だいぶ暖かくなった今日この頃。
先週、先々週とタンデムでツーリングに出かけてきましたので、「さすがに今週はお休み」と思っていたのですが、そんな気持ちを知ってか知らずか誘い出すような甘い誘惑の青空です。
となれば午前中だけでもソロで出かけてきますか。
出発の身支度を調えバイクのカバーを外すと、先週末からの強風による砂でバイクはジャリジャリです。
今日は一眼レフでバイクを撮影しようと思っていたので、さすがにこのままではマズイです。
バケツに水を組んで汚れを拭き取ります。
これで出発が30分ほど遅れてしまったのですが、気を取り直してセル一発！
キュルルルゥゥゥ。。。。プスン
キュルルルゥゥゥ。。。。プスン
キュルルルゥゥゥ。。。。プスン
何度やってもエンジンがかかりません。
5分、10分と、休み休みやってみましたが、セルは回って爆発はあるようですが、クランクが動き出す感覚がありません。
早朝ではないとはいえ、住宅街の中ですから気が引けます。
カウルに内蔵した電圧計では、キーをオンにした直後は11.5Vくらい、セルを回していくと9V、8Vと下がっていきます。
このままではどうしようも無いのでツーリングを諦めようかとも思いましたが、念のためクルマからバッテリーをレスキューしてみます。
車道に出したハーレーを一旦駐車場の中に戻します。
ウチの日産ジュークのボンネットを開け、ブースターケーブルでハーレーと接続します。
クルマのエンジンをかけた後、ハーレーのセルをひねってみる、セル二回目でエンジンが息を吹き返しました。
１、２分ほどアイドリングをした後で一旦エンジンを止め、ケーブルを外してみてもエンジンは再可動出来ました。
エンジンが掛かっている時、電圧計は13.8から14.1Vを示していますのでオルタネーターの発電は大丈夫なようです。
電装関係をチェックしてみました。
ヘッドライト、テールランプ、ストップランプ、ウインカー、ニュートラル・ウインカー・ワーニング等インジケーター類はすべて正常に稼働しています。
ただ、タコメーターだけがダメです。
電圧は来ているようで、イグニッションをオンにした時、一旦針がフルスケールまで触れて戻る動作はしますし、ホワイトのバックライトも点灯しています。
でもエンジンが回っても回転を表示せず、０位置のままです。
内部が破損してしまったのでしょうか。
これで様子を見ながら走りに出てみました。
行先は軽い散歩ツーリングの名栗、有馬ダムです。
ようやく寒さに凍える事や路面の凍結を心配せずに、普通にツーリングを楽しめるシーズン到来という感じです。
飯能市街で見かけた場所ですが、どうやら「蔵」を作っているようです。
昔からの残っている蔵は、ここ埼玉でも小江戸・川越などでも有名ですが、今の時代に新たに作ることもあるんですね。
こうやって古い町並みに合わせて続けていくのも素敵な思いがしました。
空に放射線状に不思議な形に広がる雲も、ツーリング心をそそります。
名栗に着きました。
ダムの手前のさわらびの湯、手前でまずはパチリ！
ここに咲いていたこの花の名前はなんていうんでしょうかね。
バイクの左側、マフラー左右出しの写真を何枚か撮ります。
目的地のダムの堤防にやってきました。
撮影、、の前に、外れていたタンデムベルトを直します。
実は、今朝のバッテリー騒ぎの際自宅でバッテリーをチェックするためにシートを外したのですが、その時にタンデムベルトを留め忘れたようです。
エアーバッグベスト用のロープがあるので落ちる事無くここまで来られましたが、これはマズイですよね。
サドルバッグに携行している工具でササッと留めます。
さて、気を取り直して撮影開始です。
これはお気に入りのアングルです。
天気はいいので背景もきれいに写っています、でもやはり新緑や萌える緑がある初夏の方が絵的にはいいですね。
茶色いの山は味気ないです。
メーターまわりも写しておきます。
これも好きな角度です。
男前に撮れていますよね、ハハハ。
私が割とよく撮る「上からショット」です。
テールから伸びたフィッシュテールマフラーが強調されていいです。
いろんな角度から写真をいっぱい撮りました。
今日はこの堤防にもバイクが何台か来ていました。
ライダーの方はみんな、同じように写真をいっぱい撮っていました。
考える事は同じですよね。
さて、今日は昼までに戻ると妻に言ってきたので、このまま引き返します。
こんな天気の日に、ほんの数十キロだけでも走れれば満足です。
これも名栗ツアラーにはおなじみの、クジラのモニュメント。
いつも見てはいるのですが、写真に撮るのは珍しいです。
なんかの花（いいかげんです（笑）が咲いています。
出かける前、妻から頼まれていた飯能銘菓（？）「四里餅」です。
出来立てのやわらかい餅の中にはいったつぶあんが絶妙なおいしさです。
店内にはこんな素朴な木の楽団の人形たちが出迎えてくれます。
お店を出て出発しようとしたところ、少し離れて停めていたクルマの中から、年配のご夫婦が声を掛けてきました。
ご主人が私のハーレーに興味があるらしく、奥様の方が私を呼び止めたようです。
少し話を始めたら、運転席にいたご主人はクルマから降りて私のハーレーを眺めにきました。
どうやらかなり昔、新聞社にお勤めの時、会社から支給された古いハーレーなどに乗って、原稿などを運ばれていたそうです。
陸王、目黒なんて単車の名前がポンポン出てきました。
20年前に定年になったそうですが、その時にはハーレーではなくBMWに乗られたそうです。
結局20分近くもそのお店の前で話していたでしょうか。
バイクの先輩から楽しいお話をたくさん聞かせていただきました。
どうも私は年配の男性や女性からバイクの事を聞かれて話し込む事がおおいようです。
若い女性からは聞かれる事は。。。これは全然ないですね、残念！（笑；
自宅に帰る前に、ディーラーに寄って今朝のバッテリーの事を相談します。
状況によってはバッテリー交換もせざるを得ないでしょう。
忙しい中、メカニックの方にバッテリーチェッカーで測ってもらいます。
ツーリングから戻ったばかりなので、電圧は13Vを超えてあるようです。
チェッッカーで確認してもらったら、まだ交換する必要は無いとの事でした。
確かに、前回バッテリーを交換したのは2011年7月なので1年8か月前。
寿命が来るには早すぎますよね。
オルタネーター関連の発電も問題ないそうです。
という事になりましたので、バッテリー交換はひとまず見送る事ですみそうです。
でもそうなるのと今朝のバッテリー上がりの理由がわからず気になります。
先週、先々週とツーリングに出ていますのでそれなりに充電されていると思いますし、先週初めからそれほどの冷え込みもなかったです。
こうなるとまたバッテリー上がりになるんじゃないか心配ですので、念の為ブースターケーブルだけ携行しておきます。
そうしておけば万が一トラブルがあっても、出先で他の方のクルマからジャンプして電気を分けてもらえます。
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コメント
そうなんですよね。
重量級のハーレーが、出先で始動困難になると大変です。
私も充電器の購入を考えようかとおもっていますが、
屋根付きとはいえ、屋外なので雨が心配です。
バッテリー、4年持ちましたか！？
じゃあ1年8ヶ月前に交換した私のは全然平気ですね。
原因不明、１番困る事ですよね。
私は普段からバッテリーに神経質になっています。
純正の充電器のマニュアルによると3ヶ月までは
接続したままで良いようなので、
普段乗らない時は充電器を繋いだままなんです。
新車で購入し丸々４年経ちますが、
今のところバッテリーは元気ですね。
ホントに困ってしまいます。
バッテリーもそうですし、
タコメーターが動かなくなってっしまったのは
参りました。
走りながらギア選択のためにチェックしていたので
見られないとなると不安になります。
新しいのを買えば動くのか、
それとも配線系なのかわからないのが困ります。
原因のわからないトラブルが
一番困りものでです。
特に常時電流が流れるような機器も
接続していないと思うので、
余計に気になります。
そちらもツーリングシーズンですね。
タイヤ交換もされたようですので
気持ちよく走れそうですね。
青森ですか、大変ですね。
でも海の幸とかよさそうです。
私は来週、大阪・神戸に出張です。
芝桜や混雑時には、
秩父からの帰りに逆ルートで
名栗経由で帰って来ることもあります。
R299よりこちらの方が空いてますよね。
ウチは妻のリクエストでつぶあん好きです。
原因不明ですね！
メーターの故障はどうでしょう？
自分も経験ありますが、バッテリー！いやな感じですね。
どこかでショートしているのでしょうか？
バッテリートラブル困りましたね。
原因が解明されればすっきりとして良いのにね。
北陸も青空が見られるようになってきました。
今年も大いに走りましょうね（笑）
ようやくツーリングに良い季節になりましたね。
私も乗りたいのですが何故かまた青森に来ています。
名栗は自分も良く行きます、ダムで休憩したあとＲ２９９方面に出たりと。
四里餅、好きです。
こしあんですが。