「さくらんぼ狩りに行きたい！」というリクエストに答えて群馬県沼田市に行ってきました。
さくらんぼ狩りは山形県が有名ですが関東近郊では沼田市でも出来る所がたくさんあります。
今回お世話になったのは、「あざみさくらんぼ園」さんの「昭和園」です。こちらには他に「沼田園」もあるそうですが実が少なくなってきているので「昭和園」の方がお勧めです。
関越自動車道の昭和ICからおよそ4km、あまり目印となる建物はないのですが要所要所にのぼりが立ててあったので迷わずに着きました。
駐車場も結構広く時間による入れ替えなのでそれほど混雑はしないのではないでしょうか。
料金は小学生以上が30分食べ放題で1,500円です。時間に関してはそれほど厳密には制限されていないようです。
持ち帰りは別料金になります。
先に料金を払って早速ビニールハウスの中へ。
さくらんぼは雨に濡れると痛むのでハウスの中にあります。
中はかなり広いです。こんな感じの長い通路が10本以上あります。
所々に脚立が置いてあり高い所の実を自由に取れます。
さくらんぼはこんな感じで、出来るだけ実の赤くなったしっかりしたものを選んだ方がおいしいです。
木によって甘いものと酸っぱいものが異なるようで、色々な木を渡りあるくのもいいでしょうが甘くておいしい木を見つけたらその木を重点的に攻めた方がはずれは少ないですね。
30分というのは結構早くたってしまいますが正直さくらんぼばかり食べていると少々飽きてきますのでこれ位がちょうどいいのかも。
水分が多いので水腹のようになってしまいます。
ハウスから出た所で水道で手を洗っていると受付の家の中で「なめこ汁」をサービスしてくれます。
これが結構さくらんぼだけで一杯になったお腹にはちょうどいい。
「あざみさくらんぼ園」の方は皆さん愛想がよくて話好きです。
また来年も行ってみたいですね。
その後、赤城山の麓の大沼へ。24kmほどの山道のドライブですが、この「赤城道路」がバイク乗りには堪らないワインディグロードで結構な数のバイクがいました。
一応完全舗装の２車線なのですがガードレール脇の雑草がかなり道路にはみ出していたりブラインドコーナーも多いので車、バイクともに注意が必要そうです。
大沼には赤城神社があります。かなり以前に来た時より綺麗になっていました。
赤城山を出た後は再度赤城道路を北上して「南郷温泉しゃくなげの湯」へ向かいました。
おすすめ度；★★★★☆（けっこう満足）
最初は沼田IC近くの「昭和の湯」に行く予定でしたが、こちらのしゃくなげの湯の方が新しそう（しゃくなげの湯は2001年オープン）なのと景色がいいかなと思って予定変更です。
この施設は利根村産の木材（桧、杉）をふんだんに使ったもので木の感じがいい雰囲気です。
利用料金は一般客の場合、２時間500円、の筈が入湯税が別に50円かかりました。
昼食をレストランでとった後お風呂へ。食事をした場合は1時間の延長料金が無料になります。
露天風呂は岩風呂と桧風呂がありますが男女で入れ替えになるようです。
お湯の感じはほとんど透明ですがほのかにイオウの香りがあり、入浴後も肌がすべすべです。
露天風呂からの景色も根利川を挟んだ対岸の絶壁がすばらしいのですが塀が高くて上の方しか見えないのが残念です。
個人的にはゆっくり出来ていい温泉かな、また来てもいいかなというところです。
結構地元客や群馬、埼玉ナンバーの車も多く来ているようです。
その後回った、同じ沼田市の公営日帰り温泉の白沢温泉望郷の湯より静かな感じでいいと思います。
こんな感じでなかなかいい一日でした。
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