秋の長雨じゃないですけど、台風の影響もあってしばらく天気が良くなさそうです。
4日の日曜日は雨は大丈夫そうなのでペアライドツーリングです。
(とか言いながらブログの過去記事見てると、なんだかんだ理由をつけて、
毎週のようにツーリングに行ってるのは気のせい?(笑;
先週は榛名-軽井沢-佐久とそこそこ走ったので、今週は近場のプチツーリングです。
と、気を許していたら出発するのが遅れて家を出たのが8時半過ぎになってしまいました。
この時期って、ツーリングのウェア選びに困りませんか?
夏用のメッシュだと山行くと寒いし、かといって冬用だと陽が出てくると暑いし。
結局、私はパンチングのレザージャケット、妻は冬用のインナー外しという装備です。
R299でまずは秩父を目指します。
しばらく古いハーレーの後ろをしばらく走ります。
左グリップにクラッチが無く、ハンドシフトです。
これも慣れなんでしょうけど私には難しそう。
途中ですれ違ったのは2台の真っ赤なオフロード車で、
赤色灯を点等していました。
たぶん消防の災害情報収集用オフロードバイクなんでしょうね。
走行しながら動画は撮りましたが、写真は無理でした。
正丸トンネルを出たところで路面が濡れていました。
秩父市内を抜け、R299をそのまま北西に走ります。
小鹿野あたりで前を行く4台のハーレー集団に追いつきました。
信号待ちで横に並ぶと、XR1200に乗ったライダーから声を掛けられました。
信号が変わるまでのほんの二言三言ですが、こういうのってとってもウレシくなります!
町中へ曲がっていく彼らと分かれ、先に進みます。
紅葉はまだまだですが、途中には栗のイガイガが落ちてます。
ちょっと停まってバイクの上からのぞいてみても、
ほとんど中身は無いですね。やっぱり地元の方が持っていかれるのでしょう。
志賀坂峠に到着です。
ここからは今まで走ってきた道が下の方に見下ろせます。
ただ峠付近のトンネル前のスペースはあまり風情がないんですね。
そのまま先に進みます。
この動画に写っているように、コーナーで自転車を追い越す時、
対抗のオフロード車がセンターライン近くまで寄ってきたのでちょっとビックリです。
こういう時にも動画撮影は役に立ちますね。
恐竜の足跡が化石になっている大岩のある、さざなみの岩のあたりには
車やバイクが停まって写真を撮っていました。
また、この写真ではわかりにくいですが、左の方では化石発掘体験もやっていますね。
こういうのって自分だけ見つからないとちょっとくやしいですね。
坂を下りきるとR299とR462が合流します。
こんなところにもソバの花が咲いています。
ソバの開花時期って、北海道で7月上旬から下旬、長野戸隠で9月上旬から下旬ですよね。
ちょっと季節はずれのような気がします。
この辺りの周りの山は結構険しく、岩肌が荒々しい表情を見せてます。
R462を東に進み、お腹が空いてきたので神流川(かんながわ)沿いの道の駅万葉の里「まんばのさと」へ行きます。
お昼に選んだのは、私が「山の幸定食」。岩手産のマツタケが入った山菜ソバと五目御飯で1000円です。
妻は「万葉手打ちさるそばセット」です。山菜天ぷら付きでこちらも1000円です。
そういえば去年の同じ頃にもここで食べてましたね。しかも私は同じモノでした(笑;
紅葉も少しだけ始まってきているようですね。
これからの季節、山行きのツーリングは寒くなってきますね。
お腹がいっぱいになったところで先を進みます。
しばらく行くと「塩沢ダム ←」という標識を発見。
ダムマニアという訳ではないですが、せっかくなので寄って見る事に。
2、3km坂道を登っていくとダムが見えてきました。
駐車場も規模も小さめのダムです。
他には誰もいません。管理棟(?)は和風作りで
最初、お土産物屋さんかソバ屋かと思ってしまいました。
帰ってからネットで調べると、ここは1995年に完成した万場地区の治水・利水の為のようです。
蛇神湖という名前が付いていますが、きっと地元ではいわれとかがあるんでしょうね。
今、政治の世界ではダムが話題になっています。
地元の方の治水や、下流域の水がめとしての役目はあるんでしょうけど、
今、日本には約3000のダムがあるそうです。
「いらないダム」があるかどうかは分かりませんが、
費用対効果で利用価値が低いものも中にはあるんじゃないかなと思ってしまいます。
地図を見てみると、このままこのR46を北上すれば塩沢峠を超え、
上信越道の富岡ICの近くまで抜けられるようです。
でも、天気予報では午後は3時過ぎまで晴れる予定でしたが、
段々雲も多くなってきましたので、峠超えは諦め、元来た道を戻りました。
【追記】
そういえば、この辺りで神流川を挟んだ対岸山奥の吉田太田部地区には、
かつてNHKで放映されていた「秩父山中 花のあとさき」という番組で
ご夫婦で畑を耕し、晩年は花を咲かせていた小林ムツさん夫妻の住まいがあったところです。
何本かの番組になり、再放送もされていたので
ご覧になった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
さらに神流川に沿って進みます。
今日は何箇所かで道路の舗装工事をやっていて、その度に片側通行の信号待ちです。
ここでまた、ちょっと道をそれて神流湖の下久保ダムに向かいます。
(まるでダム好きのようですが、再度、ダムマニアではありませんよ(笑;
最後に道の駅上州おにしでコーヒー休憩をした後、
関越自動車道の本庄児玉ICを目指します。
途中の市街地を走っていると家畜さんの臭いが漂ってきました。
いつもなら少し走れば臭いもなくなるのですが、
5分以上走ってもプ~んとカオッテくるのです。
「ひょっとして、ウン○踏んじゃった!?」
昔、経験があるのですが、アレを踏むとタイヤの溝の間に詰まってしまい、
どこまでも行ってもアノ香りと共にツーリングをする羽目になってしまいました。
今回もソレか?と思い、駐車場にバイクを停めタイヤをチェック!
幸いな事にタイヤには何も付いていません。
もちろんバイクからはその「香りのモト」も付いていません。
一安心して走り出します。
しばらく行くとやはり匂わなくなってきました。
やはりさっき通ってきた街全体がその香りに包まれていたようです。
関越に入るとまだ2時過ぎ程度だというのに自動車の数が多いです。
渋滞というほどではないですが、やはりETC割引のせいですね。
結局3時過ぎに自宅に戻り、早速バイクの洗車です。
なんとなく臭いが気になるのと、濡れた山道のせいで葉っぱや
高速の虫攻撃を早めにキレイにしておきます。
一通り終わったところでまだ明るかったので、
ついでに庭の木の植え替えまでやってしまいました。
地植した杏の木を掘り起こして、代わりに鉢植えしてある芙蓉(フヨウ)をその場所に植えました。
杏の方は処分するためにノコギリで短く切って束ねました。
やっと終わった時には腕はパンパンです。
ツーリングと植え替え、一度にやるのはしんどかったですね。
コメント
白雪猫さん、
「かおりマツタケ」と言いますが、私はシイタケやシメジの方が好きですね。
そしてソノ「カホリ」ですが、
さすがに道を歩いていて靴で踏んでしまう事は無いですが、
子供のころは道端に落ちてましたよね。
今でも夕方の散歩時間過ぎにはたまに置き去りになったものが。。。
週の中ごろになると妻と行き先を相談するのが楽しみです。
白雪猫さんも革ジャン着て走られては?
ichirouさん、
タイヤだけなら、わざと水溜まりを走って洗うとか出来ますけど、
バイクの下回りにハネてしまうと落とすのが大変です。
あの匂いの中、生活されるのも大変ですね。
私にはウンが無いほうがいいです。
yamaさん、
今年は1週間は紅葉が早いようですね。
ウェア選びは悩みどころです。
カ○ルくんですか?それはお気の毒に。
先月、白樺湖に泊まった時は、
ホテルの前の道にヘビが轢かれてました。
>万葉の里での食事、食べ過ぎじゃぁあぁりませ~んか(笑)
ツーリングの途中の食事は、
胃下垂や眠くならないように量を少なめにするよう
ずっと昔から心掛けていたのですが、
前傾姿勢を取らないでいいハーレーになってから、
なんとなく量が増えたような気がしてます。(反省!)
でも、一度きりの人生、好きなバイクに乗って好きなモノを食べて。
今年の紅葉、去年より少し早いと思いませんか?
ホント何を着たらベストなのか悩みますよねぇ。
香りのモトかぁ・・・、とっさに避けられないしキツイですよね。
私きのうの帰り道、雨の夜道で カ※ルくんを・・・(泣)
しかし万葉の里での食事、食べ過ぎじゃぁあぁりませ~んか(笑)
アレ、くっつくと困りますよね ┐(´ー`)┌
道中、全てがアレの臭いで思い出もアレで終わってしまいそうで(苦笑
でも今回は町の臭いだったようで、ウンが良かったですね!
「かおり」って何の香りかと思ってたら
アレですか!(笑)
アレは確かにタイヤはもちろん、靴の溝にも
はめ込みたくないですね。
毎週ツーリングに出れるメカ好きさんがうらやましいです。