらいの距離、この相棒と走れるでしょう。

 

 

　最後に今回の主なツーリングルートです。