バイクにGorillaナビCN-G1400VDを取付け

記事内容とは関係なく広告が表示されます。

先日のツーリングで不調になったバイクのナビ。
2016年に購入したPanasonic製ゴリラCN-GP500Dでした。 4年半使ってきたのでそろそろ買い替え時かなと思っていました。
2008年に今のハーレーに乗り始めてからはバイクにもずっとナビを載せてきてその便利さにどっぷりハマっています。

自動車には30年近く前の1992年にソニーが初めて出したNVX-1を購入したのが最初の機種でしたが自車位置を表示するだけで道案内はしてくれず自分で通過したいポイントを入力する必要がありました。
地図はCD-ROMで供給されスクロールは画面タッチではなくジョイスティックで操作していました。
当時のカタログでは「カーナビ」ではなく「デジタルマップナビシステム」と書いてありました。

今回購入したナビもやはりPanasonic製ゴリラで最新の上級モデルです。
今までのバイクナビの画面サイズは4.3インチ、5インチでしたどうせなら見やすいものがいいだろうと7インチのものを選びました。
このナビはVICSやVICS-WIDEさらにプローブデータも取得して渋滞情報や規制情報などを考慮したルート案内をしてくれます。

最初のソニーナビはモニター無しの本体だけで30万円近くしましたが、はるかに多機能になって価格も5万円を切るまでになっています。

2008年から使っていた2台は雨に濡れたり屋外で使用することを考慮してバイク専用のものを使っていました。 でもたしかに防水性はよかったのですがそれ以外の機能や設定内容は少なくまた画面もまぶしい夏の日差しだとそれほど見やすいとは言えませんでした。

そのため3台目からは自動車のPanasonic製のGorillaナビを使っていました。
ナビとしての性能や設定などの機能はバイク用のものよりはるかに優れていて、さらにコスパ的にも圧倒的なアドバンテージがあると思っています。
唯一弱点となる防水製についてはジプロックの袋をかぶせて対応しましたが濡れることなく問題ありませんでした。

新しいCN-G1400VDのパーツです。
電源コードは使用しますが、クレードルやVICS用アンテナなどは使用しません。

電源をつなぎ起動してシステム設定のバージョン情報を確認します。
地図データは2020年4月版になっていました。

このGorillaナビは2023年7月まで、全地図更新を1回と2ヶ月ごとにデータが配信される部分地図更新の両方をインターネット経由で行えます。
すぐにサイトに接続して部分地図を更新します。

地図データが2020年12月版に更新出来ました。

今まで使っていた5インチのCN-GP550Dと比較すると地図の大きさがこれだけ違います。
やはりこのサイズだと画面も見やすいですしグローブをしたままでも画面タッチしての操作が断然やりやすくなります。

屋外で使用することを考えて画面に保護フィルムを貼りました。
ゴリラナビの機種別専用フィルムもありますが、私はこちらのiPad用のフィルムを使いました。 こちらの方がサイズが大きいのでカットして使えばこのナビ2台分のフィルムがまかなえます。 Gorillaナビの画面は角も直角で丸くなっていないのでカッターでカットしやすいです。
iPadの旧機種用のものならネットでなく電機店でもかなり安く手に入ります。

私のハーレーはデタッチャブルのヤッコカウルを付けてあります。 はずして家の中に持ち込んで配線をやります。
電源は付属してきたシガレットアダプターを、カウル内のソケットから取り出します。

FM-VICS受信用のアンテナは付属のフィルムアンテナは使わずにカーオーディオ用に使っていたT型フィーダーアンテナを加工します。
左右の長さは1/2ラムダなので約1.8mあるので付属フィルムアンテナより感度はいいと思います。
インピーダンスは75オームで接続端子を3.5mmプラグに変換してナビまで引いてきます。

ヤッコカウルはバイク本体からアクセサリー電源と常時電源、アース、それにタコメーター用のシグナル信号線をコネクタで接続するようにしています。

ナビの取付けは以前使っていたGorillaナビ用のものをそのまま流用します。 ラムダシステムのがっしりしたステーで角度調整も簡単です。

ハーレーにナビをセットしました。
さすがに7インチナビは大きく見やすいですね。
ヤッコカウルのデジタルスピードメーターも隠れることなく視認性にも問題はないようです。

ナビへの接続は、一番上のジャックはイヤフォン用なので使用せず次がパーキング解除用プラグ、FM-VICSアンテナ用プラグ、そして一番下が電源コードです。
ナビ本体下部には万が一の落下防止用にストラップを付けています。

電源を入れるとGPSやみちびき、グロナスなどを測位しました。
VICS電波もフルマークで受信でき、5分ごとに更新もされていました。

VICSとVICS WIDEを受信出来たおかげで渋滞情報や道路工事などの規制情報などが地図上に表示され、これらを考慮した空いてるルート案内をしてくれます。
他にも文字情報の表示や、

図形表示も出来ました。

ところでクレードルですが、これがはずしてきたラムシステムとゴリラナビ用のマウントです。

こちらのナビ用のマウントのボール部分がステーで強く挟んでいたのでかなり変形していました。
前のCN-GP550Dが205gだったのに対し今回のCN-G1400VDは360gと重くなっていますし大きくて振動によるブレもあると思いますので、Gorillaナビ用のマウントを新しくすることにしました。

実際に走ってテストしてみたかったけど、外では雪が降っていておあずけになりました。

渋滞考慮したツーリングレポートはまた後日公開します。

コメント

タイトルとURLをコピーしました