海が見たいな!「東京湾アクアライン」

記事内容とは関係なく広告が表示されます。

前々から行きたかったツーリング、今回は「海が見たいな!」がテーマです。

ウチから行ける「海」と言ったら、湘南、三崎、茨城、房総、それに新潟といろいろあるけど、今回は私がまだ行ったことのない「東京湾アクアライン」を通って千葉に行ってくることにしました。

都内を抜けて川崎まで行く事を考えると早めに出発した方がいいかなということで、夫婦で6時起きです。

天気予報では雨の心配はなし。
それより30度を超えそうな気温が心配。
いつもなら妻が首から飲み物を提げていくのですが、今日は二人分には足らなそうなので、水筒の他に、コールマンのジャグにもアクエリアスの補充分を持っていきます。

途中、お台場で小休止。
まだお店はやっていませんが、フジTV前にはタレントを待つ若い女性がいっぱいです。

200906aqualinechiba

レインボーブリッジを渡っていきました。

200906aqualinechiba

今回は、東京湾アクアラインのETC1000円だけ、有料道路を使うつもりなので首都高には乗りません。浮島ICまで一般道で行きます。
東京湾アクアラインは1997年12月に開通した、神奈川川崎市と千葉県木更津市を結ぶ道路です。
総延長15.1kmで、アクアトンネルとアクアブリッジから出来ています。
開通当初は普通車料金が4000円もしたため、企画収支をはるかに下回る利用状況でした。
その後、3000円、2320円と改定され、現在はETC上限1000円が適用されています。

第三京浜から左折してICを目指します。
途中の埋立地には巨大な工場群が続きます。
配管とかがもの凄くて圧倒されます。
工場を作った人もどれがどの管か、わかっているんでしょうか(当然ですね)
バットマンに登場するゴッサムシティのようです。

200906aqualinechiba

いよいよ東京湾アクアラインの入り口です。

200906aqualinechiba

川崎側からは海底トンネルです。
ここがトンネルなのは東京湾を往来する船舶を考慮しているからです。

200906aqualinechiba

トンネルを出て海上の休憩ポイント、海ほたるへ入ります。
ここはPA,パーキングエリアです。
島の正式名称は「木更津人工島」というそうです。

普通自動車と別れ、二輪と大型車は入り口近くの駐車場に停まれます。
GW中の、初めてETC1000円になった時の大渋滞とは違い、スムーズに入れました。

200906aqualinechiba

海ほたるは5階立ての建物です。
まずは最上階まであがって見学です。
こちら側は川崎方面を見たところです。
遠くに通風用の建物、「風の塔」が見えます。

200906aqualinechiba

こういう撮影ポイントが何箇所かあります。

200906aqualinechiba

こちらは千葉、木更津方面です。
海の上を橋がつながっています。

200906aqualinechiba

やはり土曜日とあって結構な人出です。

200906aqualinechiba

施設内には、展望場所やレストラン、無料の足湯もありました。

200906aqualinechiba23.jpg

お昼を食べるにはまだ早いので、軽く、「あさり焼き」(480円)なんていうのを食べてみました。
たこ焼きというより、明石焼きに近いようなコロモの中にあさりが入っています。磯のかおりがしていました。

200906aqualinechiba

お土産屋さんを一通り見学して、ついでにホンモノの海ホタルが発光するのを見せてくれるイベントも見学してから木更津を目指して、今度は海の上の橋を渡ります。

200906aqualinechiba

けっこう風が強かったですね。
まあハーレーなら流されることもなかったですけど。
陸地に近づくと海苔の養殖場のような所もありました。

千葉県に到着。
ホントはすぐに木更津金田ICで出るところを間違えて、東京湾アクアライン連絡道に入ってしまいました。
ここからは別料金になるのですが、アクアラインの料金所を出てすぐに判断できず、案内が不親切ですね。
仕方ないので一番近い袖ヶ浦ICで降りました。

しばらく木更津港を目指して走ります。
そろそろお昼にしようという事になり、木更津の海鮮で有名な「海鮮茶屋いきいき亭」に入りました。
ここは新鮮な海の幸を自分で選んでテーブルのコンロで焼いて食べるそうです。
駐車場の入り口のおじさんに聞くと、「今、観光バスが3台入ったばかりだから、食べるのに1時間か、1時間半待つよ」と言われ、パスしました。
また次回千葉に行った時にチャレンジします。

もうしばらく海に近い道を流していきます。
ここは車もそう多くなく、道幅も広いためすごく走りやすい道でした。

なかなかお昼を食べる場所が見つかりませんでしたが、
風力発電のある、富津のTEPCO新エネルギーパークを過ぎた先にあった、
「くい処 魚忠」に入ってみました。
 (千葉県富津市新富94-9)

200906aqualinechiba

あとで知ったのですが、ここは昨年オープンしたばかりのようで店内も非常に綺麗で落ち着いた店でした。
さきほどの「海鮮茶屋いきいき亭」とは全然違うタイプのお店です。
お店の中の水槽にはアジや鯛などが泳いでいました。
私が食べたのはコレ、「富津貝鮮丼」(1500円)
さざえ、赤貝、トリ貝、青柳、ホッキ、貝柱といった貝づくしに、まぐろやタコ、青柳のなめろうが乗っています。
これにカニやエビで出汁を取った味噌汁がついていました。
普通の海鮮丼とは違ったモノで、貝好きな方にはオススメの一品です。

200906aqualinechiba

妻が頼んだのはにぎり寿司とおそばのセットでした。
こちらはあさり味噌汁もついてそばも結構食べでがありました。

200906aqualinechiba

お腹がいっぱいになったところで富津岬へ向かいます。
最初の計画では金屋まで行って鋸山のロープウェイに乗ろうかと思ったのですが、ここまで5時間近く掛かった事を考えるとそう遠くへは行かない事にしました。

富津港では遠浅の海岸で潮干狩りをやっていました。

200906aqualinechiba

子供の頃にやった記憶しかないですが、それにしても凄い人出でした。こんなにいっぱいの人が楽しんでいました。

200906aqualinechiba

さらに岬の突端へ向かい、「明治百年記念展望塔」に向かいました。
ここで初めて海の水に触れました。
展望台も変わった形で、何箇所も上る場所がありました。

200906aqualinechiba

最上段から見た富津岬の全貌です。

200906aqualinechiba

冬の天気のいい日には富士山も見えるそうです。

200906aqualinechiba

1時半を回ったところで、帰路につきました。

今度は間違えずに木更津金田ICから再び東京湾アクアラインに乗って海ほたるに向かいます。
帰りは行き以上に風が強くなって、吹流しが真横を向くほどでした。

海ほたるで妻はオススメの「ビワソフトクリーム」を食べてました。
(写真、撮り忘れました)

200906aqualinechiba

帰りも思ったほどの渋滞にはあわず、無事都内まで抜けて来られました。
帰りも、東京タワー、皇居と回って家路につきました。

200906aqualinechiba

帰ってきたのが18時過ぎで、11時間、230kmほどのツーリングでした。
すぐにハーレーはホースの水で下回りを中心に塩分を洗い落としました。
これをやっておかないと後で大変ですね。

その後、21時過ぎにハーレーにパーツ取り付けの作業を2時間ほどやっていました。
そんな訳でブログの更新は今日になってしまいました。

また今度、千葉にチャレンジしてみたいですね。
出来たら泊りのほうがゆったりできますね。

コメント

  1. 富津岬ツーリング

     シルバーウィーク中、どこかに行きたいと思いつつ、毎朝渋滞情報をチェックするもど…

  2. NORIさん、
    私も初めて行ってきましたが、
    PAというより小さなモールのようでした。
    お店の数は多くはないですが、けっこう楽しめますね。
    岸から3km離れたらかな~りあぶないでしょう。

    バイクおやじさん、
    どうも!
    まだバイク直ってこないんですよね。
    バイクおやじさんのブログにあった養老渓谷も
    行きたかったのですが、時間がなかったですね。
    潮干狩りは8月まで出来るみたいですね。

  3. 今晩は。
    「なんだぁ。こっち方面くるのなら一声かけて」と一瞬思いましたが声をかけていただいてもバイクがないんでした・・・
    富津岬はそそりますねぇ。
    バイクが帰ってきたら、「まず行く候補」に加えておきます。

  4. 海ほたるって行った事無いんで、海の真ん中に小さくポツンとあるイメージだったのですが、結構大きいんですね~ 
    陸見えませんね。昔友人とウインドサーフィンで3キロほど沖へ行った事を思い出しました。後ろを振り返った時に、もしやこのまま…死ぬ???と思いました。すぐに海上保安庁の船が来て、「すぐ帰れ!」って怒られました…

タイトルとURLをコピーしました