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北海道ツーレポNo8雨の層雲峡から快晴の就実の丘へ

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仕事が忙しくてなかなかブログが書けず、もう一ヶ月近く経ってしまいました。

奥さんとタンデムで行く北海道ツーリングも4日目、7月11日です。
昨日は稚内から宗谷岬、エサヌカ線を走ってからは内陸を回り、あと少しで泊まるホテルというところで雨に降られてしまいました。今回で唯一の本格的な雨中ツーリングとなりました。
それでも夜になってネットで予報を見てみると朝6時ころまでは雨が残るものの、その後は止んで10時ころからは晴れてくるとの事。 さすが「最強の晴れ女」ウチの奥さんです。


 

早朝、泊まっていたホテルの系列の別のホテルの温泉にも入れるということで送迎のマイクロバスに乗って行ってきました。


 

まだ雨が降っていましたが層雲峡の温泉街の坂道を上って着き、最上階の展望風呂へ。


 

広々とした温泉には朝からお客さんが来ていました。


 

窓の外を見ると川はこの雨で濁った濁流がごうごうと流れています。 ここは標高も高いので雲もすぐそばまで降りてきています。
あー、早く雨やまないかな。


 

ゆっくりめに朝食を取って8時近くになってもまだ雨はやみません。 もう少し待てば、あと少し。。。と待っていても仕方ないのでレインウェアを着て雨の中を出発します。
ホテルのエントランス下、端の方にバイクを持ってきて雨に濡れないようにして部屋に持って入った荷物を積み込みます。 クルマと違って雨の時のバイクの荷物の積載は手間取ります。
ヘリテイジの革製のサドルバッグには専用のデグナー製のレインカバーを着けていたのですが、なんとこの後どこかで落としてしまったようです。


 

バイクで使っているナビはクルマ用で防水仕様ではないのでジプロックを被せて飛ばないように洗濯バサミで留めています。 以前使ったいた二台のナビはバイク用で防水だったのでこういう時は便利でしたが、ナビとしての機能はクルマ用の方がよく出来ていますし価格も手頃なので愛用しています。


 

層雲峡のホテルを出発して5分も経たない内にこの天気!
雨は止んで進む先には青空がどんどん広がってきています。 やったぁー!


 

反対車線では向こうから来るクルマには見えない脇のところに白黒のクルマが停まっています。 こんな天気のこんな場所でもいるんですね。


 

青空がどんどん広がっていき、ウキウキ気分はMAX。


 

上川層雲峡ICから旭川紋別自動車道に乗った時には道路も乾いていて、北海道らしい青空の下でのツーリングになりました。
この空の青さは都会ではなかなか見られない色で、写真では伝わりにくいですね。


 

でも横を流れている石狩川は水かさも増しています。


 

 ※雨の層雲峡から快晴になるところを動画で。 音量注意です。

一般道に降りて下道をトコトコ行きます。


 


 

ここまでレインウェアを着ていたのですがさすがに気温も高くなって暑くてきていられないので休憩します。
ここで、サドルバッグのレインカバーが片方紛失しているのに気が付きました。


 

旭川の町を少し南下したところですが、普通のお宅でも庭先にラベンダーガーデンがあるんですね。


 

こんな天気になれば、ライダーも気分良くなってヤエイの手を振るのも元気になるというものです。
荷物にブルーシートを巻いているのは出発時に雨が降っていたからでしょうか。


 

北海道の田んぼの風景が広がります。


 

ホクレンのスタンドに寄ってガソリン補給します。
このエリアは赤いホクレンフラッグですのでゲットしました。


 

今日はまず美瑛の北東に位置する「就実の丘(しゅうじつのおか)」に向かいます。
ここは以前はあまり紹介されていませんでしたので、訪れる人もそう多くはない絶景路だそうです。 農地の間をまっすぐにアップダウンのある道で大雪山峰や十勝連邦を見ながら走れます。
観光地ではないのでお店やトイレなど一切なく、丘の上に看板があるだけというのもいいですね。

地図で示すと場所はここになります。旭川空港の南東になります。
私はナビが示した道、左側の青い線にそっていったのですがけっこう路面が荒れた道でした。
できればオレンジの点線で描いた道の方がいいでしょう。


 

ほぼまっすぐな道ですが途中で一箇所だけ大きくカーブしているところがあります。


 

この左手の高台が旭川空港の滑走路になります。


 

それにしても北海道はどこを走っても絵になりますね。


 

この麦畑と青い畑、ずっと先にポツンと断っている家、そしてそれら全体を覆うように広がる青い空と白い雲。
こんな景色の北海道を走れれば、昨日までの曇空も忘れてしまいます。


 

就実の丘に向かう道の端のところまで来ました。


 

この先に就実の丘がありますが、先に見える小高い丘は「坊主山」という名前ですがその真ん中が左右に分かれ、その間にポッカリ空いている空間に道が伸びています。


 

近づいてみるとよくわかります。


 

この時はすれ違ったクルマは周囲の農作業のクルマでした。


 

ずっと走り抜け、就実の丘に到着しました。
看板と小さな花壇が出迎えてくれました。


 

看板に書かれていたのは、
「ようこそ
   就実の丘へ
 大雪山連峰から十勝岳連峰の雄大なパノラマを御堪能下さい
 -注意とお願い- 旭川市
 ・畑は私有地に付き、立入り禁止です。
 ・ゴミは、捨てないで下さい。
 ・安全な農村環境を守る活動をしています。」
これが日本語のほかに英語、中国語、韓国語で書かれていました。
ということは結構観光客が着ているんですね。

この方向の先に見えているのが北海道の最高峰で大雪山連峰の主峰の旭岳です。


 


 

こんなのどかな場所ですがヒグマの生息地にもなっているようで、5月にも足跡があったそうです。


 

地元の方でしょうか、黄色いカブに乗って三脚を構えて写真を撮っている方がいました。
この時出会ったライダーはこの方だけで、ほかにはバイクは来ていませんでした。


 

ここで奥さんから「走っている所を撮るから行ってきて」と言われ、喜んで往復してきました。
下の方の動画にアップしています。


 

就実の丘の道の走りを満足して終えて戻ってきました。


 

この後国道に戻って美瑛方面に行くのですが、ナビだとかなりぐるっと廻るルートを案内していました。
でも途中で富良野線の線路を渡っていけば近道です。


 

国道237号、富良野国道に出ました。
さあこの青空の下で美瑛・富良野が走れると思うと楽しみです。


 

 ※それでは就実の丘への道を走った動画を公開します。

コメント

  1. ziromei さんへ、
    はい、おかげさまで(そして奥さんのお蔭で)
    快晴のもとでのツーリングとなりました。

    ziromeさんのブログのツーレポも拝見しましたが、
    あの500km近い盛りだくさんnルート、
    タンデムの奥さまもお疲れじゃなかったですか!?

  2. お天気になってよかったですね。
    このルート、行ってみたかったなぁ~。
    我が家は、メカ好きさん達の行かれたトコを拝見して勉強しながらのツーです(パクリツーですね。汗)
    タンデムしてるカミさんも、少しでも楽しくツー気分が味わえればと…

    因みに、メカ好きさんの奥様も晴れ女なんですね。オイラも心配していた天気、カミさんが絶対大丈夫!って言ってたら、殆んどお天気に恵まれました(しかも、帰りのフェリーが台風でヤバそうだったけど、大丈夫でした。笑)

    これは、普段の旦那さんのお陰だよと言い聞かせましたがね(汗

  3. あんちゃん さんへ、
    前半は私も天気が今ひとつでしたが、
    後半は快晴に恵まれました。

    私も北海道をそこそこ走りましたので、
    そろそろ卒業かなと思っています。
    四国九州は39年前にソロの野宿で走りましたが
    今だったら事前にネット情報を収集したりすれば
    もっと内容の濃いツーリングができそうです。

  4. 天気よくて何よりでしたね、私は一週間ずっと雨だったので北海道卒業して来年から九州にしようと思ったけど未練残ります

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